バルバルさん (こどものとも絵本)

著者 :
  • 福音館書店
4.10
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感想 : 144
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  • Amazon.co.jp ・本 (31ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834023237

感想・レビュー・書評

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  • とにかく絵が良いです!
    優しいタッチの絵ですが、壁の水色がバルバルさんと動物たちをイキイキ見せてくれます!

  • 床屋のバルバルさんシリーズ1作目!
    3作目を読んだら1作目が懐かしくなって、手に取りました。

    3作目に登場したおさるさんは…まさかこの、おさるさん?!

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

    町のはずれにある、青い屋根の小さな床屋さん。
    そこの店主・バルバルさんはとても穏やかで優しい人です。

    毎日たのしくお仕事をしていたバルバルさんのところに、ある日きた“おきゃくさん”とは…??

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    雑誌「こどものとも」2021年4月号にて、バルバルさんの続編「バルバルさんとおさるさん」が掲載されました。
    そちらもとてもおもしろかったのですが、1作目も2作目も読みたくなり、図書館で借りてきました。

    そしてバルバルさんは1作目から変わらず、ダンディで笑顔の優しい店主さんでした。
    バルバルさんの手によって、すっきりした顔で店をあとにしていく“おきゃくさん”たち…
    それを見て、最初はその“おきゃくさん”が来たことにびっくりしていたバルバルさんも、にっこり笑顔になります。

    バルバルさんのお話を読んでいると、「働くって本当はこういうことだよなあ」と、しみじみ思ってしまいます。
    お金を稼ぐため、だけに働いていると、やがて人間は心をなくしていきます。
    でもそのお仕事にちょっとでも喜びがあると、どんなに大変なときでも心なくさずにいられるのです。
    なぜなら、その先に相手の笑顔が見えるからです。

    小3の娘も、3作目を読んだあと、学校の図書館でこの1作目を借りて読み直したそうです。
    オチもしっかり効いていて、何度でも読み返したくなるほっこり絵本、それが「バルバルさん」です。

  • 中古購入

    バルバルさんは接客業の鑑である
    動物が来店しても怯まず
    子どもでさえツッコミを入れるお客様も
    笑顔で対応
    素晴らしい!!

    ちょっと前までは
    表紙と裏表紙の絵が繋がってるかを
    毎回確認していた
    今回はそれをしなくて良かった
    最後のページでなるほどねーとなった後に
    表紙と裏表紙を確認してほしい
    また更になるほどねーとなるよ

    背表紙のタイトルが
    白地に黒一色でとてもさみしい
    表紙と同じく床屋カラーにしてほしかった

  • 月に一回はカットとマニキュアをしている。そして化粧ののりが良くなるということで顔そりにも行っている。それが私の叔母。私に比べて叔母はお洒落さんだと思う。私は年に6回もカットに行かない。マニキュアもしていない。以前はパーマをあててたけど今はしなくなった。ただ私がお洒落だと思う叔母は結婚をしていないし恋人もいない。私も結婚してないし恋人もいない。どうしてなんだろうか。
    バルバルさんは床屋さん。ある日、不思議なことに色々なお客さんがやってくる。どんなお客さんのニーズに応えていくバルバルさん。満足してお客さんは帰っていく。この床屋さんに行ったら私も叔母にも恋人ができるような気がします。(笑)

  • とても楽しい絵本だった。
    色もカラフルで、発想も豊か。
    誰かの落書きのお陰で、動物がやってくるようになったバルバルさんの床屋さん。
    落書きを消さずにおくことでバルバルさんの床屋さんには色々なお客さんが来るようになった。
    どんなことが起きても誠実に対応して、それを楽しむ!まるで人生そのもの!

  • 図書館本。次女に借りた本を長女がもれなく読むシリーズ。美容師のバルバルさんのところに入れ替わり動物のお客さんがやって来ます。

  • 西村敏雄さんの、ゆる〜いイラストが最高です。お話しもほのぼのしていて癒されます。おおらかで優しいバルバルさんの人気シリーズ第1弾。大好きで、よく読み聞かせに選本しています。

  • 記録

  • すっごいおもしろかった。
    えがかわいかった。

  • 私が幼稚園生の時、発表会でワニ役をやりました。
    「ヴィヴィーン!オレかっこいい」のセリフだけ、はっきり覚えています。楽しかったなぁ笑
    色んな動物たちがやってきて、動物たちみんなの願いを叶えてくれるバルバルさん。夢のある美容室ですね。

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著者プロフィール

乾栄里子 1964年、東京に生まれる。東京造形大学デザイン科卒業後、インドへ留学。バナスタリ大学でテキスタイルを学ぶ。絵本に『バルバルさん』(福音館書店)『ふくろうのダルトリー』(ブロンズ新社)『ぽんこちゃん ポン!』(偕成社)『つられたらたべちゃうぞおばけ』(童心社)『ちびうそくん』(PHP研究所)『おわんわん』(ひさかたチャイルド)『おしりだよ』(教育画劇)などがある。東京都在住。

「2021年 『バルバルさん きょうは こどもデー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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