にゃんきっちゃん (福音館の科学シリーズ)

著者 :
  • 福音館書店
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本棚登録 : 183
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (24ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834023367

作品紹介・あらすじ

日本各地のネコを撮りつづけている岩合光昭さんが、何年にもわたって撮った、にゃんきっちゃん(岩合さんの家のネコ)の写真絵本です。さくらの花のなかから顔をだすにゃんきっちゃん、頭に止まろうとする赤トンボを見つめる気の優しいにゃんきっちゃん、雪のなかを散歩にでかけるたくましいにゃんきっちゃん……、ページをめくるごとに登場するにゃんきっちゃんのさまざまな姿に、読者は思わず声をかけたくなるでしょう。

感想・レビュー・書評

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  • にゃんきっちゃんは真っ白い毛並みと、ピンク色のお鼻とお耳と柔らかそうな肉球を持つ、それはそれは可愛い猫ちゃんです。 
    お髭も真っ白で、お顔とお腹はちょっと丸い感じ。

    雪の中を歩いて手足が雪に半分、埋まっている時の真剣な顔は凛々しくて、小さな蛙を見つけて「だあれ」と困ってる顔は、全身で困っていて、素直な表情が何とも言えません。
    作った顔ではなく自然でちょっとしかめっ面な表情が余計に可愛いです。

  • 図書館で借り。
    猫の本なので。
    にゃんきっちゃんは外猫(屋外にも出かける飼い猫)なのかー。
    あとがきがジンとくる。家族の一員としてにゃんきっちゃんに愛情を注いでいるんだなあ。

  • 図書館にて
    借りた当初はただ聞いているだけだったのに
    いつからか、絵本にクマのぬいぐるみが出ると
    自分のクマちゃんのぬいぐるみを指さすように
    成長が分かるようになった1冊

  • 名前のインパクトが強かったようで、白い猫を見ると「にゃんきっちゃんだ!」と指差すようになった。3歳2ヶ月

  • 1歳2か月、3か月

    10ぱんだの背表紙を見て、指さししていた本。
    もともと猫が好きなのか、よく絵本でもねこが出てくると、
    本にちゅっとしていたが、この本は猫だらけなので、うれしそうになんどもぶちゅーとやっていた。
    いねむりとろとろと、さくらの中にいるのがお気に入りみたい。
    最初の頃は何度も続けてせがまれて読んだが、しばらくすると落ち着いてきて、あまり手に取らなくなった。

  • さいきん流暢に「にゃあにゃ」が言えるようになった1歳7カ月児が、ページをめくる度に「にゃにゃっ!」「にゃあにゃっ!」と図書館で絶叫する危険な絵本です。

  • 四季のなかでねこの写真。
    C8745
    一歳半、4歳10ヶ月

  • 幼児向けの本棚にあったけれど写真の良さで言えば大人も十分に楽しい。
    特に猫好きにはたまらない。

  • 写真の力が強く、いい本です。

    表紙見返しのピンク色は、にゃんきっちゃんの肉球、お耳、お鼻、おくちのピンクと同じ色。
    本を開いた瞬間から、対象への愛があふれており、こちらにしあわせな気持ちが伝わります。
    巻末の写真、添えられた言葉からも、なんと丁寧な作りの本だろう、と作り手の愛を感じます。

  • 飼い主の親ばかな感じもしつつ。

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著者プロフィール

岩合日出子 岩合日出子横浜市生まれ。絵本に『10ぱんだ』(福音館書店)などがある。

「2008年 『にゃんきっちゃん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

岩合日出子の作品

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