クリスマスの ふしぎな はこ (幼児絵本シリーズ)

著者 :
  • 福音館書店
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本棚登録 : 1000
感想 : 83
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  • Amazon.co.jp ・本 (24ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834023800

作品紹介・あらすじ

僕がクリスマスの朝見つけた箱を開けると、サンタさんの姿が見えました。箱の中を見る度にサンタさんは僕の家に近づいてきます。クリスマスのわくわく感がいっぱいの絵本。

感想・レビュー・書評

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  • クリスマス前のわくわくする気持ち…。これこれ!
    待ってました…!
    ♪♪♪Happy holidays ♪♪♪

  • 児童館にて。
    超和風な平屋に住む男の子と、サンタの対比が面白い絵本でした。

  • こちらもクリスマスにひっぱり出してくる絵本。

    絵が昭和です。
    かなりの昭和の設定の絵。
    ほのぼの感が満載。

    男の子が、見つけた箱。
    箱の中にサンタさん⁇

    こっそり開けて見てみると…。
    サンタさんがソリに乗ってまちを飛んで…。
    来るのかな、来るのかな。
    わくわく、わくわくたまりません。

  • クリスマスイブに図書館に行くとちょうど絵本読み聞かせをやっていました。
    大人は入れないので娘と息子が入室し、その間に母は自分の本探し♪

    この絵本は読み聞かせで司書さんが読んでくれた一冊だそうで、娘が気に入って借りました。
    表紙を見て、不思議なプレゼントが入った箱なのかなと思いましたが、なんとサンタさんの様子が見える箱だったのです!
    発想が面白い!!こういう創造力好きです。

    • workmaさん
      ちゃろちゃすさんへ

      発想がおもしろいですよね!そして、絵もあったかくてすてき~
      ちゃろちゃすさんへ

      発想がおもしろいですよね!そして、絵もあったかくてすてき~
      2022/12/30
    • ちゃろちゃすさん
      workmaさん
      こんにちは!
      絵も素敵ですよね~ちょっとレトロな感じもあって。
      workmaさん
      こんにちは!
      絵も素敵ですよね~ちょっとレトロな感じもあって。
      2022/12/31
  • 男の子は縁側の下から不思議な箱をみつけます。中をあけてみると・・・

    ちいさな不思議な箱の中にサンタさんが!?
    不思議な箱をのぞく気持ちにドキドキわくわく胸が躍る気持ちになります。
    クリスマスのプレゼントちゃんと届くかなって子どものころ待ちわびていた期待や不安を感じながら男の子と一緒に箱を開ける気持ちを味わうことのできる絵本です。

  • 表紙の絵から「なんだろう?この箱」って惹きつけられます。
    オルゴールのような形。
    この箱の中には何が見えるのでしょうか?

    ある日 家の縁の下で小さい男の子が見つけた箱。
    開けてみると遠く離れた土地にいるサンタさんの姿が見えます。
    時間の経過とともにサンタさんの様子も変わります。
    今度はどんなサンタさんかな?とページをめくる時にきっと子ども達は期待して見つめると思います。

    期待感を煽りながらゆっくりページをめくって3分半くらい。

  • ぼくがクリスマスの朝に見つけた箱の中には、眠っているサンタさんの姿が見えた。ぼくは箱をベッドの下に隠してた。おかあさんやおとうさんと、サンタさんのことを話すたびに、箱を開けた。出発寸前のサンタさん、森の中を走るサンタさん、知らない街の上のサンタさん、ぼくの町に来たサンタさんの姿が見えた。朝、目が覚めたら、ちゃんとプレゼントが置いてあった。
    (24ページ)
    ※男の子の期待感とサンタさんが近づいてくる姿が相まっていていい。

  • 4歳0ヵ月。図書館

    クリスマス前に。
    家で見つけた箱の中に
    クリスマスの街へ出発する
    サンタクロースを見つけたぼく。

    ワクワクしてサンタさんを待つ
    クリスマスの日、ちゃんと来るのか
    不安で何度も箱を見に行くよ。

    絵がとっても優しくて、
    子どもの頃のクリスマスの日のワクワク感が
    伝わる絵本。

    ただ、結局この箱なんだったのかな?…
    と疑問に思う心の荒んだオトナです。はい。

  • 7歳6ヶ月の娘
    4歳6ヶ月の息子に読み聞かせ

    もうすぐクリスマスってことで
    ソワソワしている子どもたち
    真剣に見ていた

    こんな風にサンタさんの動向がわかれば
    いいのにね!

  • 外国のクリスマスの絵本が多い中で、この絵本は、日本のクリスマス前日のソワソワ、ワクワク落ち着かない子供の一日が描かれています。そんな子供をニコニコ笑顔で見守るお父さんとお母さん。部屋の片隅にある小さなツリーや手作りケーキ。なにげない親子の会話から、子供が期待に胸を膨らませていく様子がよく分かります。「サンタさんもう近くまで来たかな…今どこかな…」絵本に登場するサンタさんの箱は、そんな子供の落ち着かない気持ちに応えてくれるふしぎな箱です。でも、これは秘密なんです。誰にも内緒なんです。背中を丸めてこっそり箱を覗き込んでいる後姿が、とてもかわいいです。クリスマスの前の日に読んでほしい絵本です。
    対象年齢 2~4歳

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著者プロフィール

長谷川摂子(はせがわ せつこ)1944~2011島根県生まれ。東京大学大学院哲学科を中退後、公立保育園で保育士として6年間勤務した。その後、「赤門こども文庫」「おはなしくらぶ」主宰。絵本に『めっきらもっきら どおんどん』『きょだいな きょだいな』『おっきょちゃんとかっぱ』『はちかづきひめ』『みず』『さくら』『きつねにょうぼう』『かさ さしてあげるね』『おじょらぽん』、童話に『人形の旅立ち』、著書に『子どもたちと絵本』『絵本が目をさますとき』(以上、福音館書店)などがある。

「2016年 『ぐやん よやん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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