ぐぎがさんとふへほさん (こどものとも絵本)

著者 :
  • 福音館書店
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本棚登録 : 261
感想 : 32
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834024449

感想・レビュー・書評

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  • 堅さが取り柄の「ぐぎがさん」と柔らかな「ふへほさん」は、やることが反対の、とても仲良しです。 ある日、ふたりは釣りをしに、海に出かけました。「ぐぎがさん」が釣り上げたのは、ごちごちのブルドーザー。 「ふへほさん」が釣り上げたのは、ふにゃふにゃのゴムボート。ふたりは、それぞれ「ぐぎが語」と「ふへは語」で“海のうた”を歌います。「グ-ギ-ガ-ギコギガ…」「フーヒ-ハ-ヒ ホヒハ…」...ネコも歌います「う-み-は-ひろいな― おいしいにゃ- さかな-が— はねて-る あそん-で-る—」凸凹

  • わけワカラーン!って感じの話ではありますが、こどもは大好き。笑
    3歳前頃から読んで〜って持ってくる率高めです。
    ゆかいでたのしいグギガさん、ふへほさん、癖になります。

  • なかま

  • 互いを認め合い受け入れて尊重できれば
    きっと戦争なんて起こらない!

  • 読了

  • 息子が好きな絵本『ホネホネさん』のにしむらさんが絵を担当。
    ドアを押したりベッドに寝ると自分の形に穴があいてしまう硬い体のぐぎがさんと、お腹が空くとふわふわ浮かぶクセのある柔らかい体のふへほさん。風変わりな二人はとっても仲良し。
    笑顔でドアを破壊し、カッチカチのホットケーキにガリガリかぶりつくぐぎがさんの底知れぬ迫力に5歳6ヶ月の息子が引いていたのが可笑しかったなw
    猫ちゃんが歌う「うーみーはひろいーなー、おいしいにゃー」の替え歌がかわいい。それ聞くまで二人の発音が独特過ぎて何歌ってるのか全然わからなかったw

  • 2017.6.23
    年中組でみんながはまってるらしい絵本。「ぐぎが」で話すくぎがさんと「ふへほ」で話すふへほさん。ふたりの特徴も名前が表してる通りの「ぐぎが」っぷりと「ふへほ」っぷり。子どもの頃ってこういうことば遊びやるやる。ぐぎがソングとふへほソングもいい。そして正解(?)を教えてくれる猫さんもニャイス!その歌だったのか!

  • 猫が歌う場面に、(歌詞が)ちがうよーとウケていた。
    子どもは気に入っていたけれど、読み聞かせ側は少し読みづらい。

  • 2歳でこのお話についてこれるかなーと思ったけど、ぜんぜん大丈夫だった。「ガギ!ガギ! フヘホー?」とたのしそうです。

  • UniLeaf では、この絵本に透明点字シートを挟み再製本した、ユニバーサルデザイン絵本の貸出をしています。
    ・ 状況が「読みたい」になっている本は、貸し出しできます。
    ・「いま読んでる」になっている本は、貸し出し中です。
    貸出方法については、ユニリーフのHP  http://unileaf.org/  をご覧下さい。

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著者プロフィール

1929年、劇作家・岸田国士の長女として東京府豊多摩郡に生まれる。立教女学院小学校、立教女学院女学校を経て、東京芸術大学油絵科に入学。1955年、谷川俊太郎の勧めで第一詩集『忘れた秋』を発表し、詩人としてデビューした。童話作家としても活躍し、1966年には画家の中谷千代子とコンビを組んだ『かばくん』でドイツ児童図書賞を受賞した。1973年、『かえってきたきつね』で産経児童出版文化賞大賞を受賞。

「2019年 『岸田衿子の詩による無伴奏男声合唱曲 うたをうたうのはわすれても』 で使われていた紹介文から引用しています。」

岸田衿子の作品

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