- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834027341
作品紹介・あらすじ
400年前のアステカ王国に発明家のおじさんとともにタイムスリップ。カカオ豆から作った飲み物は薬として飲まれていましたが、やがて…。
感想・レビュー・書評
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コミック型の絵本です。タイムスリップして、メキシコからスペインへ、チョコレートの歴史を目撃する、しょうたくんと発明家のおじさん。チョコレートだけでなく、スペインの植民地支配、イギリス(イングランド)の海賊、日本から来た少年使節など、歴史好きを刺激する挿話もあって、なかなか深く濃い内容ですね!
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チョコレートのひみつ。
マンガ風で読み応えあり。
タイムスリップして400年前のメキシコへ。 -
[江東区図書館]
図書館で立ち読み。
ちょうど先日のび太の恐竜クイズで「古代メキシコではカカオ豆が食べる以外に何に使われていたか」というものがあったので、その答えとなる貨幣使いも紹介されているかなと思って読んでみた。
アステカ→スペインと運ばれ、以前マンガでも読んだ緑茶や紅茶のように当時は価値ある秘密として扱われたこと、後にオランダでココアが、イギリスで板チョコが、スイスでミルクチョコレートが開発されたこと、スペイン王女がフランスに嫁いだ際に持ち込んだことによって世界に広がったことなどが書かれていた。
児童書によくある?、「博士の元に少年が尋ねるとタイムスリップしてその時代に行ってしまった」という手法でマンガ的に描かれているので読みやすい反面、書いてあることは整理しづらいかも。よほど「カカオやチョコレート」について紹介したいという目的でもなければ、読み聞かせでは使えないかな。 -
借りてきて読み。
福音館のランドセルブックスシリーズなので。
マンガ絵本なので9歳児Fにどうかなと思って。
9歳児F一人で読んでた。
私も読んでみた。内容としては高学年向け…かなあ。
16世紀後半のメキシコ?南米?とスペインが舞台。
ちょうどバレンタインデーだったので興味深く読んだ。 -
いまはなき、小学校低学年向きの雑誌「おおきなポケット」に掲載された作品の単行本化。少年と発明家のおじさんがうっかり400年前にタイムトリップというコミック仕立てでチョコレート(カカオ)が南米からヨーロッパに(ひそかに)もたらされた経緯を知ることができる。
雑誌で楽しんで(長女)、単行本になってすぐ買って本棚にずっとあったけれど、今になって「チョコレートってどこでうまれたの?」と言い出した中1ぼーずに手渡したら楽しく読んだ。 -
しょうたくんが大航海時代にタイムスリップして、チョコレートがヨーロッパにもたらされた経緯を体験する、コミック調の絵本。
子供にはとても面白かったようです。
現代のカカオ栽培の(児童)労働の低賃金・過酷さ~フェアトレードまで盛り込んだらもっと深みが…けどそれしちゃったら、子供にとっては面白くなくなっちゃうのかな。 -
面白いけどランドセルブックスじゃないよね。
福音館も「ランドセルブックス」とした以上は、いままで出せなかった本を出す場所としてではなく、コンセプトを考えて出してほしい。
これ、低学年には難しいでしょう。
高学年にはいいと思うけど。
天正遣欧使節団なんて高学年でもみんな知ってるわけではないのに。
まあ漫画だし、ちょっとSFだし、知識絵本としてそれなりにいいと思います。
ただ、チョコレートの歴史としてはほんの始まりのことしか書いていないので、全体を知るには他の本も必要。 -
★★★☆☆
チョコレートの歴史マンガ。食文化(3類)かな、どちらかというと。
アステカからスペインでのチョコレートメイン。
もっとチョコ歴を全体的に見たかったかなてのと、博士の表情がもう少しほしかった(マンガ的に)
巻末の海路地図とチョコレートが出来るまでの図解、よかった!
(まっきー) -
チョコの歴史がさらりとわかる、児童書。