ゆきのうえ ゆきのした (世界傑作絵本シリーズ)

  • 福音館書店
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本棚登録 : 340
感想 : 34
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  • Amazon.co.jp ・本 (36ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834027495

作品紹介・あらすじ

ゆきのうえは、しんとしずまりかえって、まっしろ。でもゆきのしたには、まったくべつの、ひみつのせかいがあって、リスやウサギ、クマやウシガエルや、いろんないきものたちが、さむさやきけんから、みをまもりながら、くらしている。5才から。

感想・レビュー・書評

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  • 〝雪の上を、わたしはスイスイ滑りながら、冷たいまっ白な森の中へ・・・雪の上に、尻尾がチラリ。アカリスが一匹、フワフワの隙間に消えた 「何処へいったの?」「雪の下だよ」と、父さん。「雪の下には、まったく別の、秘密の世界があってね。森の小さな小さな生き物たちが隠れて、寒さや危険から身を守っているんだ。その上を、いま滑っているんだよ」・・・〟ミドルスク-ル(11歳から14歳まで)の教師として教壇にたつかたわら、児童文学・絵本作家として活躍の<ケイト・メスナ->による「積雪空間」にで冬を過ごす生き物の絵本図鑑。

  • 雪の下で眠る動物たち。
    毛布の下で眠る私。
    静かな冬の日。

  • 絵本ですが、4類の勉強になりました。
    「サブニヴィーン・ゾーン」ー「積雪下空間」と呼ばれる場所に、冬越しする生き物たちがこんなに!
    アカリス、トガリネズミ、オジロジカ、シロアシネズミ、ハタネズミ、カンジキウサギ、ウシガエル、ビーバー、アカギツネ、シマリス、クロクマ…。なんだか感動しました(*^_^*)

  • 4'15'

  • 雪の上がどんなに吹雪いていても…雪の下は温かく平穏。
    え〜、雪の下ってどうなってるの?見えないと思うことが、想像することによって感じられるような気がしてきます。

    足元に積もっている落ち葉が、小さな蝶や虫たちの冬の間の寝床になる…。そして、その小さな生き物達は、お互いを温めあっているかもしれない…。晴れると、一面の銀世界にいろんな足跡がついているのは、小さな生きものが出たり入ったりしているんでしょうね…。

    本格的に雪が降り出すと、動物たちは、どこでどのように生き抜いていくのでしょうか?この絵本はそんな疑問に答えてくれます。命と命は繋がりあって生きていることがこの本を通して良く分かりますよ。

    冬の森には不思議がいっぱい!雪の下で春を待っている様子、気になりますね!
    そんなお友達は是非こちらの本を手にしてみて下さい!
    雪の下の様子がわかりますよ〜!
    .
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    #ケイトメスナー 文
    #クリストファーサイラスニール 絵
    #小梨直 訳
    #福音館書店

  • 雪の下の生き物たち。低学年から。6分。

  • 「ゆきのうえは、しんとしずまりかえって、まっしろ。でもゆきのしたには、まったくべつの、ひみつのせかいがあって、リスやウサギ、クマやウシガエルや、いろんないきものたちが、さむさやきけんから、みをまもりながら、くらしている。5才から。」

  • <OVER AND UNDER THE SNOW>
      
    装丁/木村愛

  • 山スキーが出てくるので惹かれたが実際の内容はあまり面白みがなく、残念。

  • 5:2

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著者プロフィール

ケイト・メスナー E.B.ホワイト賞を受賞した『ゆきのうえ ゆきのした』(福音館書店)など、若い読者向けにたくさんの著作がある。家族とともにニューヨークの北にあるシャンプレーン湖畔に暮らし、趣味はアウトドアで活動すること。余暇にはクロスカントリースキーやハイキング、スイミング、庭仕事などを楽しんでいる。

「2017年 『つちづくり にわづくり』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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