全巻の内容
「日本の野鳥(1)にわやこうえんにくるとり」
スズメ、カラス、シジュウカラ、ヒヨドリなど、町中に住んでいても見られる鳥20種を生き生きと描いています。ふだん見過ごしがちな身近な鳥の美しさを見直させてくれます。
「日本の野鳥(2)そうげんのとり」
草原にいる野鳥22種が登場します。キジ、ヒバリ、カッコウ、ノゴマ、ホオジロ、ホオアカ、コヨシキリなどの美しい鳴き声が聞こえ、草原の花や草のにおいが漂ってくるようです。
「日本の野鳥(3)やまのとり<I>」
アカゲラやクマゲラなどのキツツキたち、イヌワシ、オオタカなどのワシタカ類をはじめ、大型な山の鳥30種を美しく激しく描きあげていきます。自然界の厳しさとロマンにあふれる本です。
「日本の野鳥(4)やまのとり<II>」
山の小鳥たち36種をとりあげます。ヤマガラ、ヒガラ、エナガ、ミソサザイ、ルリビタキ、コマドリなどが、著者の筆の優しい動きの中から次々と飛びたち、美しくさえずるでしょう。
「日本の野鳥(5)かわやぬまのとり」
みなさんはツルが群れをなして飛んでいる姿を見たことがありますか? とても雄大な光景です。ツルのなかまをはじめ、カイツブリ、マガンなど50種の川や沼の鳥を紹介しています。
「日本の野鳥(6)うみのとり」
海原の上をほしいがままに飛んでいるカモメの姿に、胸おどらせた方々も多いと思います。カモメ類、シギ類、チドリ類など、55種の海の鳥を紹介した、このシリーズの最終巻。(総索引付き)