よるになると (かがくのとも絵本)

著者 :
  • 福音館書店
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感想 : 21
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  • Amazon.co.jp ・本 (28ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834081725

感想・レビュー・書評

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  • こうえん、そうげん、かわら、もりのなか。ひるとよるでは、ようすがちがいます。ひるまは、ナミアゲハやトノサマバッタがいましたが、よるになると──。
    『ちきゅうがウンチだらけにならないわけ』の松岡達英さんの新作と知り読了。表紙とタイトルがとても良い。見開きにたくさんの生き物がいるのでじっくり見てしまう。虫たちの活動時間を分けて紹介していることも面白いです、夜の様子はなかなか確認しづらいし。最後の一文が個人的にとても気に入っています。また、著者紹介で松岡さんが凄い経歴の持ち主と初めて知りました。他も読んでみたい。

  • 昼間見ている虫や動物。
    夜はどんなことをしているのかな?
    普段見られない虫や動物たちの生態が知られて楽しい本。

  • アゲハ蝶って、夜は葉にぶらさがって寝るんだ。
    カタツムリは夜活動するんだ。
    昼も夜も活動している虫はいつ寝るんだろう?
    ん?昆虫って、寝るんだっけ?
    昆虫や自然が好きな子どもも、夜外に虫探しに出かける機会はなかなかないと思う。第一、よく見えない。
    インドアな我が家の娘たちは昼の生き物の姿もよく知らない。けれど興味はある。図鑑や、ドキュメンタリー番組や、かがく絵本はとっても面白い。

    親子や友達、一人でじっくり読むのが◎
    読み聞かせよりも、教室に置いておくのがよい。
    幼稚園年少~小学4年生向け。

    内容:
    どんないきものも たべものがないと いきられない。
    あんぜんにしっかりとえさをとるため、
    ひるにうごきまわるもの、よるにうごきまわるもの、
    そのいきものが うごきまわるのに
    いちばんよい じかんがある。 (本文より)


    「公園、草原、砂地などあらゆる場所で、昼と夜とでは動き回る生き物が異なることを、精緻な絵で描写します。『安全にエサをとるため、生き物が動き回るのに一番良い時間帯がある』というメッセージには、なるほどと頷かされます。」

    「子どもたちの身の回りには、不思議なことがたくさんあります。もっとも身近なところから、科学をはじめてみましょう。いちばん身近な不思議は・・そう、自分自身の体です。「かがくのとも」では創刊以来繰り返し、自分の「身とまわり」を科学的に探究してきました。どんな科学が飛び出してきたのか見てみましょう。」
    (『かがくのとものもと』福音館 2019年より)

    #生き物
    #夜の世界
    #年少
    #年中
    #年長

  • K
    6歳4か月

    Y
    4歳0か月

  • 4歳5ヶ月。

  • 6:7 松岡達英さんが大好きな息子。読んでも読んでも未読の作品が見つかる。
    嬉しい喜び。

  • 夜になると同じ場所でも出てくる生き物が違って違う世界に見えてしまう。子どもと昼と夜に冒険に行きたくなる絵本。かがくのともっぽい。

  • いろーんなむしが出てくる本。オオミズアオのえを本をみながらかいてみた。ほんものは見たことない。ほかにもいろんなむしをかいてみたかったけどぜんぶむずかしそうだったからツバメをかいたよ。いろんなむしをつかまえてみたい。

  • 昆虫や森が夜になるとどうなるかの科学絵本。春夏、〜中学年、紹介向き。

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著者プロフィール

1944年新潟県長岡市生まれ。自然科学、生物のイラストレーター、絵本作家。日本各地、世界各地の自然を取材し、多くの科学絵本を描いている。『すばらしい世界の自然』(厚生省児童福祉文化賞)『熱帯探検図鑑』(絵本にっぽん賞)『ジャングル』(厚生省児童福祉文化賞/日本科学読物賞)『里山百年図鑑』(小学館児童出版文化賞)『震度7』(産経児童出版文化賞)のほか『だんごむし そらをとぶ』『よるになると』など多数。

「2022年 『少年時代 飛行機雲はるか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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