- Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834082067
作品紹介・あらすじ
コトノハ、パル、700は、都会の真ん中に暮らす小6男女3人組。ある日、700のじいちゃんが、「シュガー」と名乗ってロックの路上ライブを始めた。日を追うごとに、聴きに来る人の輪が大きくなる。「まったくロック魂のないやつだな」が口癖のじいちゃんには、どうやら秘められた過去があるらしい。よし、これを夏休みの自由研究にしよう!と決めたコトノハとパルの、ネットや書店を活用した徹底リサーチが始まった……。
感想・レビュー・書評
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『トムは真夜中の庭で』も一緒に読むといいかも。大人にも子どもの頃があったんだけど、子どもの頃のことって忘れてる。ずっと読みつがれている本ってすごい。子どもの頃は主人公目線で読んでたけど、今は、母親目線で読んでしまうな。三巻が楽しみです。
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モールランドストーリーⅡ
Ⅰと一緒に借りておいてよかった!
こっちは夏休みの宿題、ちょっと変わった(?)父親と母親とコトとの生活など楽しく読めました。
コトが読書感想文用の本を探しに行った本屋さんで書店員さんに「トムは真夜中の庭で」を勧められる。
母親も持っていたことを知って「買って損したね」と言うコトに、「私の『トム』は私だけの『トム』よ」と母親。
気になったところは
あちこち折ってある母親の『トム』を見て「本を傷つけたらいけないよ」と言うコトに「自分の本は、折ってもいいのよ。それは傷つけるのとちがうわ。本は物語と話をしながら読むのよ。だから、気になった箇所は折っても、付箋を貼ってもいいわ」
というところ。
ひこさんの考えなのかなあ。
「子どもの本は、いくつになって読んでもいいのよ」
という言葉はよかったな。 -
クラスになじめず浮いていた6年生コト、パル、700
おじいちゃんロッカーに出会って考える、ことばを使って考える
「小学生らしい」ってなんだろう