- Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834082388
感想・レビュー・書評
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子どもの成長と不思議な話し。
一体感など、最期は仏教チックな哲学チックなものを感じた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
子供の頃、大人になりたくないと言う気持ち。その心と体の成長過程が甘酸っぱかったです。もっとどっぷりとファンタジーな内容の方が面白かったのでは、と思ったり。中途半端なファンタジーだったので残念でした。
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大きく言うなら成長を描いたファンタジーなのかな?けどかなか難しい。
同じ自分はいない、それは成長と呼ぶのかもしれないけど、新しい自分に生まれ変わってるって方がなんか可能性を感じる。
ささいなきっかけで人は変われる。
そう信じられるだけでなんて価値のあるお話だろう。結局よくわからないけどね。笑 -
映画化されたので読んでみました。
映画は…レンタルで観るかな。
登場人物はキャラが立ってて魅力的でありました。 -
西さんの本ではサラバ、i、炎上する君につぐ4作目。ちょっと非現実すぎて入ってこなかった。きっと真面目な作家なんだろうなぁ。深いテーマに踏み込みすぎるんだろうと思う。ここまで非現実で貫くならテーマももっとライトで良かったかもしれない。
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大人になることを恐れる少年の成長物語かと思いきや、突然のSF展開と、みんな違ってみんないい、というメッセージの押し付けがましさにがっかり。
文章も途中からだれて飽きてくる、、、何かが起こりそうという空気はトンデモ展開に変わり唖然。 -
特に印象に残らなかった
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コズエが町を去るシーン以降が×Б▼Ψ…。コズエが慧たちに何を遺し、それを未来にどう引き継くかが判れば、それ以上はミステリアスにもファンタジックにもする必要はなかった(むしろコズエ母娘は窃盗や詐欺で全国を行脚する典型的なオチでも良かった)。たとえば慧と親友、ドノ、ミライ、類、いろは荘の住人が何らかのお告げ(それは幻想的なモノでも、コズエから直接告げられたものでも構わない)によって常盤城に導かれ、でも結局は何も起こらず、ただコズエ母娘が(ペリカンさんのカメラなどと共に)消えていたような展開でも十分だったかと…
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大人になりたくないと抗う少年の不安定な気持ちが描かれていて西さんやっぱり凄い!って思いました。
ただコズエの存在についてはやっぱり無理(笑)
えぇぇー!って思うしかないです。
サラバはすごい好きだったけど西さんのは最近合わないのが多いな… -
11歳の慧と、引っ越ししてきた不思議な同級生コズエの話。狭い温泉町が、コズエ親子に実はみんな引き込まれていた、という不思議な話。
読みやすいが、今ひとつ、入り込めず残念。