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この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
うんとお腹をすかせてきてね が江國香織さんの作品の中でも特に好きなもののひとつ。 恋愛と食と、生きることの全てを体中で楽しむ2人の姿に読んでいて元気がわいてくる。
江國香織の短編集。女性視点で様々な人生模様が描かれている。
内容的にはもしかしたら現実のどこかにはこのような暮らし、人生を送っているのではないのだろうかと思わせるものだった。一般的な常識で考えたら「ありえない」の一言で片付けられてしまうが、もしかしたら、自分が知らないだけで、世の中にはこの小説に出てきた女性達のような人生を送っている人がいるのかもしれない。
読み終わって、そのように思わせてくれるのが江國香織の魅力なのかもしれない。
オチなどない感じの短編集が好きな人にはたまらない、かもしれない。
題名がかっこよいにもほどがある。
江國さんの本は日本語が書いてあるのに知らない言葉みたいなかんじがしてビックリする。
第15回山本周五郎賞受賞 これ好きだなぁ~っていうお話も イライラするお話もいろいろまぜまぜで、 だけどやっぱり江國さんワールドでした。 本のタイトルにもなっている 「泳ぐのに、安全でも適切でもありません」のお話に出てくる 母・姉・妹が、「思いわずらうことなく~」に出てくる母・姉妹に似ていて すごくいいなぁ、好きだなぁと思いました。 危篤の祖母の付き添いついでに、 海の見... 続きを読む »
オムニバスなだけに、物語の全てを作者が出しているわけではないので、妄想は掻き立てられるが、もう一つ登場人物の思考を突っ込んで書いて欲しいかも。読んだ後に「一体どうなの?」ともやもやする作品。
わたしは 江國香織さんの好きですね なぜ好きかというと いつもでてくる女性が主語だから 激しい行動と それを冷静に見つめている女性のこころを 絶妙な感じでいつもかかれているので なんか 好きです こちらは、短編集です 泳ぐのに、安全でも適切でもありません というのは ... 続きを読む »
短編集。
恋愛をストレートに描いたものばかりでもなかった。
言葉に表れない思いが的確に書かれている。
いろとりどりな女の人たちの短編集
どこか夢から覚めたような女の人たちばかり
どれも切なくて、この後もこの人の人生は続いていくんだな、と思った
テンポが非常に良いのだが、そのテンポを構成する最小単位が「文章」ではなく、「個々の物語」である点で評価が分かれるのであろう。
タイトル、それから「りんご追分」という1つの作品以外にはまったく魅力を感じなかった。
気にならずにいられない。
このタイトルはあまりに秀逸だと思う。
江國氏の作品は1冊か2冊程度しか読んだことがなくて、個人的にそれほど思い入れのある作家さんではなかったのですが、
このあいだ、とあるイベントで江國氏をお見かけしてその雰囲気に俄然興味を持って読むことにした。
話としてはオチがないと思われるものが多い。
江國氏が描いているのは心の内面であり、場面の変化はあまり意味を成さない。
江國氏の文章には独特の表現、間がある。
乾燥していて、暖かい。
例えば海外文学の直訳を読んでいるような違和感。
しかしその間が、行間を読むように様々な想像をかき立てられる。
「うんとお腹をすかせてきてね」も良いけれど、表題作である「泳ぐのに、安全でも適切でもありません」が一番好きかな。
愛だけには躊躇わない、躊躇わなかった女性たちの短編集です。
不可解だったり、不可避だったり、不条理だったり。
しかしそこには確かに何事にも代えがたい一瞬があった。
それこそ、その前後あるいはその真っ只中において何もかもが変わってしまうほどに。
江國さんの作品は、
どこが始まりでどこが終わりなのか、境目があやふやな感じ
や
それとなく、なんとなくわかったようなわからなかったような感じ
がすごく好きです。
江國さんの文章は難しい。
けれど理解したい欲はあるので、今回は自身のあとがき、そして山田さんの解説を先に読んでから物語に入りました。
全10篇、まるで想像力を試されているようでした。
出てくる女全て、投影しにくい世界を生きているので、主観的に見ることはやはり難しい。
ただあとがきにある「それからも続いていく生活の果てしなさ」は強烈に感じた。
バックに潜む「空虚感」、それは読んでいる最中でなく、むしろ読み終えた後に浮かんで、ちょっと尾を引く。
そこが、江國香織オンリーワンと言わしめる所以でしょうか。
タイトルのセンスには、ただただ脱帽です…
収められている短編はどれもとても短く、とても読みやすい。
各編にかならず一文は江國さん独特の美しい表現があり、
エッセンスが香っている。
表題作と、「動物園」、「りんご追分」が好き。
短篇集。
様々な女性が、それぞれの環境で誰かを愛している。
「安全でも適切でもない」
なるほどなあ、と思う。
そして、好きな人と食事をすることの甘美さ。
うーん私はいまにだな。本人いわく『愛にだけは躊躇わない女たちの物語』らしい。確かにそれは描けていると思うけど。
泳ぐのに、安全でも適切でもありません・うんとお腹をすかせてきてね・サマーブランケット・りんご追分・うしなう・ジェーン・動物園・犬小屋・十日間の死・愛しいひとが、もうすぐここにやってくる 収録
楽しみにしていたけど、共感できず・・・。
20代くらいなら素直に読めたものも、最近こういう手のものが苦手になってしまいました。
結局最後まで読まずじまい。こんな自分が残念(-。-)y-゜゜゜

昔に一度読んだことがあって、もう一回読み直した。
やっぱり彼女の小説は好き。でも昔と比べると「なぜ」好きなのか「理由」が変わってきた気がする。それは自分の内側も変わったんだろうな。
短編小説な...





