- Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834273175
感想・レビュー・書評
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漫画の八犬伝で一番好き!!
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90年代にワイドコミックで全巻読んだのだけれど、急に懐かしくなったので文庫本で再読。コミックながら、概ね原作に忠実なダイジェストとなっている良作。
1巻表紙は親兵衛。イントロで丶大一法師のもとに八犬士が集い、回想で伏姫の由来譚、そこからは信乃ベースで進行。額蔵(荘助)との出会い、父の死、浜路の恋、宝刀・村雨を網乾左母二郎にすり替えられ、偽物を持って古河へ、その間に浜路は網乾左母二郎に殺され…というところまで。
網乾左母二郎が悪役なのだけど味があって良い。実写だったら及川ミッチーなイメージ(笑) -
コミック
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1巻〜8巻。
小学生の時にこの漫画を読んで『南総里見八犬伝』に興味を持ち、大学の卒論で『南総里見八犬伝』について書きました。
原作は長く読みづらいですが、碧也ぴんく先生の八犬伝は長い原作の内容を上手くまとめており、とても読みやすいです。 -
原作にかなり忠実である印象。
この人の漫画の描き方は、間の取り方が独特(なんというか、雑誌名でいうと、マーガレットとかの少女漫画系ではなくて、ASUKAとかWINGSっぽい。実際にそっちのほうで描かれていた事もあったと思います)で、読み慣れていないと一瞬違和感があるかもしれない。
別に読みにくいわけではないので問題にならないけど、久しぶりに読んだら、やっぱりちがうなあと感じた。
しっかり原作を読み込んだ上で描かれているようなので、漫画を読みながら、江戸時代にこんなにおもしろい物語が書かれていたことに驚く。
わたしはもともと信乃が好きなので、ちょっととろいこの漫画家さんの信乃はかわいいです。
表紙を、なぜ一巻時点で出番のない親兵衛にしたのかは疑問。 -
これで描かれるキャラクターが魅力的だったおかげで、小説や関連したドラマなどを見るようになった。ありがたい本。言うなればヒーロー戦隊モノ。現代版八犬伝も書いておられたが、それも面白かった~
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絵が好みなんだよなぁ。
話はいわずもがな。だけどキャラクターの心の動きに細かい描写があって素敵。がんばって全巻揃える。 -
数ある八犬伝コミックの中でも原作にもっとも忠実と異売れているシリーズです
文字の苦手な方にも判りやすくて楽しめるシリーズです