八犬伝 1 (ホーム社漫画文庫)

  • ホーム社
3.72
  • (30)
  • (27)
  • (58)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 210
感想 : 31
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834273175

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 漫画の八犬伝で一番好き!!
    全8巻購入済

  • 90年代にワイドコミックで全巻読んだのだけれど、急に懐かしくなったので文庫本で再読。コミックながら、概ね原作に忠実なダイジェストとなっている良作。

    1巻表紙は親兵衛。イントロで丶大一法師のもとに八犬士が集い、回想で伏姫の由来譚、そこからは信乃ベースで進行。額蔵(荘助)との出会い、父の死、浜路の恋、宝刀・村雨を網乾左母二郎にすり替えられ、偽物を持って古河へ、その間に浜路は網乾左母二郎に殺され…というところまで。

    網乾左母二郎が悪役なのだけど味があって良い。実写だったら及川ミッチーなイメージ(笑)

  • コミック

  • 1巻〜8巻。
    小学生の時にこの漫画を読んで『南総里見八犬伝』に興味を持ち、大学の卒論で『南総里見八犬伝』について書きました。
    原作は長く読みづらいですが、碧也ぴんく先生の八犬伝は長い原作の内容を上手くまとめており、とても読みやすいです。

  • Lv【初心者】勿論歴史も古典も知らない皆にも楽しいぞ!
    ・とりあえず現在入手可能そうな1巻をご紹介。
    ・勿論全巻オススメだ

    滝沢馬琴先生の伝奇物語をかなり忠実に解りやすくコミカライズ!
    実は八犬伝は、関東管領とか古河公方とかその辺の人名が結構出てくるのだ。
    俺様(扇谷定正)が関東管領になっちゃってたり、ビミョーな差異は全て馬琴先生の原作のせいだ(笑)
    とりあえず、この時代の人名に親しむって意味でもオススメだぞ!

  • 原作にかなり忠実である印象。

    この人の漫画の描き方は、間の取り方が独特(なんというか、雑誌名でいうと、マーガレットとかの少女漫画系ではなくて、ASUKAとかWINGSっぽい。実際にそっちのほうで描かれていた事もあったと思います)で、読み慣れていないと一瞬違和感があるかもしれない。
    別に読みにくいわけではないので問題にならないけど、久しぶりに読んだら、やっぱりちがうなあと感じた。

    しっかり原作を読み込んだ上で描かれているようなので、漫画を読みながら、江戸時代にこんなにおもしろい物語が書かれていたことに驚く。
    わたしはもともと信乃が好きなので、ちょっととろいこの漫画家さんの信乃はかわいいです。

    表紙を、なぜ一巻時点で出番のない親兵衛にしたのかは疑問。

  • これで描かれるキャラクターが魅力的だったおかげで、小説や関連したドラマなどを見るようになった。ありがたい本。言うなればヒーロー戦隊モノ。現代版八犬伝も書いておられたが、それも面白かった~

  • THE八犬伝というOVAが出た時に連載されてました。かわいらしい絵の八犬士です。

  • 絵が好みなんだよなぁ。
    話はいわずもがな。だけどキャラクターの心の動きに細かい描写があって素敵。がんばって全巻揃える。

  • 数ある八犬伝コミックの中でも原作にもっとも忠実と異売れているシリーズです
    文字の苦手な方にも判りやすくて楽しめるシリーズです

全31件中 1 - 10件を表示

碧也ぴんくの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×