八犬伝 4 (ホーム社漫画文庫)

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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834273205

感想・レビュー・書評

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  • 4巻表紙は毛野ちゃん。今さらだけどこれ仁義礼智~の順番なのね。

    今回はちょうど内容も毛野ちゃんメインの対牛楼の仇討ち。小文吾まんまとプロポーズの巻(笑)それにしても毛野ちゃんの復讐の容赦なさ、犬士の中ではほんと異色だけど好きだわー。

    後半は現八の庚申山の妖猫退治。やっと大角が登場!それにしても改めて大角って、父親がいつのまにか化け猫にすり替わってたのに気づかず、虐待受けて育つとか不憫すぎる。そら性格歪むわ(※歪んでません)反対に現八は養子なのに大事に育てられて性格良いんだよなあ。このマンガの現八はとにかくいい男!

    化け猫親父と後妻船虫が、大角の嫁・雛衣のお腹の赤ん坊(実は珠飲んじゃっただけ)の生き胆を狙っているところで、続く。

  • コミック

  • 数ある八犬伝コミックの中でも原作にもっとも忠実と異売れているシリーズです
    文字の苦手な方にも判りやすくて楽しめるシリーズです

  • このあたりが、1番、作者も書いているが楽しそうなところですね。
    意味もなく、女装してみたりして(笑)

    後半は、苦しくなっていくからなぁ……。

    毛野さんを軍師に設定するあたりが、でも、馬琴の人を見る目の弱さがあると思ってしまう。
    そういう意味では、やっぱり、「源氏物語」っていうのは、すごい。

  • 現八と大角の話に突入。現八主人公の話は正直待ってました!という感じだ(笑)現八はさわやかいい男だなあ、それでもって色っぽいなあ。どういうことだよ!青年×少女が好きな人間としては、現八はかやとくっつけば良かったのに!と心底思います。

  • 八犬伝を初めて読む人におススメ。犬士1人1人がかっこよすぎる。

  • 滝沢馬琴作の『南総里見八犬伝』を漫画化した作品です。
    八犬伝って、今で言うと、和風ファンタジーですね。これだけ時が進んだ現代でも充分通じるだなんて、馬琴様は偉大です。

    表紙は『智』の珠を持つ犬坂毛野胤智(いぬさかけのたねとも)。
    八犬士イチの美形にして、策略家。美人で頭イイだなんて…羨ましい人だ。

  • (1〜8巻について)
    滝沢馬琴『南総里見八犬伝』を漫画化。数百年も語り継がれる物語であるだけあって、今なお通じるメッセージがこめられています。

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