覚醒新世紀 (HIGASIYAMA BOOKS)

著者 : 上祐史浩

• 東山出版 (2002年11月1日発売)

感想・レビュー・書評

[部長edさんの感想 · 2005年10月16日]

元オウム真理教の教団、アレフの上祐氏の著書。もうすぐアクエリアスの時代がきて、宗教と科学が融合するんですって！！
宗教を科学的な視点から捉えていて、面白い。ああいえば上祐、といわれるほどの論理のすり替え等、巧みな話術、必見！

著者プロフィール

「ひかりの輪」代表。1962年、福岡県に生まれる。早稲田大学大学院理工学研究科修士課程を修了後、宇宙開発事業団(現・宇宙航空研究開発機構)に。大学院在学中にオウム真理教に入信、宇宙開発事業団を1年で退職し出家。地下鉄サリン事件発生時にはモスクワに滞在、事件後に帰国し教団のスポークスマンとなる。偽証罪で逮捕され、出所後「アレフ」代表となるが2007年に脱会し麻原帰依から脱却、「ひかりの輪」を設立した。
著者に『オウム事件 17年目の告白』（扶桑社）、鼎談『終わらないオウム』（鹿砦社）、対談『危険な宗教の見分け方』（ポプラ社）などがある。

「2015年 『地下鉄サリン事件20年 被害者の僕が話を聞きます』 で使われていた紹介文から引用しています。」