お世話しましょう (ビーボーイノベルズ 293)

著者 : 四谷シモーヌ

• ビブロス (2002年2月1日発売)

感想・レビュー・書評

[k2kannnaさんの感想 · 2013年4月28日]

代議士党首×新米代議士。何もかもがさらりと薄味な印象。選挙も政治もエロも展開もキャラクターもすべてがフワフワと軽い。ありえないだろうという設定とお馬鹿な受け。深く考えたら負けなストーリー。代議士ものという割にはどろどろとしたところや主義主張がないので漫画のように読みやすいところが利点といえば利点。

[彩波（いろは）さんの感想 · 2011年11月13日]

　まぁ……その、あれだ。
　こんなに若い衆院選の立候補者は早々にいないだろう……ってことが一つと。
　日本人にこれだけの決断力があれば、もっといい世の中になってたんだろうな……と、遠くを見つめながらため息を吐きたくなるよ……ヽ( ´ー)ノ フッ

　まぁ、そんな若い人が党首になって、上手いこと世の中回してくれないかな……と、BLとは全然関係ないところでため息を吐いてました。

　いろいろありえないんだけどね……。
　正直、選挙期間中にあれだけやった約束をこれから由之がどうしていくのか……ってことの方が重大な問題な気がするよ（苦笑）
　素直に楽しめないなー……ε-(ーдー)ハァ　

[蒼井百合さんの感想 · 2007年1月25日]

（志水ゆき）政治家秘書？Ｘ政治家のお馬鹿息子。アホな受けちゃんは大物政治家だったお父さんが引退したため、父の秘書だった攻め様に旨く乗せられて立候補させられた。新聞も読まない子だからって、自分の党の党首を知らないっていうのはアリエナイですよ、シモーヌ姐さん。