おやすみ・ダーリン (ビーボーイコミックス)

著者 : 和田繭子

• ビブロス (2005年10月8日発売)

感想・レビュー・書評

[komaさんの感想 · 2018年6月27日]

不眠症の刑事×家出少年。少年…15歳だったかな？萌えって言うより犯罪過ぎてドン引き。次の短編は高身長のイケメン(攻)は驚愕の小学５年生。しかも非童貞って、精通してんのか？他にも短編がいくつか収録されていたけどリタイア…ごめんなさい

[bookeyさんの感想 · 2010年4月11日]

「おやすみ☆ダーリン」「恋の嵐」「やめられない！」
「幸せになりたい」「雪華」「下克上☆ダーリン」
が収められてマス。

表題作の「おやすみ☆ダーリン」は、
勉強大ッキライなおバカな要が家出して出遭ったのが
離婚したばかりで不眠症の柴刑事。
家に帰りたくない要は、あの手この手で柴を丸め込んで
柴のマンションに居座ろうとする…お話し。
柴は要がうるさくて仕方ないけど、なぜか要と一緒だと
よく眠れるようになる。
そこからラブが芽生えちゃうんだよねー。

「恋の嵐」は、
この中で一番オモロかったかな。
恋人と揉めていた凛（16歳）は、聖也（小学５年生）に助けれる。
そこで聖也が凛に惚れちゃうんだけど
聖也が小５って…無理があるっしょ～。

「やめられない」は、
「恋の嵐」の聖也のパパ（医者）と、パパの秘書のお話し。

「幸せになりたい！」は、
母を亡くし、父と弟の親子３人暮しの達也。
父親の友人が悪徳禁輸会社に借金しトンズラ。
保証人になっていた達也の父が借金のカタにヤクザにラチられる。
そこで達也は、そのヤクザの息子に父の身代わりになると申し出て…
というお話し。
あらすじだけ書くと、しんみりした感じのマンガに聞こえるけど
結構カルイ感じで読めます。

「雪華」は、
一番シリアスで短いお話し。
廓育ちの男郎・笑喜に身請けの話しが出て
幸せになれるかって時に、生き別れの兄と再会する。
とても短いお話しだけど、雰囲気もありよいのでは？

「下克上☆ダーリン」は「おやすみ☆ダーリン」のその後。
ふふふっ♪
いずれリバ希望！！