コン・セブリ島の魔法使い

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  • Amazon.co.jp ・本 (132ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784835441528

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  • 魔法使い探しの旅。正体不明のウスラシロは,迷信とは言い切れない特別な力があり不可思議。奇想天外な旅の話は気分転換に丁度良い。暗闇エレベーターが宙吊りの籠で世界観にビッタリ。

  • 子供のころ好きだった本。
    amazonでペーパーバック版を買ったけど、やっぱりハードカバー版が欲しくて、メルカリでしばらく探してGET!
    紙カバーをはずすと、本体に別の絵もあるのを発見して嬉しい。

  • 「あなたのガイドが、どうか間違えませんように。」
    ユニークすぎるにもほどがあるでしょ。

  • 読み終わってしまうと「あれ?」という感じですかね。
    まぁ、そこが別役流なのでしょうけど。

    ちょっとドキドキしながらですが、でも、ホッとする結末^^

  • トマカンテ君が魔法使いを見つけるべくコン・セブリ島を旅します。底の街、サルのガイド、かごのエレベーター、地の街などで彩られた世界がツボ。描写も細かい。あと、無自覚な魔法使いというのが好みでした。ウスラシロをおとなしくさせていた?よくわかんねえみたいな。

    私的メモ
    「月夜草の砂糖漬けだよ。海が荒れた日の《月夜の沼》でとれた月夜草を、七日七晩、コトミア産の砂糖で漬けたものだからね、品物は悪くないよ」
    食べもの描写抜粋。

  • とても面白かったので珍しく何度も図書館で借りた本です。懐かしくなってつい最近買い求めました。やっぱりいいですね。

  • 想像を遥かにこえる展開で、最後まで目が離せなくなります!

  • 未読 
    組み合わせが面白くて買ってみた♪

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著者プロフィール

1937年、旧満州生まれ。早稲田大学政治経済学部中退。東京土建一般労組書記を経て、1967年、劇作家になる。岸田國士戯曲賞、紀伊國屋演劇賞、鶴屋南北戯曲賞、朝日賞など受賞多数。2020年3月3日逝去。

「2024年 『増補版 言葉への戦術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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