松下 幸子(マツシタ サチコ):1925-2016年。東京女子高等師範学校家政科を卒業。埼玉師範学校、埼玉大学を経て、1965年より1991年まで千葉大学に勤務。千葉大学名誉教授。国立劇場(第一食堂十八番)や歌舞伎座(花篭)などで、江戸料理の再現を手掛けた。著書に『祝いの食文化』(東京美術)、『図説江戸料理事典』(柏書房)、『錦絵が語る江戸の食』(遊子館)、共著に『料理文献解題』(柴田書店)、『再現江戸時代料理』(小学館)、『料理いろは庖丁』(柴田書店)、『江戸の献立』(新潮社)などがある。
「2022年 『江戸 食の歳時記』 で使われていた紹介文から引用しています。」