あそこの席

著者 :
  • 文芸社
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  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784835566702

感想・レビュー・書評

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  • 静岡から東京の高校へ転校した瀬戸加奈
    転入の挨拶をしたが、教室の雰囲気が
    何となく重い。気のせいだろうか…。
    先生に言われた〝あそこの席〟に歩み寄った。
    クラス全員の妙な視線に包まてれいる事に気が付いた。
    加奈が座ったのは〝呪いの席〟だったのだ。
    かつて、その席に座った生徒が突然行方不明。
    転入後一ケ月も経たないうちに飛び降り自殺。
    同じく転入後一ケ月も経たないうちに
    酷いノイローゼ状態に陥って学校を退学。
    やがて、加奈にも始まった無言電話と
    毎日送りつけられる不気味な写真。
    加奈と担任の市村は、過去を調べ始める…。


    表紙のイラストとタイトルで買った本
    数年振りに読んだ山田さん。
    実は結構沢山読んでいる( 〃▽〃)
    とっても読み易いっていう記憶。
    ゾッとする話も多いが┣¨キ(*゚д゚*)┣¨キした記憶。
    テーマにドキッとした記憶も…発想力が凄いって思ってた。

    でも、この本は駄目だ-。
    ストーリーに無理がある。
    早々に、先が読めてしまう。
    構成も酷い…。
    この人の文章ってこんなに稚拙だったっけ…(*´д`)??
    こんなに浅かったかな…単純だったかな…(*´д`)??

    残念…(;´Д`) うぅっ。。

  • 久々に山田悠介さんのホラー読みました。

    と、言っても、「親指探し」と「リアル鬼ごっこ」しか読んだことないのですが。(笑)

    転校生の瀬戸加奈はクラスで座ってはいけない席に座ってしまった。それは次々と座ったものが呪われる、呪いの席だった。。。。

    山田さんにしては犯人のわかりすぎてる展開。恐怖とかそういうのはあまりありませんでした。。。

    最初に読んだ親指探しが怖かったからかな。でもあれも最後は。。。はぁ~?って感じだったし。。。

    もうちょっと怖いのを期待します。

  • 記録用

  • 2008.12.20
    やはりわかっていたけど...リアル鬼ごっこには期待したい!

    もっと深い過去があるのかと思ったら、ただの恋に溺れて気が触れた男子学生と過保護すぎる母親の殺人狂の話。

    最後も次の学校でも主人公は同じ目に...みたいに終わってるけどくだらんストーリーが続くだけやろ。

  • <asoko no seki>
      
    イラスト/いけだほなみ
    装丁/志田和枝

  • 内容ある?

  • 最後の結末がすごく気になります…

  • 社会福祉学科 1年 たきーもさん


    予想できない人間の狂気がみれます。
    山田悠介独特のミステリアスなホラーの世界にはいれます。


    資料ID:W0123349
    請求記号: 913.6||Y 19
    配架場所: 本館1F電動書架C(千葉)

  • 怖い

  • ソフトサスペンスホラーみたいな感じ。
    わかりやすいサスペンスかな?
    とても読みやすくて最初から一気に読むことが出来ました。
    軽い感じでサクッと読めます。映像になったらもっと怖いのかなー?

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著者プロフィール

大東文化大学文学部日本文学科講師。1984年大阪府生まれ。専門は環境文学。著書に『反復のレトリック―梨木香歩と石牟礼道子と』(水声社、2018)、論文に「「声音」を読む―石牟礼道子『水はみどろの宮』とその周辺」(『石牟礼道子を読む2―世界と文学を問う』東京大学東アジア藝文書院、2022)など。

「2023年 『石牟礼道子と〈古典〉の水脈』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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