8.1

著者 :
  • 文芸社
3.08
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  • (57)
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本棚登録 : 856
感想 : 116
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  • Amazon.co.jp ・本 (303ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784835578255

作品紹介・あらすじ

心霊スポット・バケトンに潜む怨念に振り回される恐怖を描く「8・1」死体を撮ることに執着する男の狂気に迫る「写真メール」ある事実を告げるために死んだ恋人を甦らせる「黄泉の階段」狂った遊園地で繰り広げられるデスゲームを描いた「ジェットコースター」表題作「8・1」ほか3作品を収録した山田悠介初の短編集。

感想・レビュー・書評

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  • 短編集。ホラーに近い。
    怖さはあるけど、設定が唐突すぎてなじめない。

  • リアルホラー短編集。
    そのなかの、ある真実を告げるために死んだ恋人を甦らせる「黄泉の階段」には、とても感動した。真実に気づいていたけど、何も言わなかった恋人に人の温かさを感じた。

  • 心霊スポット・バケトンに潜む怨念に振り回される恐怖を描く「8・1」死体を撮ることに執着する男の狂気に迫る「写真メール」ある事実を告げるために死んだ恋人を甦らせる「黄泉の階段」狂った遊園地で繰り広げられるデスゲームを描いた「ジェットコースター」表題作「8・1」ほか3作品を収録した山田悠介初の短編集。(e-hon)

    正直、どれもいまいち。相変わらずの文章力。
    それでも、何冊か読んでいて気がついたことは、普通の感動ものを書いていれば、まだ読めるということ。
    変にどんでん返しをしよう、とか意識しすぎて失敗している感があるけど、普通に感動もの、たとえばこの作品であれば「黄泉の階段」みたいな作風の作品であればすんなり受け入れられそう。
    逆に「ジェットコースター」などは、まさに山田悠介らしいというか、なんというか。理不尽な理由で人がいとも簡単に殺されていく話。
    ここまでくると、山田悠介という人間に不信感を抱きそうになる。

  • 短篇集。
    黄泉の階段が一番良かった。
    愛が伝わってくる。
    階段を上ってるときとか、別れのトキとかウルってきた。
    写真メールは続きがすっごい気になる!!…けど、もう続きはないんだよね

  • 短編集であったが、どれも最後は大どんでん返しで予想外の展開で終わり次々と読んでしまう1冊であった!

  • <hachi ten ichi>
      
    装丁/志田和枝

  • 記録用

  • 流石山田悠介、怖いわ(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
    特にジェットコースターは怖いよー
    主人公を変えるのは面白いと思ったけども。

  • 短編集。さくさく読める、文で読む世にも奇妙な物語、ライトなラノベやマンガ感覚のエンタメ。最後はで!?って感じで終わり、不思議な事象や展開に対する説明はないから読む人によって好みが分かれそう。私は高評価はしないけど、まあこういうのあってもいいかなくらいでした。

  • 登録番号:11325 分類番号:913.6ヤ

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著者プロフィール

大東文化大学文学部日本文学科講師。1984年大阪府生まれ。専門は環境文学。著書に『反復のレトリック―梨木香歩と石牟礼道子と』(水声社、2018)、論文に「「声音」を読む―石牟礼道子『水はみどろの宮』とその周辺」(『石牟礼道子を読む2―世界と文学を問う』東京大学東アジア藝文書院、2022)など。

「2023年 『石牟礼道子と〈古典〉の水脈』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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