136s of Yuming and illustratio: 136人のイラストレーターが描く松任谷由実の136曲

著者 : 東京イラストレーターズソサエティ 松任谷由実

• ぴあ (2002年11月1日発売)

感想・レビュー・書評

[まみころさんの感想 · 2009年5月16日]

ユーミンの曲（有名曲もあれば、ファン以外にはあまりなじみのない曲もある）を、気鋭イラストレーター136人が１曲ずつイラスト化。
ユーミン大好きな私のために、友達が誕生日プレゼントにくれました。うれしかったー！
小説や漫画のゲーム化や漫画化でも同じことがありますが、この本も、対象曲を愛しちゃって聴きこんでるなーって人、つまりユーミンの曲を作品の中に埋め込んでいるイラストと、自分の才能をアピールする道具として使おうとしてるイラストは、結構わかっちゃいます。「なるほど、そうきたか、むむむ」と思う絵と、「はいはい、既成概念を崩すすごいイラストですねー、はいはい」の違い。
多分ユーミンは表現者だから、どっちも面白がれるんだと思いますが、私自身はユーミンファンなので、後者より前者のほうにワクワクしました。