- Amazon.co.jp ・本 (282ページ)
- / ISBN・EAN: 9784835615127
作品紹介・あらすじ
心に響くイチローの言葉、262のメッセージ。
感想・レビュー・書評
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昔持ってたのを思い出して登録。
特に意味はなくなんとなく買った本。
イチローのメッセージというよりは、インタビューや取材で言った数行の言葉をまとめたものだったような。
特に印象に残った言葉はなかったのですが、イチローさんのすごいところは言った言葉ではなくて、やり続けてるその行動なんだなとなんか納得した覚えがあります。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
イチローの主に自己分析的な発言を集めた名言集。プレッシャーを楽しむことはできない、無駄なことをしないと伸びない、など現在まで繰り返し述べられていることもある。凡打を打ってしまってもその「理由」がわかればいいという考え方も印象深い。
イチローはストイックではあると思うけど、あくまで概念としての野球が「好き」仕事は「大変なもの」であるというその両者を両立させることが出来る人物なんだと思う。 -
もう十年以上,本棚の隅っこで手放されることなく生き残っていたのですが,引っ越しに合わせてお別れすることにしました.
朝,カバンに入れて,通勤電車の中でさいごに噛みしめるように,イチローの言葉にひさびさに耳をかたむける.
うるさい解釈はなくて,イチローの言葉だけが,たっぷり余白のあるページの真ん中に,ミュージアムの写真展の展示のように並んでいる.余白には,どのようなシーンでその言葉が発せられたのか,簡潔なコンテキストの提示のみ.
262のことばのなかで,ぼくが一番すきなことばを記しておきます.
「考える労力を惜しむと,前に進むことを止めてしまうことになります」 -
「第三者の評価を意識した生き方はしたくありません。自分が納得した生き方をしたいです」「ムダなことを考えて、ムダなことをしないと、伸びません」正座して読んでます。
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人生においてすごい辛く弱気になる時期が来た時、この本で紹介されているイチローの重みのある言葉を思い出そうと思う。この本に出会えてよかったなと思える一冊。
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イチローの考え方がいかにプロか、高校生ながら感心した。
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直接的な言葉ではありながら少し聞く人によって受け取り方が異なるかもしれないイチローらしい言葉だなと思った。
あれだけ偉大なことを成し遂げた人でも同じ人間なんだなと感じさせられる一冊だった。
特に心に残ったフレーズ
p.48 独りの人間ができることは限られている。
p.59 無駄なことを考え無駄なことをしないと伸びない。
p.108 同じ練習をしてても何を感じながらやるかで結果は違ってくる。
p.109 100%仕事の感覚になると、自分の技術を磨こうとはなっていかない。 -
ビブリオマンシーをやってみたくて借りてきましたが、通読してしまいました。続いて五輪書を読むといいかもしれない、と思います。
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雑誌やドキュメンタリー本と組み合わせて、こんな時期にこんなことがあって、こんなことを考えて出た発言なのかな〜と考えながら読むのが楽しい。
ちいさいことをかさねることが、とんでもないところに行くただひとつの道。
かっこいい。 -
<まとめ>気にいったフレーズ
★考える力を惜しむと、前に進むことを止めてしまうことになります。
★人と違うことをやるというのが、僕の基本ですから。
★言うことを悪いですけど、これからは自分勝手に、自分がやりたいことをやって、それを見て人が楽しいかどうか気にしません。そういう生き方をしていきたいと思っています。
★成功する、成功しない、と言う報道になると思いますが、成功とはとても曖昧なものです。他人が思う成功を追いかける必要はありません。