「排便力」が身につく本―重症の便秘も治る!専門医が教える生活プログラム (ビタミン文庫)

著者 : 松生恒夫

• マキノ出版 (2008年2月1日発売)

感想・レビュー・書評

[サトさんの感想 · 2015年9月24日]

いまひとつ

[さぁやさんの感想 · 2012年10月9日]

1週間の便秘治療「腸内リセットプログラム」

1日目
①塩類下剤で便を出し切る
空腹時に下剤をのみ、服用後1～2時間で排便
②腸をきれいにしたら、ビフィズス菌製剤を飲む（ビフィコロンやビタナット）
③ビフィズス菌製剤を飲んで5時間後に、ビフィズス菌のエサとなるファスティングジュースを飲む

A　ヨーグルトバナナジュース（１杯分）
バナナ　　　　　　　　1/2本
無調整豆乳　　　　　100ml
プレーンヨーグルト　100g
全てミキサーにかけたあと、ハチミツ　大さじ1

B　フレッシュ野菜ジュース（１杯分）
バナナ、セロリ、人参　各1/2本
リンゴ　　　　　　　　　　1/2個
全てミキサーにかけたあと、オリーブオイル　大さじ1

1日目は固形物はとらず、水分とファスティングジュースだけを飲む

2～7日目
必ず取る食品は、
①たっぷりの水分
ミネラルウォーター・にがり水・毒出しジュース・ファスティングジュースなど
②食物繊維
2～3日目15g、4日目以降25g
③ビフィズス菌製剤、または植物性乳酸菌飲料
④オリーブオイル　1日15～30g
⑤オリゴ糖　1日3～5g

①～⑤が含まれていれば他に何を食べてもいい（2～3日目は少なめにする）

[kiyoharu-gtさんの感想 · 2012年9月23日]

☆$$あまり参考にならなかった。便秘についての害は色々あるが、$$下痢についてはノータッチなので、関係なし。

[smiling0619さんの感想 · 2012年1月29日]

便秘外来の先生が書いた本。
便秘は便秘でも、
便秘→下剤服用→便意の喪失
という過程を経て、重症な便秘に陥る人がいることにまず驚きました。

下剤を飲むほどには便秘が深刻でなくても、
自身の排便について考え、食生活を考えるきっかけになると思います。

また、加齢による便秘というのもあるらしいので、若いうちから腹筋などを鍛えておく必要があるなと思いました。

[1224mayuさんの感想 · 2010年11月26日]

1 水
2 食物繊維
3 乳酸菌
４オリーブ油
５オリゴ糖
6マグネシウム
７ビタミンC

腸内リセットメニュー
一日目
1スラーリア
2ビフィズス菌
3(バナナ、豆乳、ヨーグルト、ハチミツ)のファスティング

二日目
上記記載の７項目
水分1、5ℓ
ビフィズス菌製剤
食物繊維
オリーブ油一日あたり15-30ml
オリゴ糖

毒出しジュース
ペパーミントティーバッグ 一個
レモン絞り汁 大さじ一
しょうが
オリゴ糖

著者プロフィール

松生クリニック院長。
　1955年、東京都生まれ。東京慈恵会医科大学卒業。同大学第三病院内科助手、松島病院大腸肛門病センター診療部長などを経て、2004年1月より現職。日本内科学会認定医、日本消化器内視鏡学会専門医・指導医、日本消化器病学会認定専門医。
　大腸内視鏡検査や炎症性腸疾患の診断と治療、消化器疾患の食事療法などを得意とし、なるべく薬に頼らない便秘解消法としての食生活の指導などを行う。『「排便力」をつけて便秘を治す本』『腸の冷えを取ると病気は勝手に治る』（マキノ出版）など著書多数。　　

「2023年 『寿命を延ばす！ 腸を温める食事』 で使われていた紹介文から引用しています。」