- Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784837671855
作品紹介・あらすじ
その頭痛、耳鳴り、めまい、高血圧、うつ、不眠は…夫が原因の疑いあり!600人の夫婦を救った専門医が解決法を伝授。
感想・レビュー・書評
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相棒(夫)が「読みなされ」と借りてきた本。
題名からして、相棒にマイナスにはたらきそうなものなのに、なぜこれを私(妻)に勧めるのだ??詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
納得できることが多く読みやすい。
一番納得できた箇所は以下の文!
100%理想通りで嫌いなところはゼロ、という相手など存在しません。家族というものは、自分の子どもであろうと親、兄弟であろうと、だいたい8割くらいはうざったいものです。2割はかわいい、愛おしいと思えるところがあるから、ずっと付き合っていけるのです。
夫にしても同じです。嫌なところもたくさんあるけど、まあ許せるし、一緒にいられる、くらいの気持ちで充分です。嫌なところの有無ではなく、そもそも夫に対する不満を口に出せずに我慢し続けていることが、心身の不調を悪化させていることに気づいてください。
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すごいタイトルですね。夫源病か…さもありなんといった感じ。
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(男女とも「モテる」が最上の褒め言葉)恋愛至上主義と言われるのに、延長としての結婚にはリスクが大きい。ことに中年以降に女性ホルモンが減る頃、夫源病の引き金「生活習慣」「金銭」「家事」「子育て」イクメンを期待するのは間違い「両親」、問題が深刻化/男女とも専業願望が強いのは、「家事は面倒、成果が認められない」&「フルタイム労働はストレスフルでメンタル疾病リスク多」との思い込みがあるためか。著者自身「(お茶を)妻に頼んでイライラして待っているより、自分でいれる方が早い」(他の家事も同様)気づくのに時間がかかった
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夫が妻の負担を減らすために家事を手伝う。夫から家事を手伝ってやっているオーラを発する→妻がストレスを感じる。の悪循環はあるかもな、とは思った。
完全に女性視点、かつ、40歳代以降向けだったので、まだ読むのは早かったかも知れない。 -
奥様方にアンケートをとっています。
96%の妻が夫に不満を持っていると答えています。
83%の妻が離婚を考えたことがあるそうです。
経済的な心配がなければ離婚するという方は60%でした。
早く死ねばいいと思ったことがある方は55%。
どれほど不満に思っているかよくわかりますね。
見直す対応は次の2点です。
妻を対等な個人として見ていないということ。
夫婦間にコミュニケーションが不足していること。
http://ameblo.jp/nancli/entry-11700991337.html -
著者はもともと男性更年期への取り組みを行っていて、それ通じて妻にあってみると、どうも夫が原因で病気になっているらしい、と。配偶者が長年一緒にいるとストレスの元になる。それはきっとそうだろう。そんなわけで、内容の殆ど(あえて9割と言おうか)は、病気のことではなく、「夫あるある」みたいなやつで、夫の悪口を言って溜飲を下げる本。占いのように、どんな夫にも当てはまり気味に書いてあります。夫にも言い訳もあるだろうけど、反省して欲しいって。
ここまでのステレオタイプ的な夫婦が、僕の世代にもいるのだろうか。これは世代的な病気じゃないのかな。どうにもサラリーマン川柳が想像されてなりません。
残りの1割を夫のせいにして見過ごさないように。「男性更年期外来」の看板を掲げていますが、男性の更年期は信じていません、と著者。夫源病も信じていません、と言われちゃったりしてな。 -
もうちょっと、ここに不調が出るときは、こんなことが原因で…
みたいな因果関係みたいなものを書いてくれてるのかと思った。
結局ストレス性の心身症…ストレスの原因は夫だよね。
という「そりゃそうでしょ」的な内容だった。
男性が書いているのが救いと言えば救いか…。
ただ、主な読者を妻と想定して書かれた文章は
潜在的な患者を発掘するだけかな…と思った。
「ウチも。ウチも」と共感して同類相憐れむだけ。
もっと、自覚のない男性自身が手にとって「おっと!びっくり!」と実態を知ることが出来る本な方が、本当の救済になるのにな。