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この作品からのみんなの引用
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ある一つのことにとらわれると、余裕を失ってしまう。将帥に望まれるのは、総合判断であり、バランス感覚である。例えば「必死」とはことにあたって一所懸命つとめているという意味で、欠点どころか美徳のように思われる、しかしそれだけを思いつめると、かえってマイナス面が拡大されてくる。将帥に必要なのは、自分が「必死」になることよりも、むしろ部下を「必死」にさせることである。
― 148ページ -
個人の能力開発は、どちらかというと、個人の責任において行われるべきことである。組織や指導者は、むしろいかにして集団の力を引き出すかに注意を向けるべきであろう。個人の力はどんなに開発しても一にすぎないが、集団の力としてまとめると、二になり三になり、うまくすると五や十にまで持って行くことができる。
― 93ページ -
敵を知り、おのれを知るならば、絶対に敗れる気づかいはない。おのれを知って敵を知らなければ、勝敗の確率は五分五分である。敵を知らず、おのれも知らなければ、必ず敗れる。
― 62ページ
みんなの感想・レビュー・書評
孫子の兵法って結構聞くので、買って読んでみた。
この本は解説書みたいなものかなぁ~。
イイこと書いてあるので暇なときに読み返している。
実際に使用された例がされていていて、非常に読みやすかったです。もう一度読みたい。
解説が丁寧で、訳(やく)も記載されてるので、理解しやすいよう工夫されている。事例も古代中国史から選ばれている。
有名な古代中国の軍師、孫子が書いた戦術指南書の訳本。
・戦の前段階ではどのように動くべきか(準備・心構え)
・戦が始まったらどれだけ迅速に事態を収拾出来るか(=将帥の質)
・臣下や兵を一つに纏め上げるにはどうするか(士気を保つ方法)
…など、当時の戦に於いての原理原則が、人を選ばない単純明快な言葉で、時折当時の逸話なども交えながら解説・紹介されている。
初めて読んだ兵法書でしたが、政治素人の私でも大きな挫折を味わわずに読み進めてゆくことが出来ました。
今や、紙媒体に拘らずともネット上(無料)で原文と優れた訳の両方を読める時代ですし、媒体の選択はほぼ好みの問題ですが、
私のようにモニターを長時間見つめることが苦手な人には、やはり紙媒体で読まれることをお勧めします。
ずる賢い、利口、計算高い、といった中国人に対するイメージを持っていたが、そのルーツを垣間見ることができる。それと同時に、現在の仕事上の問題解決や、戦略立ての基礎として、素養を高めるには適していた。読みやすく、1日で十分読み切れる。兵法に興味があれば、入門書として最適。
一度読んでみたかった名著。立ち位置としては、マキャベリの君主論に近く、超現実的。「勝てない戦争はしない」「兵士の現実的な扱い方」など。解説も多いので分かりやすい。解説者がかなり毛沢東よりっぽいのを感じるのが気になるが。。
戦わないで勝つことが一番の得策って考え、ホントオレと一致しています。
野球でも、ルールにのっとった、ひきょうな戦法っていうのは非常に好きです。
経営者の方が必ずと言っていいほど読んでいる本。過去の戦争と現在の企業間の国際競争は相通ずるものがあるでしょう。
故に、本書を読み経営に当てはめて実践する事で、過去の知恵が現在にも通じている事を実感出来ます。
どんなに、機械化がすすめられても最後は人間が動くので、本書を基礎ベースとして学ばれ現在の競争に勝ち抜いていく力を養うには良書であると言えます。
内容が私自身にはまだ高度でしたので何度も読み返す事になりそうですが、それだけ価値のある本です。
出版は古いですが読みやすく区分けされて気軽に読めます。
「勝つ」ことよりも「負けない」ことがいかに大切なのかという点は仕事や私生活でも活かせる、とても腑に落ちる内容でした。
その他の点についても実生活に応用できる考え方が色々有り。
なかなか難しい本だった。本書を読んだだけではなんの役にも立たないということはよくわかった。すなわち、実践しなければ意味がないと。が、実践しようにも戦をするわけにはいかず、現代に置き換えてイメージすることはなかなか大変なことだと思う。残念ながら、著者はそこまで親切ではない。今の自分には得るものは少なかったが、数年後、読み返した時には、また違った感想を得るに違いない。
戦いの原理原則を学べる本です。 こんな人に特にオススメ ・戦争の話題に抵抗が少ないビジネスマン 以下、本の内容に触れます(ネタバレあり注意!)。 内容 孫子の兵法を現代訳し、 関連する戦争を例に挙げて解説。 私的「メモっ得」ポイント 百戦百勝は最善の策ではない。 戦わすして勝つことが一番である。 感想 孫子の兵法は、 「社会人の必読書ベス... 続きを読む »
改めて深い。何度でも読み返したくなる。
常に発見がある。
よく仕事で付き合う人から「あまり意見を衝突させないですよね」と
言われる。
別に人と争うのが嫌だとか、弱気だからとか、そんな事ではなく、
それは孫子の兵法を学んでいるからなのだ。
いつだって「戦わずして勝つ」ほど価値のあるものはない。
「彼を知り己を知れば百戦して危うからず」~あまりにも有名な孫子の「兵法」のこの一節であるが、「兵法」は単に戦争の戦略書ではなく、現代における人間関係、マネジメントに応用できる考えが多くあることに気付かされる。また、「風林火山」「呉越同舟」「背水の陣」などの故事成語も、「兵法」から来ていることを初めて知った。 「己を知ること」-自分のことは自分が一番よく知っていると思いがちであるが、自分を「客... 続きを読む »
組織の力を発揮するという部分は学ぶ点は多い。
現在の会社の組織として当てはまる部分、無理がある部分あると思うが
一読の価値はある。
この守屋さんの「孫子の兵法」 読みやすかったわ〜 前もビジネスマンの嗜みくらい書いていたから 孫子の兵法の本なんて腐るほどあって 適当にAmazonとかでレビュー読んで良さそうなの を2〜3年前に購入、著者とタイトルは忘れた。 家帰らないとわかんないからスルーでw その本は、レビューのわりに古典的表現が 多すぎて理解し兼ねる、時間がかかると思い 途... 続きを読む »
戦わずして勝つことが戦争の最大の
勝利と唱える「孫子の兵法」
分かりやすい文章と
はっきりと言い切った言葉で
現代人のビジネスマンにも大事なことが書かれているよね。
過去の歴史事例を挙げて
兵法を説明してあるのでとても分かりやすかったです。

守屋 洋の本はわかりやすい。なんかわかった気になっているのがこの本。遣唐使として何度も唐に渡った学者、吉備真備も”戦わずして勝つ”と、ついには藤原仲麻呂に勝つ。 武田信玄もこの本読んで勉強したし、日本...





