「食べ合わせ」の栄養学早わかりブック: 体の中からきれいに、健康になる (知的生きかた文庫 し 23-1)

著者 : 白鳥早奈英

• 三笠書房 (1996年7月1日発売)

感想・レビュー・書評

[ムトウさんの感想 · 2010年2月27日]

体に良い食べ合わせと簡単レシピ。
食材選びの意識がちょっと変わりそうな一冊。
肝臓に良い食べ合わせで＜納豆と高野豆腐＞+大根を和えたものを作ってみたら美味しかった。

----引用----
<blockquote>顔や体のむくみをとる
キュウリ・コーヒーで利尿効果を上げ、ダイズ・バナナ等でカリウムを補給すれば、むくみもすっきり
＜キュウリ+納豆＞

肩こりを防ぐ
果物・酢に含まれる有機酸で疲労素をとり除き、さらにトウガラシ・ワサビ等で血行をよくすれば
肩こり知らずに！

便秘を解消する
腸の働きを活発にするヨーグルトと食物繊維たっぷりのモモの組み合わせは便秘の特効薬
<ゴボウ+高野豆腐>、＜セロリ+サバ＞、＜モモ+ヨーグルト＞

イキイキした素肌を保つ
良質のタンパク質とニンジン・コンブ等のビタミンAとの食べ合わせが皮膚に輝きを与える
＜ターメリック+ハマグリ+クレソン＞</blockquote>
----引用----

著者プロフィール

栄養学博士・管理栄養士・健康運動指導士・心療カウンセラー。１９８２年、日本で初めて栄養学としての「食べ合わせ」を提唱。肥満・生活習慣病予防及び女性の生き方についての啓蒙活動を行う。

「2021年 『最新改訂版　知っておきたい栄養学』 で使われていた紹介文から引用しています。」