- Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
- / ISBN・EAN: 9784837917687
作品紹介・あらすじ
理屈で人は動かない!だから-「人を動かすのがうまい人」のこのやり方。リーダーが同じことを1日100回、1年間口にし続け、実践していけばやがて部下は何もいわなくてもリーダーを見習うようになる。その情熱、熱意、執念は必ず部下に通じる。それこそが真の教育であり、人を動かす最大の要素でもあるのだ。
感想・レビュー・書評
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気持ちが引き締まる素晴らしい教えです。
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2024/02/12 読破
一言
人材についての採用や教育においての金言が豊富
感想
採用や教育においての金言が溢れてました。歓喜。一つでも引っかかるものがあれば良いなと思いましたが、5つくらいありました。教育に関する別書を期日読んでみたいと思います。
下記は印象に残った点
p64⭐︎
相手のキャリアに合わせて話の内容をアレンジ
・一般社員 危機意識30%,夢やロマン70%
・主任クラス 危機意識50%,夢やロマン50%
・部課長クラス危機意識70%,夢やロマン30%
・役員クラス 危機意識90%夢やロマン10%
p177
管理者としてのギリギリラインは
スタッフ20%からの支持があること
p202
社員のタイプ
①自ら仕事に燃える自燃力タイプ
②他人の動きを見て燃えるタイプ
③全く燃えないor燃えようとしないタイプ
p94 ⭐︎
採用に関し求められる人材
1.野心のある努力家
2.プライドのある情熱家
3.やり抜くネアカ
4.負けず嫌いの耐心家
5.経営感性を持つ細心家
数百人に1人の割合でいる劇的なレアキャラ
本人の成長を第一考えて、会社の発展と組み合わせた的確なアドバイスを行った時、人は自分の意思で行動するようになふ。
p110
部下の成長は、「眼光」と「顔光」と「声量」
p120
女性の部下を動かす方法
「3倍の法則」
まずは、過程を褒め、その後、感情を刺激しないよう穏やかな言葉で「このようにした方が、もっと良くなる」と最後に褒めて締める。
そして、1対1の時に行う。
p152
新入社員に、会社が大きくなるか?倒産するか?
どちらが良いか聞く。
p49
いくら忙しくても、利益が出なければ意味がない
p52
「責任委譲」と「権限委譲」は違うもの
権限を委譲しても、随時確認はすべき
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とても共感できた本。
時代が変わり、労働基準面での
制約が大きくなる中で、
残業ゼロがもてはやされる
ようになってきたが、
日本電産型の会社の方が
底力があると思う。 -
自他ともに認める働きマンの著者ゆえに、説得力にあふれた金言が満載。先憂後楽の考えに深く共感した。ちなみに、私は先に楽をしてきてしまったのでいま苦労をしているが、いまの時点から先憂後楽とすべくハッスルしている最中。
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allblue300さん
同感です。永守さんの切れ味好きです。私もだいぶ楽をしてきてしまったので、今からハッスル頑張ります(笑)allblue300さん
同感です。永守さんの切れ味好きです。私もだいぶ楽をしてきてしまったので、今からハッスル頑張ります(笑)2012/05/04
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本当に素晴らしい。自分のバイブル。
いつか永守さんにお会いできることを楽しみにしておこう。 -
人の能力の差は5倍しかないけど、意識の差は100倍にまで広がる。だからこそ、部下をやる気にさせるリーダーは重宝されるのだろう。そんなリーダーに求められる姿勢は誰よりも一生懸命働くことや人を好きであることが求められるのだろう。永守さんの部下から嫌われることを恐れずに人を叱る姿勢や部下と本音で語る姿勢は見習いたいと思う。
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根性論的だか、結局は熱い気持ちこそが、社員を動かす原動力となることを説く。経営は知識やテクニックの前に気持ちが大切だと、認識させられた。
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「自分のポストを脅かす部下を育てろ」
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仕事、部下の心構え
見出しだけでも読み直し、自分に叱咤激励
目次
序章 「一番以外はビリと同じ」と考えろ!
1章 「人を動かすのがうまい人」のこのやり方
2章 指示の出し方―何をどう話すか
3章 叱り方、褒め方1―人を動かすこのノウハウ
4章 可能性を秘めた人間を見抜く、育てる
5章 女性、中途採用―相手によって手法を変えろ!
6章 叱り方、褒め方2―“部下”を動かすこのルール
7章 理屈で人は動かない!だから―
8章 リーダーの敵は、妥協である
9章 組織を動かす人が絶対知らなければならない「考え方」
10章 1回でダメなら、20回続けよ