人と違うことをやれ!

著者 :
  • 三笠書房
3.51
  • (6)
  • (11)
  • (25)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 116
感想 : 14
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (278ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837917854

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 人と違うことをやり、少数派であっも信念を曲げない。

  • BOOKOFFで100円で発見。

    10年前の本だけあって、フランスW杯話があったりして懐かしい部分もあるが、今でも十分読み応えのある一冊です。
    著者の掘氏は
    東大→読売新聞→三菱商事→BCG→一部じ上場企業の起業
    と超一流の経歴をお持ちですが、
    そんなの誰でもできない・・・的な内容ではないのがいいところです。
    大事なのは
    ・戦略を持つ
    ・考える力を鍛える
    ・違うところに頭を使う
    できそうでなかなか意識してないとできないことばかりです。

  • ハーバードで勉強した頭の使い方と
    そのトレーニング方法は参考にしたいと思う。

  • 多くの日本人は戦後の護送船団方式の中で思考の牙を失った。そんな風潮の中で育った若い世代も然り。前に倣えの時代はいよいよ終わる。もはや終わった。

    大それた題名ではあるけど、別にそういう奇抜なことを言いたいわけじゃなくて、要するに死ぬまで世の中について自分で考え、学び続けろ!っていう点に集約できるかな。確固たる自分こそがどんな時代においても風化することなき資産。迎合主義一辺倒じゃ生きていけない。空気を読まないことも必要。目的意識を常に持つ。人生はそういう意味で逆算的。

    非常に説得力のある本。名だたる大企業の敏腕経営者を交えた具体例も豊富で、そこそこボリュームあるけどさくさく読めます。

  • 本棚に残しておきたい一つ。行き詰ったときに読み返そうと思う。


    ・他人と違うものを作れば、自分の好きな値段で売れる

    ・考え方の道筋を重視

    ・懸命に頭を絞り、情熱を傾けていい知恵を生みだせればひきてあまた

    ・自分はこうありたい−現状はこうだ=だからこうしよう

    ・自分の得意技を徹底的に磨け→得意技は、マルティプルインテリジェンスを目指す。財務×IT×英語×法律


    ・考えないやつはダメで、考える力のある人間が勝つ

    ・他人が取って代われない特技を見につけていれば、信頼度と評価は高くなる

  • 著者はドリームインキュベータを立ち上げた著名な経営コンサルタント。書かれたのは2009年で少し古い。
    変革が起きている時代にどう立ち向かえばよいか、彼が培ってきた発想方法を本書で著す。
    ガチガチのロジックではなくて、むしろ相手の視点に立ち人情に訴える手法はユニーク。
    自分にとって耳が痛かったのは、目的意識の明確化。企業から個人が独立して確立していく個の時代においては、目的意識を明確化し、ユニークな目のつけどころを持つことが重要と説く。

  • 誰かに紹介されて読んでみた一冊。中身の濃い話が多く、ビジネスにすぐにでも活かせるようなアイデア満載の良書でした。ご自身で実践してきた話が多いので、応用しやすいというかイメージがつきやすかったですね。印象に残ったのはビジネスでは「これしかない」という正解がない以上、考える訓練や習慣づけが非常に大切だということ、そして自分の属しているグループや組織にその「自分たちで考える」雰囲気を作る貢献度こそが評価されるべきであるというスタンス。どれだけ知識を持っているかとかテクニカルなスキルの高さよりも、それをどう活かすのかという視点はもっともっと考えていかないとなと思わされた一冊でした。

  • 仕事に対する取り組み方・心構えについて主に説かれた本です。
    自分が悩んでいる事について、良いアドバイスをもらえました。

    >◆問題というのは、実は本質的なものではなく、単なる現象にすぎない
    >「売り上げ不振」はただの現象
    >→なぜ売り上げ不振がおきるか、を掘り下げていかなければならない。

    ただ目先の問題点を追うのではなく、なぜそういった状況になったのか、どうしてこの問題が起きたのか
    洞察力、発想力、集中力 記憶力 五感を働かせて、色々な角度から問題解決に取り組んでみようと思います。

  • 前に読んだ「突破力」が痛快だったのでもう1冊、と手に取りました。まぁ、のりは同じですね。でも、コンサルタントの人の本にしてはけっこう浪花節的というか、根性論のようなものが多いような印象です。
    ソニーやホンダのような会社をまた作るのが目標、と、いうことで大手のコンサルのトップを辞して自分の会社を興されたのだというのですが、果たしてその夢は叶うのでしょうか…なんて皮肉なことさえ考えてしまいました。なんか主張は強いし、Visionもものすごく明確なんですが、それを支える手段があまりにも漠然としているというか…。実際にはそんなことはないのでしょうが、この本を読んだだけではそういうふうに感じてしまいました。まぁ、杞憂でしょうが。

  •  今後生き抜く上で大事な方法を教えてくれた本。
    タイトル通り意外で少しぶっとんだところがあるが、なるほどと思える。
    著者が海外で育った経験や留学時代の経験によっての考え方が多く、日本人にとっては斬新な発想。
    まわりと違った意見を持て!
    先読みする力をつけるろ!
    得た知識や意見をうのみにせず、自分ならどう考えるのか!
    これらはすべて「考える」ことによってしか得られない。
    とにかく掘り下げて考えることが大事。

    他の経営者の本とは少し違ったアプローチで面白かった。

全14件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

ドリームインキュベータ会長

「2017年 『戦略の本質』 で使われていた紹介文から引用しています。」

堀紘一の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×