渋沢栄一「論語」の読み方

著者 :
制作 : 竹内 均 
  • 三笠書房
3.85
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本棚登録 : 567
感想 : 40
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  • Amazon.co.jp ・本 (329ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837921202

作品紹介・あらすじ

孔子の生き方、つまり「論語」のエキスをそのまま日常生活、仕事に応用して成功した代表が、渋沢栄一である。「論語」をなめるように読み、実践していったのである。人生への取り組み方、自分の長所を磨き育てる工夫、そしていい人間関係の築き方など、この本との"対話"には、面白い感動的な発見がある。

感想・レビュー・書評

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  • 論語を資本主義活動に用い、大成功をおさめた渋沢栄一の著。論語を平易に、経験をもとに解説してある良書。折に触れて読み返したい本。

  • 分かりやすい。孔子は当たり前のことしか言わない、確かになあと思った。また、男女共同をこの時代から言ってるのはすごい

    学び
    驕らない→人が離れていく
    行為だけでなく理由、そのゴールを見る
    人に対して敬う

    Todo
    人を小馬鹿にせず丁寧に接する
    自分ができた気にならない
    この視点を人にも当てはめる

  • 渋沢栄一の座右の書である人の規律を正す論語について自身の考えをふまえた本
    自身の経験や過去の日本の著名人などを取り上げて解説するので分かりやすい
    背すじが伸びる良本

  • オーディオブックで聴取。渋沢栄一の視点で論語の解釈が学べて参考になる点が多い。論語をどのように解釈し、実践的に活かしているか実例と共に学べる。

  • 日本人として基本の考え方である論語を渋沢栄一のわかりやすい解説で書いてある。自分のバイブル。

  • 迷ったときに立ち帰るための本。
    人生を豊かにするための普遍の原則は、孔子の時代から何も変わっていないのである。

  • 渋沢栄一による「論語」の解説。
    渋沢栄一は、江戸時代末期から大正初期にかけて活躍した「日本資本主義の父」とよばれる実業家。第一勧業銀行、東京ガス、東京海上、東急電鉄、帝国ホテル、東京証券取引所、キリンビール、サッポロビールといった日本を代表する企業を含む500以上の会社を設立。
    本著は、「論語」が書かれた時代背景や渋沢栄一のビジネスの実体験も含めて解説されており、理解がしやすく説得力がある。渋沢栄一の視点から見た、明治維新前後の偉人の評価も書かれており、興味深い内容。「論語」自体も素晴らしい書籍であるが、一流の人間が読むとこうも違うものかと思ってしまう。本書を読むと、渋沢栄一の学問を追求する姿勢や博識さが伝わってくる。
    自身の将来達成したい目標・ミッションステートメントを考える上で参考になると思う。今後も、適切なタイミングで何度か読み返したい本。

  • 答えやん。
    9割9分、書いてある通り生きたら大きな問題も起こらないと思います。

    20220307 再読

  • 論語を読んでみたいと思いつつ、敷居が高くて手を出せずに数年。渋沢栄一の言葉なら読みやすいかも、と思い手に取る。
    能ある鷹は爪を隠す、の気持ちを持とう、というのが感想。
    論語そのものを読んでから、もう一度読み直してみるのが良いかと思っている。

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