お金・仕事に満足し、人の信頼を得る法: 東京帝大教授が教える

著者 :
  • 三笠書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837921639

感想・レビュー・書評

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  • 著者は日比谷公園を設計したり、東京帝大教授でもあり、日本初の林学博士。
    努力することを楽しみに変え、着実に成功していくのですが、成功する秘訣というよりは、仕事を楽しみながら人生を謳歌するコツがたくさん書かれています。
    為になる言葉がたくさん詰め込まれています。

  • 幸福を呼び込む条件は5つ 疲労しない工夫、退屈しない工夫、人を羨まない、被害妄想につぶされない、必要以上に執着しない すべて”善意に解釈”すれば気持ちよく辛抱できる 自分の素質をどう見つけ、どう生かすか 人を批判する時は、必ず”代案”を出す ”筆まめ”な人は人間関係で困らない 平成14年1月1日再読
    平成14年10月24日再読他人の視線よりは自分の内なる声を大事にする まず心身が健康であること この浮世は一つの鏡である。この鏡には皆自分の姿が映る 陰で人の善行を称賛することは自分の善行を宣伝するに等しい ご病気お見舞い申し上げ一日も早くご快癒を祈る

  • これぞ日本の億万長者、という本多静六の自叙伝的な本です。勤勉・節制といった、日本人が美徳とすることを体現し、築いた富も社会のために使うという、絵に描いたような分限者がここにあり。

  • 会社説明会に行って、「読みなさい」と強く勧められたので買って読んでみた。

    贅肉に極限まで削ぎ落とした生き方で、おねぇ☆MANSとは対極の精神を行くなぁと思いました。
    臨時収入もぜんぶ貯蓄なんて・・・むり・・・。
    でも楽しんで仕事に勤しもうという精神からは学ぶべきものが多かったです!

  • 成功する人の頭と心、行動がすばらしくまとめられた1冊です。「人生即努力、努力即幸福」本当に、この著者の本多静六氏の努力っぷりは「すげーっ!」の一言。努力する人生って美しい、そんな事を感じます。

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著者プロフィール

1866(慶応2)年、埼玉県菖蒲町(当時は河原井村)生まれ。苦学の末、1884(明治17)年に東京山林学校(のちの東京農科大学、現在の東京大学農学部)に入学。一度は落第するも猛勉強して首席で卒業。その後、ドイツに私費留学してミュンヘン大学で国家経済学博士号を得る。
1892年(明治25)年、東京農科大学の助教授となり、「4分の1天引き貯金」と1日1頁の原稿執筆を開始。1900年には教授に昇任し、研究生活のかたわら植林・造園・産業振興など多方面で活躍するだけでなく、独自の蓄財投資法と生活哲学を実践して莫大な財産を築く。
1927(昭和2)年の定年体感を期に、全財産を匿名で寄附。その後も「人生即努力、努力即幸福」のモットーのもと、戦中戦後を通じて働学併進の簡素生活を続け、370冊余りの著作を残した。
1952(昭和27)年1月、85歳で逝去。

「2023年 『マンガ 本多静六「私の財産告白」 伝説の億万長者に学ぶ貯金と資産の増やし方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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