- Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
- / ISBN・EAN: 9784837922056
作品紹介・あらすじ
"男社会"だった会社が、業績アップの切り札として「女性のセンス」を生かす新戦略に着目している。実際、サービス、流通、アパレルなど、業種を問わず「女性のセンス」を生かす会社は例外なく伸びているのだ!これは、どんな企業にも当てはまる「成長の黄金法則」である。経営者から働く女性まで、すべての願いに応える一冊だ。
感想・レビュー・書評
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女性うまく活用することで、どれだけ会社に利益がもたらされるかを説いた本。
女性は基本的に男性とキャリアに対する考え方が違う。そのため、今までの多くの日本企業にあったような男性中心の人事制度や人材活用の考え方では、女性がうまく機能しない。
そして、女性が働きやすい職場環境とは、多様性のある働き方を認めることだという。
また、優秀な女性社員が結婚を機に辞めてしまうことは、よくある話だが、その際に、著者の会社では、去る者は追わないかわりに、子どもが手離れした時にはいつでも戻ってこれるよう手当をしているそうだ。結婚や出産が辞める理由の場合、再度その人材が会社に戻ってくる確率は高い、だからこそ、辞めた後でもその社員とつながっておくことが大切だと説く。
この点は、新たな視点であり、関心した。
せっかく育てても結婚や出産で辞めてしまうというのが、女性活用に企業が二の足を踏む一番の原因かと思われるが、このような考えを経営者ができれば、大分状況も変わってくると思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
女性が多い職場の方、部下が女性の方、必見!女のセンスと男のセンスは違うし、
基本的に違う生き物なんだなと感じた。