30代で差をつける「人生戦略」ノート―最短・最速で結果を出す「頭と時間」の使い方

著者 :
  • 三笠書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837922407

感想・レビュー・書評

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  • タイトルはなんだか物々しい感じだか、割にスマートな感じの仕事術の本。

    自分で書き込めるようになっているあたりが、戦略ノートということだろうか。

    サブタイトル的に表紙に書いてあるのが「最短・最速で結果を出す頭と時間の使い方」。


    コンサルタント的な発想で日常の仕事を向上させたいという考え方の方には参考になるかもしれません。

    向上心の高い男性サラリーマンにはお勧めできます。

    僕はなるほどとうなずく部分もありました。

    目から鱗という感じでもないところも良い読後感(o^-^o)

  • ・「モチベーションの高さ」と「価値を生み出す力」は比例する。

    ・「主体的」にかかわるほど仕事は面白くなる。
     「あんなやり方は意味無いよな。なんでうちの会社はバカなんだろう」「よくやるよ。なんであんなにがんばっているんかね」などという人がいます。⇒当事者意識がない。「評論家」になってしまっている。

    ・「価値の高い仕事」に時間を投入せよ。⇒仕事のたな卸しをして、自分にだけしかできない仕事、付加価値のある仕事にしぼる。

    ・「TO DO」を書き出し、ターボを回せ。
     1日の終わりに、翌日のTO DOリストを全て書き出して帰宅しよう。

    ・ホワイトボード活用で会議時間の効率UP
     ①ホワイトボードに書き出す項目
     1.会議の目的・議論すべきテーマ ⇒着地点の認識を全員で統一
     2.会議中に出すべき結論(ゴール)⇒着地点の認識を全員で統一
     ②1人1人の発言を書き出す
     1.同列のテーマは箇条書きにして線で結ぶ
     2.原因なのか、結果なのかわかるように矢印で結ぶ
     3.同類のカテゴリーは線で囲み、グルーピングする
       ↓
       論点のずれ、拡散を防ぎ、議論の背景、結論に至るまで共通認識がもてる

    ・全てにおいて「先手を打つ」
     仕事が出来る人は、むしろ電話がかかってくることは少なく、自分のペースを維持しています。

    ・「今すぐやる」習慣が大きな差となる!
     メールは見たらすぐに返信し、返事ができないなら見ない

    ・「威張ったら負け」を肝に銘じよ!
     自分に自信が無い人は、威張ったり・自慢したりします。他人を認める「度量」をもつ。

    ・「ロジック」ではなく「ストーリー」で人を動かす。
     人の行動を最終的に決定づけるのは「経済合理性」ではなく「感情」です。
     どんなにファクトとデータで緻密に積み上げられた根拠、そこから導かれたロジカルな結論であっても、現場の腹に落ちない提案は、どんなにすばらしくても実行されません。ロジックだけでは人は動きません。

    ・進捗報告は、短く頻繁に、が原則。

    ・その他
     とにかく行動
     FACT(事実)と意見を区別する
     批判をするなら代替案をだす
     まずは相手の話を聞く

  • たった一人世間に放り出されたら、あなたは「稼ぐ事」ができますか?
    「直ぐに出来ます!」と返事が出来る方はどれくらいいるのでしょうか。
    20代はがむしゃらに仕事を覚え、過ごしてきました。
    楽しいことも辛かったことも。でも20代でどう働いてきたか、生きてきたか
    が後の30代に影響を及ぼします。30代は働き盛り。
    周りから必要とされる社会人のスキルがここから見つかるかも知れません。

  • 今現在の人生の指南書。

  • やっぱりね、ぼんやりと過ごしていてはいけないのですよ。電車に乗っていてもぼーっとしているか携帯をいじっているかではその時間は何も生まないわけです。同じ時間を与えられていても、それをどう活かすかによってその後の人生がちがってくるんだろうな、とそういうことを考えた。
    こういう本読みまくっているから、既に実践していること多々あり。

  • 座右の銘書候補。

  • 僕の欲しいものを持っている人物。
    この本を読んで、出社の時間を早めることにした。
    戦略なくしてキャリアは築けず。

  • 購入

  • 2007年10月

  • ・結局、最後に頼りになるのは、「家もお金も仕事もなくし、たった一人で世間に放り出されても、稼ぐことができる能力」

    ・価値を創り出せない人材は雇用形態に関係なく雇用は不安定

    ・一見単調に見える仕事でも、どうやったらもっと効率的にできるか、どうやったらもっとお客様に喜んでもらえるか、といった問題意識を持って仕事に取り組んでいる人は、そうでない人に比べたら、わずか数年でたいへんな力量の差がつく

    ・雇われ人根性を捨て、自分の仕事が社外の専門企業より付加価値が高いかどうかを常に意識する

    ・仕事の付加価値が高く、スキルや意欲のポータビリティがあれば、自分を高く買ってくれる会社はいくらでも見つかる

    ・英語がわかれば、そこに発生する「情報格差」を利用するだけで儲けるチャンスをつかむことができる

    ・”思考停止人間”が勉強すると、余計にバカになる

    ・レストランに限らず、行く先々でこの人たちはいくら儲かっているかを計算するようにする。この癖をつけると、驚くほど計算が速くなります

    ・一流と三流を分かつのは「努力し続ける力」

    ・できる人間になるには、自分を評価する指標を細かく持つこと

    ・才能がほどほどでも、全力で「量」をこなせば必ず「質」に転化します

    ・「主体的」に関わるほど仕事は面白くなる

    ・自分が持っているものを、「世の中に貢献できる価値」として証明できなければ、「自分らしさ」「個性」など単なるわがまま

    ・「問題解決力」=「仮説立案力」+「共感力」

    ・フットワークの軽さと声のかけやすさが、いざという時に声がかかる人の秘訣

    ・複数の得意分野の組み合わせて差別化を図る→知財+IT+英語
    自分から先んじて連絡すれば、自分のペースで仕事ができる

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著者プロフィール

1971年岡山県生まれ。米国公認会計士。お金の専門家。
中央大学経済学部卒業後、会計事務所、コンビニエンスストアチェーンを経て、世界的な戦略系経営コンサルティングファームであるアーサー・D・リトルで経営コンサルタントとして活躍。IT・情報通信・流通業などの経営戦略立案および企業変革プロジェクトに従事。本業のかたわら不動産投資を開始、独立後に株式会社プレミアム・インベストメント&パートナーズ、株式会社エデュビジョンを設立し、不動産投資コンサルティング事業、ビジネスマッチング事業、教育事業などを手掛ける。現在は起業家、個人投資家、ビジネス
書作家、講演家として活動している。
ベストセラーとなった『33歳で資産3億円をつくった私の方法』(三笠書房)をはじめ、『決定版 年収1億を稼ぐ人、年収300万で終わる人』(Gakken)、『「いい人」をやめれば人生はうまくいく」(日本実業出版社)、『お金の才能』(小社)など著書は多数ある。

「2023年 『お金の壁の乗り越え方 50歳から人生を大逆転させる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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