「話す力」を10倍伸ばす本

著者 :
  • 三笠書房
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本棚登録 : 37
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (158ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837922605

感想・レビュー・書評

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  • 絵や図が多く、さらっと読める150ページ程度の自己啓発本。

    同様な他の書籍を読んでる私としては、わりと一般的なことを中心に記載されていたかと。

    早口対処、あがり症対処として「5・5・10呼吸法」を実践してみる価値はあると感じた。

  • いたって普通の内容。
    しかしまあ、ここで挙げられている誤用なんて、そうとうエリートしか誤用と気づかないように思うぞ。

  • なるほど、と思うところとそれはちょっと違うんじゃないか?と思うところと両方あった。
    最も印象に残ったのはスピーチにおいて「かぼちゃだと思え」ではなく「聞いてくれている味方を探してそこを中心に語りかけろ」という考え。


    話に見出しをつける、7対3の法則、起承転結は回りくどい

  • 著者は、早稲田大学を卒業後、文化放送に入社。その後、フリーアナウンサーとしてテレビ、ラジオで活躍。その傍ら大学院で心理学研究科を修了し精神科クリニックや心理相談センターでカウンセリング業務等を担当している。

    代表作に「口のきき方」等がある。

    「仕事ができる人」「人に好かれる人」「人をひきつける人」
    これらの人の話の共通項として①話がわかりやすい②話に「説得力」がある③大勢の中でもうまく話せるがある。
    そのできる人の「話す力」を参考に「これだけは知っておくといい」「これだけは使ってみる価値がある」というような話し方の「ポイント中のポイント」が本書にはまとめられている。

    紹介されている「話し方」を会得することにより以下の5点の効果が期待されるとある。
    ①「好感度UP」をすぐ実現
    ②人から「信頼」を得る
    ③「敬語」の使い方が上手になる
    ④頭の中が整理され、アイデアも豊かになる
    ⑤話に自身がつき、毎日が楽しくなる

    この5点については、ビジネスマンが充実した時間を過ごすためにはどれも必要不可欠な効果だと感じた。

    紹介されている「話し方」については、真新しい技術等の紹介はなくあくまで基本事項の紹介が大半を占めている。例えば「本題に入る前に内容の予告をする」や「まず結論から」等がある。
    しかしどのスキルについてもただ文章で説明するのではなく非常に効果的な図表を用いて説明されておりその図表が理解を深めるのに役立った。

    今月高校からの友人の結婚式で短い挨拶をさせていただく機会をいただいた。その「スピーチ」についても本書での紹介を参考に臨みたい。3分間スピーチでの準備として「2分で読める文章」+「間・問いかけ・リアクション」=3分のスピーチというように相手の側に立った・相手のことを考えた「スピーチ」をするように心掛けたい。

    これからも色んな場面で「話す力」は必要になるので読書録のような「書く力」、そして本書での「話す力」とすべてを相関して能力アップを目指していきたい。

  • これもまさにカウンセリングに通じることばかり。自分が話す前に相手の話を聴く。7対3の法則。相手に7分しゃべらせて自分は3分。感情的になっている相手にはまず、怒りを受け止めてから質問する。おなかに手を当てて呼吸をして「間」をおく。やはり聴くことが全てにつながるんだなぁ〜再認識。よくわかるけど「じゃ誰が私の話聴いてくれるのよ〜」って思う。

  • テーマや狙いは良かったけど
    内容は薄く感じられた
    当たり前というか この手の本を読んだことがある人なら
    しっている事が多かった

    参考になったのは
     ・本題に入る前に 内容の予告をする
     ・人が一度に聞けるのは 15秒 40秒
     ・7:3 7割話を聞いて 3割自分が話すと 相手は 5:5くらいに感じる
    の3点

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著者プロフィール

1950年神奈川県生まれ。早稲田大学法学部卒業後、文化放送にアナウンサーとして入社。
1992年からフリー。テレビ、ラジオの司会を中心に活躍する。その一方、49歳で東京成徳大学大学院心理学研究科に入学、51歳で心理学修士号を取得。シニア産業カウンセラー、認定カウンセラー、健康心理士の資格を持ち、カウンセラーとしても活動している。
東京成徳大学客員教授、日本語検定審議委員も務める。主な著書に『口のきき方』『すべらない敬語』 (以上、新潮新書)、『心を動かす「伝え方」また会いたくなる「話し方」』(講談社+α文庫)、『敬語力の基本』(日本実業出版社)、『おとなの雑談力』(PHP文庫)など多数。

「2020年 『イラッとさせない話し方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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