人の上に立つ人の見識力

著者 :
  • 三笠書房
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本棚登録 : 46
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837922735

感想・レビュー・書評

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  • 論語と算盤を読んだ後だと、どうしても物足りない。。
    が、渋沢をちょっと読もうという人にはお勧めできる。
    内容は最近書かれたものかと思えるほど陳腐化していない。
    それどころか渋沢が危惧した世の中へと益々進んでしまっている

    主観的人生観、客観的人生観
    意識を鍛えれば鍛えるほど人生は楽に
    そのためには日常身辺に起きる出来事が、その材料
    要は自覚してみるか、無意識に見過ごすか

    などなど、様々な教訓が書かれている

  • 背筋が ピンとする一冊。
    『論語と算盤』で挫折した(-_-;)自分には、
    格段に読みやすい一冊。

  • 書かれている内容に旧さを感じさせない。自分と言う個だけでなく、社会が反省を持って、書かれている事項を考え、実践すべきではないか。

  • 小事だといってバカにしてはいけない。
    ライオンは子ウサギを捕まえるにのも
    全力を尽くす。
    ニュートラルに。
    独立自営。

  • 読書中

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著者プロフィール

渋沢栄一:1840(天保11)年2月13日、現在の埼玉県深谷市血洗島の豪農に生まれる。幕末はのちの将軍・徳川慶喜に仕え、家政の改善などに実力を発揮し、次第に認められる。 27歳のとき、慶喜の実弟・昭武に随行し、パリの万国博覧会を見学するほか、欧州諸国の実情を見聞し、先進諸国の社会の内情に広く通ずることとなった。帰国後は「商法会所」を静岡に設立。その後、明治政府に招かれ、のちの大蔵省の一員として国づくりに深くかかわる。1873(明治6)年に大蔵省を辞した後は一民間経済人として活動。第一国立銀行の総監役(後に頭取)として、同行を拠点に、株式会社組織による企業の創設・育成に力を入れた。また、「論語と算盤」として知られる「道徳経済合一説」を説き続け、生涯に約500もの企業にかかわった。さらに、約600の教育機関・社会公共事業の支援や民間外交に尽力。実業家のなかでは最高位となる子爵を授爵する。1931(昭和6)年11月11日、多くの人々に惜しまれながら、91歳の生涯を閉じた。

「2024年 『渋沢栄一 運命を切り拓く言葉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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