他社から引き抜かれる人は「話し方」が違う!

著者 :
  • 三笠書房
3.09
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本棚登録 : 73
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837923084

感想・レビュー・書評

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  • 他の話し方の本でも書かれている様な方法の寄せ集めといった感じ。印象に残る方法はいくつかはあったが、他書の引用まんまの部分だったりして、本書でしか得られなかった、という様な方法を得られた感じはなかった。
    話し方の本だが、肝心の具体的な方法が書かれていない様に感じる。例えるなら、スープを上手に飲むには箸よりスプーンを使えばいい、と説明だけして肝心のスプーンの使い方には言及していない様な。方法が漠然としているので、本書だけで話し方に上達を図るのは難しいかと思う。ただ、読みやすい文調なのは良かった。

  • 「頭ひとつ抜き出た社員」になるための81の方法が紹介されている本である。この本で一番共感できたのは、できる人というのは、誰もできないような大きな仕事を成し遂げられる人のことではなく、「多くの人が意外とできていない基本」をしっかりとできる人だという点です。この点は自分の経験上もそうだと思うので、今後、意識して実践していきたいと思う。その他、本書のポイントを以下に記載しておく。どれもためになるものだと思う。

    ・「自分の覚悟」を伝える
    ・「ほめ上手」になる
    ・交渉の前にはシナリオを2つ以上作る
    ・弱点をあえてさらけ出す
    ・期待値を下げて満足度を上げる
    ・「自分の仕事」についてイキイキ話す
    ・「一番になれるジャンル」を持つ
    ・いくつになっても「勉強」する
    ・「人脈のアンテナ」を作る
    ・聴き上手になる
    ・「わかった」と言ったらすぐに行動する
    ・会社を「主語」にして話す
    ・生き方を決める「キーワード」を持つ

  •  ビジネスの世界でも第一印象が大事と言われている今日、中でも特に印象を分けるのは「話し方」。その場にあった話し方。話す順序。相手に与える印象をゴロリと変える話し方。「話し方」がつまった一冊。

  • 話し方の基本動作としてぜひマスターしたい。

  • タイトルとは関係ないような事のほうが、内容があった。

    ・苦手な人にこそ丁寧に説明する。

    ・徹底した準備を行い。自分の言葉でしゃべる。

    ・テクニックでは無く気持ちを伝える。

    ・結論、理由、所感、提案の順番で話す。
    まず、上司が聞きたいのは客先の事実である。

    ・雑談の上手い人は仕事ができる人。
    新聞、ニュース、情報を見るときは、誰かに話せないかな?
    ブログにUPできないかな?面白く解釈できないかな?と、アウトプットを
    イメージして情報をキャッチすれば、より定着しすく、
    直ぐアウトプットできる。カテゴリー別の箱を用意しておく

    上司にこんなトピックスがありましたよと話題を持ちかけてみる。
    相手に関心を持って、興味を引きそうな箱からトピックを取り出す。
    自分の意思と、できれば感情を付け加えて。
    話題のネタを5、6ヶは常にストックしておく、
    女性相手でも重要。
    自分、相手の会社や業界に関するニュースは確認しておく。

  • めっちゃ読みやすくてわかりやすかった^^

  • ランキング+話題書 20フェイス B1  3/29


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著者プロフィール

一般社団法人彩志義塾代表理事。

1954年大阪府池田市生まれ。早稲田大学商学部卒業後、三井物産に23年間勤務。

その間、ロサンゼルス、ニューヨークに通算10年駐在。2000年から07年までホリプロ取締役を務める。現在、一般社団法人彩志義塾代表理事、情報技術開発社株式会社外取締役、「先人・先輩の教えを後世に順送りする」を信条とし、「(女性管理職や女性役員を育成する」立志塾」「世田谷ビジネス塾」「石橋読書会」を定期的に開催している。http://www.saishi.or.jp

著書に『仕事を楽しめる人は『忙しい』と言わない〜ビジネスパーソンのための幸福論〜』、『女性が職場でかしこくふるまう技術』(ともに扶桑社)、『コーチング以前の上司の常識「教え方」の教科書』(すばる舎)、『あたりまえだけどなかなかできない60歳からのルール』(明日香出版)ほか多数。

「2022年 『THE HERO CODE 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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