お金の話にきれいごとはいらない: 自分を「会社のように」経営する人生戦略 (単行本)
- 三笠書房 (2014年7月24日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
- / ISBN・EAN: 9784837925491
作品紹介・あらすじ
「お金のしくみ、ホントにわかっていますか?」
たった8年で会社を東証第1部上場まで成長させた
ベンチャー経営者が明らかにする、「お金の真実」。
「お金で幸せは買えない」と達観し、お金にこだわらずに生きている。
こんな時代だから、リスクを取るより、安全に生きるのが一番。
郊外にマイホームを買って、将来に備えている。
一円でも損をしたくないので、お小遣いを切り詰めている。
お金のことは苦手なので、管理をパートナーに任せている。
宝くじで一発逆転を考えている。
こんな生き方では、
お金の悩みから自由になれないどころか、
生き残っていくことすらできません。
稼げる人は、ますます豊かに、
その他大勢はますます失うというふうに、
時代は確実に変化してきているのです。
そのために「今、あなたは何をすればいいか?」
本書がすべてお答えします。
感想・レビュー・書評
-
お金の哲学本。お金はきれいに使う、とか自分株式会社とか筆者ならではの視点が多かった。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
お金
-
小笹さんを知ったのは、アビバという
パソコン教室の親会社の代表ということで
調べて行くうちにこの著書に出会いました。
小笹さんの過去が記載されていたが、
多くの現役経営者としての気迫が
感じられる一冊でした。
一つ一つのことに意味を持たせるという
事は生きて行く上でとても大切な事を
学べた一冊でした。 -
人と同じことをしていたらお金は増えない。お金を増やしたければ、それなりの先行投資が必要。刺激的なタイトルの割に、別に汚いことは書かれていない。
-
お金に対しての向き合い方、心構えのようなことが書かれている。
具体的ではないので、一般論として読んでおけばよいのではないかと。
先入観や偏見で5つのバイアス(損失回避バイアス、現状維持バイアス、近視眼バイアス、参照点バイアス、同調性バイアス)に陥ると、お金に見放されるという話はちょっと面白かった。 -
お金のことは、みんな話したがらないし、興味をもっていなさそうにふるまうが、実はお金のことを真剣に考えている人にお金が集まるということ。
・サラリーマンだとしても、自分のお金を自分株式会社として考える。
・小遣い性はだめ。お金の管理を人に任せる人は出世できない
・バイアス(先入観・偏見)をすてる
・ものより、コトにお金をつかう
・起こったことより、起らなかった幸運に目をむける
・周囲と足並みをそろえない
・安定を求めない
・はやりにのらない
・会社の悪口を言わない