お金の話にきれいごとはいらない: 自分を「会社のように」経営する人生戦略 (単行本)

著者 :
  • 三笠書房
3.22
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本棚登録 : 119
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837925491

作品紹介・あらすじ

「お金のしくみ、ホントにわかっていますか?」

たった8年で会社を東証第1部上場まで成長させた
ベンチャー経営者が明らかにする、「お金の真実」。

「お金で幸せは買えない」と達観し、お金にこだわらずに生きている。
こんな時代だから、リスクを取るより、安全に生きるのが一番。
郊外にマイホームを買って、将来に備えている。
一円でも損をしたくないので、お小遣いを切り詰めている。
お金のことは苦手なので、管理をパートナーに任せている。
宝くじで一発逆転を考えている。

こんな生き方では、
お金の悩みから自由になれないどころか、
生き残っていくことすらできません。

稼げる人は、ますます豊かに、
その他大勢はますます失うというふうに、
時代は確実に変化してきているのです。

そのために「今、あなたは何をすればいいか?」
本書がすべてお答えします。

感想・レビュー・書評

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  • お金の哲学本。お金はきれいに使う、とか自分株式会社とか筆者ならではの視点が多かった。

  • お金

  • 小笹さんを知ったのは、アビバという
    パソコン教室の親会社の代表ということで
    調べて行くうちにこの著書に出会いました。

    小笹さんの過去が記載されていたが、
    多くの現役経営者としての気迫が
    感じられる一冊でした。

    一つ一つのことに意味を持たせるという
    事は生きて行く上でとても大切な事を
    学べた一冊でした。

  • 人と同じことをしていたらお金は増えない。お金を増やしたければ、それなりの先行投資が必要。刺激的なタイトルの割に、別に汚いことは書かれていない。

  • お金に対しての向き合い方、心構えのようなことが書かれている。
    具体的ではないので、一般論として読んでおけばよいのではないかと。
    先入観や偏見で5つのバイアス(損失回避バイアス、現状維持バイアス、近視眼バイアス、参照点バイアス、同調性バイアス)に陥ると、お金に見放されるという話はちょっと面白かった。

  • お金のことは、みんな話したがらないし、興味をもっていなさそうにふるまうが、実はお金のことを真剣に考えている人にお金が集まるということ。

    ・サラリーマンだとしても、自分のお金を自分株式会社として考える。
    ・小遣い性はだめ。お金の管理を人に任せる人は出世できない
    ・バイアス(先入観・偏見)をすてる
    ・ものより、コトにお金をつかう
    ・起こったことより、起らなかった幸運に目をむける
    ・周囲と足並みをそろえない
    ・安定を求めない
    ・はやりにのらない
    ・会社の悪口を言わない

  • 人生において大事なものである「お金」に、きちんと向き合って語った本。
    自分株式会社の売り(看板、コア・コンピタンス、沿革)と商売環境の評価(ビジョン)を明確にすること。
    信頼を大切にすること、仕事の報酬は仕事、お金を稼ぐことも遣うことも商品やサービスに対する支持のコミュニケーションなど、参考になった。
    勝ちも負けもあり、賭けもあるお金の面で、必ず成功するかどうかは分からないとは思うが、苦労も含めて学びとすべきと納得。
    14-162

  • タイトル通りの主張を全編している。
    内容は浅い。

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著者プロフィール

1961年生 大阪府出身。早稲田大学政治経済学部卒業後、株式会社リクルート入社。組織人事コンサルティング室長、ワークス研究所主幹研究員などを経て、2000年株式会社リンクアンドモチベーション設立、同社代表取締役社長就任。2013年代表取締役会長就任。

「2019年 『モチベーション・ドリブン 働き方改革で組織が壊れる前に』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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