40代からは「記憶法」が変わります: “大事なこと”を覚えられる! 忘れない! 思い出せる! (単行本)

著者 :
  • 三笠書房
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本棚登録 : 158
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837925927

作品紹介・あらすじ

40歳前後になると、ムリが効かなくなったり、太りやすくなったり……
私たちの体は変化します。

脳も同じです。「記憶の仕組み」が変わります。
20代の頃と同じようにしていては、頭はパンクします。
覚えることがたくさんありすぎる
今の頭に「いちばん効果的なやり方」があるのです!

◎9時に「覚えて」、16時に「頭をカラッポに」
◎「イヤな記憶」を「いい記憶」へ――“上書き修正”の効果
◎覚えきれない原因は間食だった!?
◎重要なことほど「眠る直前」に頭に入れる(睡眠中の“記憶定着作用”)
◎「口に出していい切る」ことでより強い記憶に!
◎複雑なID・パスワードを覚えて忘れない「ブロックスキャン法」
◎「方向オンチ」タイプへの朗報

など、本書では、医療の現場でも実証をあげている方法を公開。
「ちょっとした習慣」を変えるだけで、記憶力、判断力に自信が持てます!

感想・レビュー・書評

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  • 人を覚えるには間違ってもいいから名前を呼ぶ 嫌なことがあったらあえてその場所に行ってワクワクするプラスの記録を上書きする なるべく早く 起きてから3時間後に身につけたいことを集中して覚える

  • んん?
    ここに書いてあることは40代とそれ以外の年齢で違うのか?

  • 情報断食、アンカーミール、記憶のゴールデンタイムは起床後3時間と10時間

  •  これといって相違点のある本ではなかった。
     書かれていることは他の記憶本と大して違いはない。

     本当の記憶本はその本の内容も忘れずに脳に残すことを主体として書かれていなければいけないと思うがどうか。

  • 個人的体験的に納得のプチ断食(20時間食べない)、昼の短時間仮眠(椅子にて15分程度)。一方、忘れるための情報遮断の価値(携帯端末や本を閉じる。テレビは勿論)は気になる情報。

  • なるほど思い当たる点がいくつかある。心掛けないといけない。【メモ】陳述記憶は最初の3時間の深い眠りで、手続記憶はその後のレム睡眠で記憶に定着。机にスマホやパソコンなど気をそらすものを置くと、遊ぶところとして記憶されてしまい、集中できなくなる。朝9時、午後4時は記憶に適した時間帯。朝イチのメール処理など単純作業でその時間をむだにしないこと。間食は記憶の敵、stay hungry 。人の話を聞いて、「それって○○みたい」を口癖にすると記憶力アップ。

  • 買うのは避けたほうがいいかも。

    クズ本とまでは言いませんが、「40代からは…」というタイトルの意味がなく、万人に通用するものばかり、そして大半が既存の理論の焼き直しですね。

    良かったのは「読むだけじゃなく、体を使って覚える」
    ってこと位かな。

    そもそも、作業療法士って医者ではないので、自分で実験や研究した結果を書いてる訳じゃないんですよね。

    1400円も出すなら、もう少し真剣に研究している人の本を買いましょう。

    タイトルに騙されないように。

  • 記憶のことの本だが、、ちょっとまとまりがない感。



    目次
    1章 40代から「記憶法」は大きく変わる―頭で覚えるだけでなく、体に覚え込ませる(なぜ、覚えたくても頭に入らないのか―記憶するには「脳の空き容量」が必要
    記憶には「頭の記憶」と「体の記憶」の2種類がある―体に覚えさせれば、頭はパンクしない
    新しいことを覚えたら色々な場面で試すー仕事のできる人は記憶の使い方がうまい
    覚えておかなければならないことがたくさんある人へー効果を実感する「エラーレス・ラーニング」
    )
    2章 「覚えることがあまりにも多い時代」の効果的な覚え方―その「努力」を確実な「成果」にするために(脳も「お腹いっぱい」にしてはいけない―“情報断食”で「思い出す力」を高める
    記憶の仕組みで重要なのは「忘れること」―覚えた知識を活用するために
    ビジネス手帳は「忘れるため」に書き入れるーより重要なことに脳を使うために
    胎児なことは「2度目の記憶」をつくると忘れないー消去したがる脳への対策
    保tpに話すとなぜ頭が整理されるのかー口に出すだけで体は勝手に覚えこむ
    嫌な記憶は上書き修正するーいつまでも過去の自分にとらわれない
    イメージして行動して寝る
    3章 “実践編”毎日の生活の中で記憶力はトレーニングできる―今日からはじめる「5つの法則」
    時間の法則 記憶力が高まる時間、冴えない時間を知る―「時間帯」を変えればもっと能力は発揮できる
    場所の法則 場所と行為を「セット」で記憶する―脳が記憶しやすい環境をつくる
    睡眠の法則 睡眠は記憶力を高める重要な武器ーいらない記憶を捨てて大事な記憶を残す眠り方
    食事の法則 記憶力をアップする食事法があるー何を食べるかよりいつ食べるか
    (空腹のときのほうがおぼえる)
    言葉の法則 言葉を記憶のためのツールとらえるーくちぐせを変えれば覚えて忘れない

    4章 “Q&A”日常の「覚えきれない!」「忘れてしまう!」にお答えします―作業療法士として現場からのアドバイス(人の「顔」と「名前」を覚えるのが苦手です―さりげなく会話の中に相手の名前を入れる
    読んだ本や資料をしっかり覚えておくことはできますか?―「付箋の貼り方」でわかる最適の方法 ほか)
    5章 「記憶力」に自信がつくと「未来」は変わる!―あなたの脳の力はもっと引き出せる(どんなときでも自分の力を発揮するために―脳に入れる情報の管理はメンタルの管理でもある
    「記憶できていない」ことを知っている人は強い―自分を外から見る「メタ記憶」とは?
    メタ記憶を鍛えて未来を読み解くー最小のエネルギーで最大の効果を出すために
    ベストパフォーマンスを出す条件ー頭の記憶の誤解をとく
    記憶がその人そのものを作っているー記憶がは未来のために使いこなすもの

  • 40代からは脳の記憶頼りにならず、むしろ記憶すべきことを選択し、脳の空きを確保する、身体的記憶を上手に使うこと。そのための時間の使い方、場所のあり方、睡眠の活用、食事の間隔など。
    それらをやることで、どれだけの効果があるのかは明確ではないけれど、朝食前の絶食時間を10時間確保を目指す(つまりは夜8時以降の食事を控えるなどは意識して取り組みたい。
    15-230

  • 記憶力を力業ではなく理論だてて整理した本。あまり、40代とかは関係ない印象。

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著者プロフィール

作業療法士。国際医療福祉大学卒。民間病院精神科勤務を経て国立病院機構で脳のリハビリテーションに従事。現在は都内心療内科で睡眠外来を担当する傍ら、生体リズムや脳の仕組みを活用した企業研修も全国で行う。その活動は、テレビや雑誌などでも注目を集めている。主な著書に、14万部を超えるベストセラー『あなたの人生を変える睡眠の法則』、12万部突破の『すぐやる!行動力を高める科学的な方法』など多数。同じく作業療法士の妻と2児の子育て中。

「2023年 『10歳から育てるすぐやる行動力』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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