お金の不安がなくなる 50歳からの「満足」生活 (単行本)

著者 : 菅井敏之

• 三笠書房 (2017年2月17日発売)

作品紹介・あらすじ

◎元銀行支店長直伝！
　５０歳からの人生を、もっと楽しく充実させるための「逆転発想」のコツ９８
　》 お金の管理法・稼ぎ方、人間関係、心の持ち方、行動の仕方、人生計画
　》 迷ったとき、困った状況のとき…発想をひっくり返せば、人生はいつでも軌道修正できる！

◎人生１００歳時代！
　年収格差であせっていても、老後の生活が不安でも、たとえ人生計画が頓挫しても…
　５０歳からは楽しいことが山のようにあります！
　》 左遷、挫折、失敗体験は大チャンス！
　》 肩書、役職…旧来のやり方をくずしてみる
　》 年収が高いからお金が貯まるわけではない
　》 月１回、ざっくり家計簿をつける
　》 妻は「夫が稼ぎ頭とはかぎらない」と発想してみる
　》 食について学び、稼げる体をつくる
　》 コンプレックスは強力な武器
　》 ５０歳を過ぎたら、“金持ち”より“人持ち”を目指そう！

感想・レビュー・書評

[missing1973さんの感想 · 2019年8月9日]

本書は、元銀行員の著者が、自分の経験をもとに、定年後の不安を抱えている人向けに、より楽しく、従事すした人生を過ごすための「考え方」「お金の付き合い方」を提示する本です

ですが、具体的には、
・寿命が伸びた分、まだまだ働く
・５０歳は第２新卒。８０歳まで月に１万円でも稼ぐ気力。
といった感じで、不安があるなら働くしかないといった感じ
そりゃあ老後も一生懸命働けばお金の不安は減るんでしょうけど、、
働けなくなった後の不安は減りませんけどね

あとは、
・メガバンクより信金がいい
・仕事をとおして会得したスキルは、会社をやめても活かすことができる
・困った空き家は民泊ビジネスで活かす
・お金はスッキリ管理するほど信用される
・５０歳からは「四大支出」を上手に削る
・支出履歴を「見る」＆「書く」で、お金のダイエット
とか小ネタ的な内容

正直、いまいち物足りない内容でした

[おがた淳信さんの感想 · 2019年5月23日]

かえって不安がました。
定年→年金暮らし
のお決まりのコースではよくないと言う。

既にそのコースに乗れていない。
死ぬまで働かないといけない。

不動産も銀行融資ももう間に合わない気がする。

著者プロフィール

1983年、三井銀行(現・三井住友銀行)に入行。個人・法人取引やプロジェクトファイナンス事業に従事。2003年以降、支店長を歴任。48歳のときに銀行を退職。起業し、アパート経営を始める。現在は、10棟70室のオーナーとして、年間6000万円の不動産収入がある。また2012年から8年間、東京でカフェを開き、お金に関するさまざまな相談を受けた。銀行員としてお金を「貸す側」、不動産賃貸オーナーとしてお金を「借りる側」、どちらの視点も持っていることで安定した定期収入を築く。講演やセミナーでも一躍人気講師に。本書では、そうした経験から得た、一生お金に困らない方法を紹介。著書『お金が貯まるのは、どっち!?』（アスコム）はシリーズ51万部突破のベストセラーに。テレ朝「庶務行員 多加賀主水シリーズ」をはじめ、銀行を舞台にしたTVドラマの銀行監修を務める。報道番組や情報番組などにも、お金の専門家として出演。

「2020年 『一生お金に困らない！ 新・お金が貯まるのは、どっち!?』 で使われていた紹介文から引用しています。」