「いまどき部下」を動かす39のしかけ: その「任せ方」、もう通用しなくて当然です。 (単行本)

著者 :
  • 三笠書房
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本棚登録 : 245
感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837927099

作品紹介・あらすじ

これからのリーダーが“絶対”知っておくべき
39の「しかけ」を紹介!

「いまどき部下」に対しては、
叱る、口を出す、押しつける、信じ切る……
など、これまでの方法は通用しません。
マネジメントは対象や時代の変化に伴い、
常にアップデートする必要があるのです。――著者

・期限・内容・達成レベル――「チェックリスト」を徹底活用する
・仕事の「完了条件」を部下に教え込む
・ルール・ブックで「統一基準」をつくる
・メールやSNSでのミスの報告も有りとする
・「緊急ではないが、重要な仕事」を任せる
・目標を「数値化」「文書化」させる
・プロセスも「評価基準」に加える
――組織の「成長請負人」が伝授する、マネジメントの「新ルール」!

感想・レビュー・書評

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  • わかりやすく書かれている
    気づきもあったが、本質的な内容はあまり書かれていない

  • ・今時の部下とは安定した生活が一番だと言い聞かされて育った、安定を求めて冒険はしたくない若者のこと。
    ・今時の若者は出世のためには動かない。
    ・一緒に働く仲間や部下を決める時にはスキルよりもモラルがある、そしてモラルが自分と合う人にした方が上手くいく
    ・今時部下は悪い報告はしてこない。上司は部下が悪い報告をしてきても絶対に叱らない。一緒に対策を考えてあげることで、悪い報告も出来るオープンな関係になる。
    ・部下に指示をする時はスキルがある部下であろうとそうでなかろうと、細かすぎるくらいの指示をする。人と人の対話は3割しか伝わらないという研究結果がある。あとの7割は身振り手振りなど細かすぎるくらい伝えなければならない。
    ・部下はやらない理由を探す癖がついています。やらない理由を潰していきやれる方法を考える思考を作ってあげるトレーニングをさせる。
    ・部下がミスをした時にその人を管理するのではなく、どういう仕組みでミスをしたのかやり方はあっているのか、仕事を管理するのが上司の仕事。

  • 反省することが多かった本。
    悪い例でとりあげられている事例に今まで自分がよく後輩にしてしまったことが書いてあった。
    これでは後輩が萎縮してしまうわけだと痛感した。
    お互いの持っている常識が違うわけだから、こちらの常識を押し付けても通用するわけがない。
    多少のミスは大目に見て、いい点を細かく褒めるということを徹底したい。
    丸投げするのではなく、見守りながら任せる。
    上司として恥じない存在になれるよう深みのある人間になりたい。


  • 最近の若者は〜で処理せず、真摯に向き合うために大変役立ちました。
    若者の特性を捉えることでより深く理解を示せそうです。

  • 割と当たり前に思われることが多かった。教育する対象によって教え方も変えるべきだとは思う。やる気のない部下の考え方を変えるのにどうすればいいか悩んでいて読んだが、解決にはつながらなかった。

  • 「いまどき部下」に対しては、
    叱る、口を出す、押しつける、信じ切る……
    など、これまでの方法は通用しません。
    マネジメントは対象や時代の変化に伴い、
    常にアップデートする必要があるのです。

    ・期限・内容・達成レベル――「チェックリスト」を徹底活用する
    ・仕事の「完了条件」を部下に教え込む
    ・ルール・ブックで「統一基準」をつくる
    ・メールやSNSでのミスの報告も有りとする
    ・「緊急ではないが、重要な仕事」を任せる
    ・目標を「数値化」「文書化」させる
    ・プロセスも「評価基準」に加える
    ――組織の「成長請負人」が伝授する、マネジメントの「新ルール」!

  • 仕事で困っているので読んだ。
    なんでうまくいかないのかって思っていたけれど、性格の違いだとわかった。
    そういう意味では自分がとっていた対応は違っていたのかもと思ったけれど、この本には解決策はあまり書いていなかった。
    適材適所ということで業務内容を変更できる職場でなければ、結局どうしようもないのかな?
    もっと人材育成系の本を読もうと思った。

  • 読みやすさ:★★★★☆
    新しい気付き:★★☆☆☆

    Kindle Unlimitedにて読了。
    若手との仕事に対するスタンスの違いなど、なんとな~く日々感じていた違和感を客観的に理解できました。
    良し悪しではなく、受け入れることが大事。
    ジェネレーションギャップを埋めるには、まずは上司側が部下を理解し、部下に歩み寄ることが必要だと改めて肝に命じられた一冊です。

  • 2020/5/8

  • サクサク読めて、新幹線の片道でも読了できる。部下に限定せず、一回り以下の年下の考え方を知りたい場合にはいいと思う。
    類書の『自分の頭で考えて動く部下の育て方』もなかなかよかったので、同じような本が読みたい人にはお勧めしたい。

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著者プロフィール

池本克之(いけもと・かつゆき)
組織学習経営コンサルタント。株式会社パジャ・ポス代表取締役、NPO法人Are You Happy? Japan 代表理事。
1965年神戸市生まれ。日本大学卒業後、金融会社を経て、ソニー生命保険に入社。わずか2年で「全国トップ20」の成績をあげる。その後、マーケティング会社、通販会社の経営を経て、ドクターシーラボ、ネットプライスなどの社長を務める。年商3億円の企業をわずか4年で120億円にするなど、さまざまな企業の上場、成長に貢献し「成長請負人」と呼ばれる。現在は数社の社外取締役を務めつつ、コンサルタントとして一部上場企業からベンチャー企業まで200社以上を指導。
著書に『「いまどき部下」を動かす39のしかけ』『「すぐやるチーム」をつくるたった1つの考え方』『“圧倒的信頼”が手に入る営業PDCA』(以上、三笠書房)など多数。

「2023年 『「それでも稼ぐ人」33のルール』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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