ケガレの乙女 (f-Clan文庫)

著者 :
  • 三笠書房
3.00
  • (2)
  • (3)
  • (4)
  • (5)
  • (1)
本棚登録 : 28
感想 : 7
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837936039

作品紹介・あらすじ

魔物の血を引く「ケガレ」のマホソは、父の仇を討ち、国を統べる帝神から授かった使命を果たすために宮都へ向かう。だが、見つけた仇・シエンは、帝神の血を引かないとされる異端の皇子だった。仇討ちに失敗したマホソは捕らわれるが、シエンの近衛士ミオウに助けられ、宮城内に滞在することになる。そこでシエンの思いがけない素顔と、胸に秘めた苛烈な復讐心を知り…。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  •  主人公の名前(マホソ)と性格(流されるばかりで自主性がない。なぜか世事に疎い。)に最後まで馴染めませんでした。
     続刊の出ていない続きモノのせいか、数々の謎が取り残されたままです。ちょっと消化不良な気分になります。
     シエンとの掛け合いは面白かったです。

  • 【本棚無】昔の日本風ファンタジー+退魔もの?
    私の読解力足りないのか、消化不良orz

    この世界では無界というもう一つの世界が存在していて、そこからアラアラシという化け物がいる。

    ヒロインのマホソが人間とアラアラシのハーフで、勤めとして、アラアラシを退治したり、迷い込んだ人を助けてるのかな?
    大切な人の命を救うため、悪霊神を倒すことになるってあらすじ。

    悪霊神がいるとこがなんでわかったのか?とか、証拠ないのに敵扱いでいきなり斬りかかるとか、主人公に共感できなかった。

    あと、『実は○○で、△△だったのだ!』とか、初聞きの情報で『な、なんだって!?』みたいな感じが多くて、私にはついていけなかった……私が読み飛ばしてただけなのかもだけど。

  • う~む…そうきましたか…(^^;;
    マホソの心情がスライドしていくのがなんとも。

  • 勾玉な雰囲気のお話で好み。
    日本の古代ファンタジーってあんまりないから嬉しい。

  • 展開の予測がつかなくて最後まで楽しめた。重い話かと思いきや、適度にラブもあって読みやすい。あとシエンの最初とのギャップが(笑)いや、好きなんですけどね!

全7件中 1 - 7件を表示

麻木未穂の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×