ミリオネア・マインド 大金持ちになれる人―お金を引き寄せる「富裕の法則」

  • 三笠書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837956624

作品紹介・あらすじ

年収、資産状況、運命さえも左右する「お金の設計図」。

感想・レビュー・書評

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  • お金の設計図が自分の収入を決めていた!
    自分の器を広げることと、そのための行動と努力だけが収入をあげるツールだ!自分のお金を稼ぐ技術を上げろ!という内容で、実用的なことが多く記載されていました。

  • お金持ちに共通する考え方、やり方をまとめた本。先ずは考え方を変えて自分のお金の設計図を変えることが大事。内面の思考が、外面の現実を作り出すと。その中で具体的な17の考え方、行動の仕方をまとめている。この本に書かれている内容は本当にためになる。このマインドをしっかり身につけて、目標総資産額をめざしたい。

  • 【感想】
    この手の本は、本当にマユツバものだな。
    ただ、そう思いながらもやっぱり定期的に読んでしまう。
    マネー関連の本や自己啓発書は、悪く言えばドラッグ、良く言えばデトックスみたいなモノなんだろう。

    本著の法則はなんと17個・・・・・
    そんなにも多くの法則に対し、いちいち覚えてられないと鼻で笑いそうになる。
    確かにどれも読んでいて大切だなーと思ったけど、、、、
    17個の法則を何度も読み返し、覚え、そして実践するなんて、とても非現実的で非効率だ。

    また、この本がベストセラーなのに対し、この本を読んだ人(もしくは著者のセミナーに参加した人)が実際に金持ちになっているとは到底思えない。
    まぁそれは、決してこの本のせいではなく、実際に読んだ自分が読後何も変わっていないからだろう。

    この手の本は殆どそうだが、金持ちになるための具体的な手法に関してはやや手薄な感じがある。
    成功するために手っ取り早いのは、本を読んで納得するような畳水練ではなく、具体的な何かしらに素早くチャレンジする事なのだろう。
    そしてチャレンジすることに臆病になっていては、何の結果も得られない事なんて誰にだってわかっている。

    少し気になった箇所として・・・
    ・勤労所得よりも不労所得に興味を持て。
    ・「経済的自由」とは、「不労所得が必要経費を上回ること」である。
    このあたりは本当にその通りだと思う。
    四六時中働いてお金を稼ぐことは確かに無難だけど、そんなんじゃ大金持ちになれないし、体も壊すし、真の幸せとは程遠い人生を歩んでしまうことになる。
    ただ、どうやって不労所得を得るようになるのか?このあたりは自分としても中々難題だ・・・・

    そして、結局1番大切なのは、「実行力」。そしてそれを支える勇気と知識(勉強)なのだろうね。
    メンターを探したりこういった本を読んで模倣するのも大切だけど、結局は「実行力」がモノを言うのは明らかだ。
    そして、これも当たり前だけど、やっぱり雇われの身じゃ億万長者になれないよね。。。
    結局は独立しないと富を得る事は出来ない。

    結論を言うなら、僕みたいにこの本を読んで満足しているだけでは、寝ても覚めても大金持ちになれない。ってことですね



    【内容まとめ】
    1.金持ちファイル1~17(下記参照)

    2.財産、健康、自分の体重さえも、あくまで結果でしかない。私たちは「原因と結果」の世界に生きている。
    目に見えない「原因」が、目に見える「結果」を生み出しているという事実である。
    この世では目に見えない要素のほうが、目に見えるものより数段強力な力がある。

    3.思考が感情を生み、感情が行動を生み、行動から結果が生まれる。
    お金持ちになるにあたり、まずは「自分のものの考え方」に意識を向けよう。

    4.「全身全霊を捧げて金持ちになってみせる」
    金持ちになれる人は、どれだけの犠牲を払ってでも、成功するまで努力し続ける覚悟を持っている!
    1日16時間働く覚悟はあるか?
    週7日休みなしに働けるか?
    趣味やレジャーの時間を犠牲にして頑張れるか?
    成功の保証などないビジネスに、自分のお金と時間とエネルギーのすべてを賭けられるか?

    5.金持ちになれる人は「成功者を賞賛する」。
    お金に縁のない人は、他人の成功を妬み、「運がいいだけだ」と鬱屈した思いを募らせる。
    自分の望むもの(=金持ち、富裕層)を祝福すべし!
    妬みが己の成長を妨げる!むしろ祝福し、愛し、模倣することが近道となる!

    6.金持ちになれる人は「成功した人」と付き合う
    金持ちから方法を学ぶことが、金持ちの仲間入りする一番手っ取り早い方法。
    学習の基本は、誰かをお手本にすることである。
    他の成功している人と付き合う事で刺激を受け、相手の優れたところをお手本にして「自分にも出来るはずだ!」と何かを学ぼうとする。

    7.勤労所得よりも不労所得に興味を持て。
    「経済的自由」とは、「不労所得が必要経費を上回ること」である。
    ただ、ほとんどの方は、勤労所得がオン、不労所得がオフになっている。。。
    勤労所得と不労所得を一挙両得で獲得するプランが必要不可欠だ!!

    8.大切なのは、勉強を怠らないこと。
    投資の世界をもっとよく知ろう。
    不動産から抵当権、株式、投資信託、公債、銀行預金など、投資方法や金融商品は様々。
    まずは好きなものを選んで勉強し、知識を身につけてから投資を始めよう!
    働かなくとも収入が得られる具体的な戦略を見つけ、勉強し、行動を開始する!!

    9.人間として成長するには、快適ゾーンの範囲から思い切って飛び出さなければならない。
    ぬるま湯に浸かって「ああでもない、こうでもない」と言っているような生活は、幸せとは程遠い。
    幸せは、成長し続け、持てる能力を最大限に活かしながら生きていくことによって得られるものなのだ。
    人間が成長する瞬間は、その人が快適ゾーンから飛び出し、不安や恐怖から逃げたり不快に思わずに手なずける時なのである。
    今後、不安を感じた時は、いつもの快適ゾーンまで後退するのではなく、「自分はきっと成長しているところなのだ」とチャレンジして前進し続けてほしい。

    10.金持ちになれる人は「何でも学ぼう」と思う。
    「期待したほどの成功を手に入れられないのは、まだまだ君の知らないことがあるからだよ。」
    「知っている」という言葉の持つ危険性に気づき、「何でも学ぶ」という姿勢で人生に取り組もう!



    【金持ちファイル1~17】
    1.金持ちになれる人は「人生は自分で切り拓く」と考える。
    お金に縁のない人は「なぜかこんな人生になってしまった」と考える。
    →自分が被害者と思っているうちは決して成功できない!

    2.金持ちになれる人は「成功と富」を目指す。
    お金に縁のない人は「暮らしに困らないレベル」を目指す。

    3.金持ちになれる人は「絶対に金持ちになる!」と考える。
    お金に縁のない人は「金持ちになれたらいいなぁ」と夢見る。

    4.金持ちになれる人は「大きく考える」。
    お金に縁のない人は「小さく考える」。

    5.金持ちになれる人は「チャンス」に注目する。
    お金に縁のない人は「障害」に注目する。

    6.金持ちになれる人は「成功者を賞賛する」。
    お金に縁のない人は「成功者を妬む」。
    →自分の望むものを祝福すべし。

    7.金持ちになれる人は「成功した人」と付き合う。
    お金に縁のない人は「失敗続きの人」と付き合う。

    8.金持ちになれる人は、セールスに積極的である。
    お金に縁のない人は、セールスに消極的である。
    →金持ちはリーダーであり、偉大なリーダーは「売り込み」がうまい。

    9.金持ちになれる人は、自分が抱える問題よりも器が大きい。
    お金に縁のない人は、自分が抱える問題より器が小さい。

    10.金持ちになれる人は、富を受け取るのがうまい。
    お金に縁のない人は、富を受け取るのが下手である。
    →提供した価値の「対価」はきっちり受け取ること。

    11.金持ちになれる人は「成果」に応じて報酬を受け取る。
    お金に縁のない人は「時間」に応じて報酬を受け取る。
    →時間を切り売りしてないか?固定給より成果給、サラリーマンより独立を。

    12.金持ちになれる人は「両方とも手に入れたい」と思う。
    お金に縁のない人は「どちらか一方でいい」と思う。
    →「お金」と「幸福」の両方を手にしなければ意味がない。

    13.金持ちになれる人は「総資産」に注目する。
    お金に縁のない人は「勤労所得」に注目する。
    →収入が増えただけでは「資産」は増えない。

    14.金持ちになれる人は、お金を上手に管理する。
    お金に縁のない人は、お金を管理できない。
    →不労所得を手にするための軍資金を集めよう!

    15.金持ちになれる人は「お金をフル活用」する。
    お金に縁のない人は「お金のために働く」。
    →経済的自由とは、「不労所得」が「必要経費」を上回ること。
    →金持ちになれる人は、将来資産価値を生みそうなものを買う。

    16.金持ちになれる人は、恐怖に負けず行動する。
    お金に縁のない人は、恐怖で何もできなくなる。
    →「不快ゾーン」をかいくぐるから成長できる!

    17.金持ちになれる人は「何でも学ぼう」と思う。
    お金に縁のない人は「何でも知っている」と思い込む。
    →金持ちになれる人は、必ず「自分の専門領域」で一流である。


    【引用】
    p2
    口では金持ちになりたいと言いながら、心の深層では金持ちになることを恐れていた。
    失敗したらどうしよう、財産を築いた後にまた一文無しになったら笑いものになるなど、不安が渦巻いていた。


    p22
    ・財産、健康、自分の体重さえも、あくまで結果でしかない。私たちは「原因と結果」の世界に生きている。
    地上にある「果実」を創り出しているのは、地下にある「根っこ」である。
    目に見えない「原因」が、目に見える「結果」を生み出しているという事実である。
    この世では目に見えない要素のほうが、目に見えるものより数段強力な力がある。

    もっとうまい果実が欲しければ、地下にある木の根っこを改良しなければならないのである。


    p60
    ・すべては頭の中にある思考から生まれる。
    思考が感情を生み、感情が行動を生み、行動から結果が生まれる。
    お金持ちになるにあたり、まずは「自分のものの考え方」に意識を向けよう。


    p67
    金持ちファイル1:「人生は自分で切り拓く」と考える。
    →金持ちになりたいなら、あなたが人生の運転席に座るべきだ。

    ・行動指針
    自分が責任転嫁をし、正当化をし、愚痴を言っているのに気づいたら、人差し指でノドをかき切る動作をする。
    責任転嫁、正当化、愚痴ばかりではもっと酷い目に合うから、この破滅的な習慣を撲滅しよう!

    1日の終わりに、うまくいったこと、うまくいかなかったことを一つずつ書き出す。
    そして、その理由を考える。
    この訓練を通して、自分の行動に責任を持ち、どの戦略に効果があってどの戦略が役に立たないかがわかってくる。


    p77
    金持ちファイル2:金持ちになれる人は「成功と富」を目指す。
    →お金のことになると、多くの人が「守りの姿勢」になりがちだ。安全と安定を望むあまり、成功や豊かさまで頭が回らなくなる。
    →自分の人生のゴールや、本当の目的は何か?そこを見失ってはいけない!

    ・行動指針
    経済的目標を書き出す。
    守りではなく、攻めの姿勢で目標を設定する。(希望はなるべく高く!)
    A.年収
    B.資産総額
    C.期限


    p82
    金持ちファイル3:金持ちになれる人は「絶対に金持ちになる!」と考えている。
    →大多数の人が本当に望むものを手に入れられないのは、自分が本当は何を望んでいるかをわかっていないからだ。
    →「楽して金持ちになる方法」などありえない。ありったけのエネルギーを注ぎ、リスクを冒して犠牲を払う必要がある。苦労せずにお金を儲ける方法を伝授する輩がいたら、マユツバと疑ってかかるに越したことはない。

    →金持ちになるには、「集中力」「勇気」「知識」「技能」「1000%の努力」「不屈の精神」そして「金持ちの考え方」=「ミリオネア・マインド」が必要である!

    ・行動指針
    「全身全霊を捧げて金持ちになってみせる」
    1日16時間働く覚悟はあるか?
    週7日休みなしに働けるか?
    趣味やレジャーの時間を犠牲にして頑張れるか?
    成功の保証などないビジネスに、自分のお金と時間とエネルギーのすべてを賭けられるか?

    金持ちになれる人は、どれだけの犠牲を払ってでも、成功するまで努力し続ける覚悟を持っている!


    金持ちファイル4:金持ちになれる人は「大きく考える」
    →収入の法則「あなたが市場にもたらす価値に比例して収入が決まる」
    →市場価格の4つの要素
    「需要」「供給」「質」「量」
    このうち、「量」を増やせば収入は抜群に伸びる!!
    →恐怖心を持って小さな目標を持つか、恐怖を乗り越えて大きな目標を持つか、この違いは後に大きな差となる!


    ・行動指針
    →自分が持って生まれた才能が何かを把握する。
    →自分の使命は何かを模索し、実行する。


    p100
    金持ちファイル5:金持ちになれる人は「チャンスに注目する。
    →あなたの習慣になっている「モノの見方」に注目しよう。
    →恐怖に駆られて選択するのではなく、「絶対にうまくいく、うまくいかせてみせる」と考えながらポジティブに行動すること!
    安全第一だと、当然見返りもない。。。

    ・「幸運」とは、勇気と努力の報酬である。
    危険を冒すことが、必ずしも失敗につながるとは限らない。
    計算されたリスクを取るために、事前に綿密に調査をし、評価し、確実な情報と事実に基づいてスピーディーに決断を下す。
    幸運を呼び込むには、兎にも角にも何らかの行動を起こさなければならない!


    p109
    金持ちファイル6:金持ちになれる人は「成功者を賞賛する」。
    →お金に縁のない人は、他人の成功を妬み、「運がいいだけだ」と鬱屈した思いを募らせる。
    →自分の望むもの(=金持ち、富裕層)を祝福すべし!
    妬みが己の成長を妨げる!むしろ祝福し、愛し、模倣することが近道となる!


    p118
    金持ちファイル7:金持ちになれる人は「成功した人」と付き合う
    →金持ちから方法を学ぶことが、金持ちの仲間入りする一番手っ取り早い方法。
    →学習の基本は、誰かをお手本にすることである。
    →他の成功している人と付き合う事で刺激を受け、相手の優れたところをお手本にして「自分にも出来るはずだ!」と何かを学ぼうとする。


    p123
    金持ちファイル8:金持ちになれる人は、セールスに「積極的」である。
    →金持ちはリーダーであり、偉大なリーダーは「売り込み」がうまい。
    →謙遜しすぎるな!情熱を持って、自分の価値を売り込もう!


    p152
    ・大金持ちの殆どはビジネスオーナー
    どんな人も独立して働くべきだ。
    時間を切り売りして稼ぐのではなく、成果に応じた報酬をもらうべきだ。
    事実、大金持ちの殆どは、自分の会社を作って富を築いたのである。
    自分の会社を作れば、自動車や家賃、旅費などを経費に計上できる。

    会社を作って何をすればいいのか思いつかなければ、他人のアイデアを拝借すること。
    最初は委託販売が良い。セールスは最も割りの良い仕事の一つである。
    また、フランチャイズで独立するのも手である。会社を作るために煩雑な手続きもなしに、代理店として自営業のメリットを享受することができる。


    p154
    「就職して、給料をもらっていたのでは金持ちにはなれない。就職するから歩合制の仕事にしろ。そうじゃなければ、独立するんだな。」


    p164
    ・金持ちになれる人は「総資産」に注目する。
    富の尺度は総資産額であって、勤労所得ではない。勤労所得は4本の柱の一つでしかない。
    1.所得
    2.貯蓄
    3.投資
    4.節約

    勤労所得だけではなく、不労所得や貯蓄、投資を使いこなすこと!


    p174
    金持ちファイル14:金持ちになれる人は、お金を「上手に管理する」
    不労所得を手にするための軍資金として、収入の10%を「経済的独立用」として貯金しよう。
    また、収入のもう10%は「遊び用口座」に貯金し、毎月使い切ろう。
    お金の管理の最大の秘訣は「バランス」である。


    p184
    金持ちファイル15:金持ちになれる人は「お金をフル活用する」
    たしかにお金を稼ぐには一生懸命働かなければならない。
    ところが、お金に縁のない人は一生働くが、金持ちになれる人は「一時的に」働くのである。
    金持ちになれる人は、自分のお金が自分の代わりに仕事をしてくれるまで働けばいいということをよく知っている。

    初めはお金を稼ぐためにフルに働き、その後は自分のためにお金をフル活用するのだ!


    p186
    ・勤労所得よりも不労所得に興味を持て。
    「経済的自由」とは、「不労所得が必要経費を上回ること」である。
    ただ、ほとんどの方は、勤労所得がオン、不労所得がオフになっている。。。
    勤労所得と不労所得を一挙両得で獲得するプランが必要不可欠だ!!


    p192
    大切なのは、勉強を怠らないこと。
    投資の世界をもっとよく知ろう。
    不動産から抵当権、株式、投資信託、公債、銀行預金など、投資方法や金融商品は様々。
    まずは好きなものを選んで勉強し、知識を身につけてから投資を始めよう!

    働かなくとも収入が得られる具体的な戦略を見つけ、勉強し、行動を開始する!!


    p201
    人間として成長するには、快適ゾーンの範囲から思い切って飛び出さなければならない。
    人間が成長する瞬間は、その人が快適ゾーンから飛び出し、不安や恐怖から逃げたり不快に思わずに手なずける時なのである。

    今後、不安を感じた時は、いつもの快適ゾーンまで後退するのではなく、「自分はきっと成長しているところなのだ」とチャレンジして前進し続けてほしい。

    ぬるま湯に浸かって「ああでもない、こうでもない」と言っているような生活は、幸せとは程遠い。
    幸せは、成長し続け、持てる能力を最大限に活かしながら生きていくことによって得られるものなのだ。


    p204
    「恐怖・疑念・心配に負けずに、障害・不安があっても、やる気がなくても行動する!」


    p206
    金持ちファイル17:金持ちになれる人は「何でも学ぼう」と思う。
    「期待したほどの成功を手に入れられないのは、まだまだ君の知らないことがあるからだよ。」
    「知っている」という言葉の持つ危険性に気づき、「何でも学ぶ」という姿勢で人生に取り組もう!

  • お金持ちになる人が持っていて他の人が持っていないモノは才能や運などではなく、お金に対する考え方であるという切り口で、大金持ちになる思考法を説いている。大富豪はこういう考え方をしているのかと勉強になる。確かに精神の力って大きいですよね。そういう意味で金持ちの精神のあり方を学ぶのは大事だと思う。こういう本を読んでると嫌な目で見られそうだけど、だってお金はないよりあった方がいいですから。

  • これを金持ちの手法と捉えて読むか
    生き方と捉えて読むか。ですね。
    私も不労所得が大幅に上回りましたが、勉強を続けています。あと好奇心がなくなれば確実に老化しますが、著作にもあった快適ゾーンを抜け出すことで、サバイブするための知恵、好奇心、人に教えを乞う謙虚な気持ちと感謝の気持ちが芽生えます。

    サラッとホテルのラウンジで読んでしまいましたが、繰り返し見て、忘れないことが大事な本ですね。

  • ・私の内面の思考が、外面の現実をつくり出す。

    ・幸運を呼び込むには、何らかの行動を起こさなければならない。

    ・今、大きな問題を抱えているというなら、それはあなた自身の器が小さいということだ。

    ・お金持ちになれる人は成果に応じて報酬を受け取る。お金に縁のない人は時間に応じて報酬を受け取る。
    →僕が提供すべきは、時間でなく結果。

    ・安易な道に逃げると、人生は困難になる。困難に立ち向かう人に、道は拓ける。

    ・最高の収入を得るには、最高の人材であらねばならない。

  • まずは自分の欲求を明確化する必要がある。
    自分にとって不快な決断を意図的にやり、快適ゾーンを拡大していく。
    とにかく常に研鑽を積むこと。

  • お金持ちになるためのマインドが紹介されている。はじめに、お金持ちになるためにはそのための設計図が必要だと述べられており、その後に、実際のマインドとして17のことが述べられている。どのようなマインドをお金持ちは持っているのか、凡人との違いはなんなのか、この本を読むだけでは金持ちには慣れないが、これらのマインドを頭に入れて行動を起こせば誰でもなれるものだ。頭ではわかっていると感じる人も、復習にもなるので読んでいて損はない1冊。

  • ただ欲しいからという理由で物を買うのは、失望感から解放されたいがための無駄な努力。

    浪費や衝動買いは日常生活での満たされない思いを補うのが目的。

    なんとも、心に響くお言葉。

    はい。そのとーりでございます。

    そんな内容で、あとは唱える!思い込む!とにかくそれに向かってイメージする!という、どこかで誰かも言っていたような内容だったけど、やっぱり思うこと。思考は現実化するっていうのはそのとーりなんだな。と、改めて実感しました。

  • 前半部に、大金持ちになろうとあったが、後半部には経済的に自由になるならば巨万の富を得る必要はない、とあり、どっちだよ。と思ってしまった。
    が、後半部の考え方に賛成である。

    具体的な手法はやはり、金持ち父さん~シリーズが詳しいかな。
    あくまでマインドというだけ。

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