- Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
- / ISBN・EAN: 9784837956891
感想・レビュー・書評
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直感力を様々な観点から解説、分析。
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直感とヤマカンは違うような事を言っていますが、その違いというのはあまり論理的に解説はされていなかった気がします。
決断出来ない自分が、正しい判断を出来ているかの問例はある種フレームワークに近く、言葉を置き換えれば色々な場面でGoかNo Go、あるいは追加調査の判断基準にすることが出来そうです。 -
『直感は磨いていけるもの』
逆に直感を使って成功している人たちは、一夜にしち直感力の導きを手に入れたわけではない、ということを知りました。
私はコレをします。
ペンとノートを用意する
持ち歩く
寝るときは枕元におく
そして直面している問題をかく
それに対して質問する(3分でできる直感分析がやりやすい)
他にもさまざまあるが、
なんでも書く、どんな感覚を感じるか、身体的感覚など、大切だと知りました。
行動したあとはそれを直感的予測を見直す。
こういう直感の使い方の練習がいるんですね!
『直感が自分の身体や心を通して、どのような方法でメッセージを伝えてくれるかは、あなた自身にしかわからない』
んだから。少しは直感を使っているので磨きます。
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ダラダラ考えた結論と、はじめに直感した結論が割と同じことり今まで経験してきたが、本書で自分の直感力を伸ばしたいと感じた。以下、参考になった考え方。
・直感とは、それまでに蓄積された経験を無意識に参照して得た答えであることを認識し、自分を信じて決断する。
・常に脳に質問を投げかけ、ひらめいた答えをメモに記していく。
・直感が出やすい環境に身を投じる、若しくは環境を、作り出す。
・直感したら行動力と忍耐で思いをなしとける。 -
若い頃は、常識的にはこっちなんだろうけど、「何となく」こっちに行きたいとか、こっちがしたいとかで、物事を決めることが多かったのに、年齢を重ねていくうちに、常識的な考えや理性を重視するようになり、ちゃんとした理由が説明できない選択はしなくなってしまった。
最近、自己啓発や潜在意識を読んでいるうちに、また「何となく」で物事を決めたいと思うようになったのだけど、感覚が鈍ってしまったのか、どれが直観なのかが分からない。
そんな私に、この本の「直観力を引き出す方法」は、すごく役に立った。 -
【直感コンサルトが書いた、直感をビジネスに活かす法】
経営方針といった大きなことから人事や営業や会議といった各論的なことまで、直感は非常にビジネスに必要なものだと思い知らされます。
日本でも、かつて本田やソニーやカシオ、それに松下やトヨタなど、黎明期にはこんな風に創業者が直感力を使って躍進していったのではないでしょうか。
それが大きくなる過程で官僚的となっていき、直感を活かせる機会が少なくなってきたのではないでしょうか。
直感力がビジネスに使えるなら、直感力をブログやツイッター活動に使えば有名になってフォロアーが増え、アルファブロガーになれるかな?
そういきたいところですが、所詮私の実力はこの程度であります。
http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20120807/p1 -
考えるよりも直観を尊重し、speedyに生きる。
わくわくすることにspotをあてる。
直観とは、過去の経験、天からの声、体からの声を聞く。
直観と結果をまとめるのも楽しいかも。 -
スピリチュアルな内容ではなく、むしろ能力開発とか発想法に近い。
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◆著者は直感コンサルタント会社を経営している「直感」の第一人者。著名なクライアントを抱えている実績から、多くのビジネスパーソンが登場している。直感を引き出す具体的な内容が書かれているので、まさに「直感は磨くもの」と実感できる。
◇直観は決して気まぐれなものではなく、信頼すべき心強い味方である。それは「知識や経験に裏打ちされた瞬間的な判断の表出」だと考えられる
◇「人生における最大の失敗」があるとすれば、それは「決断しないこと」と「行動しないこと」
◇過度な感情や難しすぎる思考は、時に正しい判断の邪魔をする
◇人生における重大な決定を下すためには、意識のより深い領域にまで踏み込まなければならない。そうなれば、決定を下すことは「決める」というより、むしろ内なる知恵を一瞬で表出させることといえる
◇創造的思考を引き出すのは、「的を射た質問」である。言葉を選んだ質問は問題の核心を突いていて、新しいアイデアや洞察力のきっかけとなる
◇以前に正しい決断をしたとき、身体がどのように感じたかを思い出そう
◇創造的なアイデアは、楽しい雰囲気の中で生まれやすい。元気が出て、仕事が面白くなるような職場にするためのアイデアを、チームで考える
◇瞬間の判断がいつでも正解というわけには行かないが、経験、訓練、知恵の裏づけがあれば、「瞬きをする間に」素晴らしい決断ができるようになる
◇人間はよく順番を間違える。本当に目指しているのは何かを十分見定めもしないうちから、ゴールに到達するにはどうすればいいか考えようとする
◇失敗は成功の敵だと思っているかもしれないが、そんなことはない。失費でやる気を失ってしまうか、それとも失敗から何かを学び取るかのどちらかだ。どんどん失敗すればいい。できるだけ失敗しろ。失敗を積み重ねたからこそ成功があることを忘れてはならない