自分の時間 (単行本)

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制作 : Arnold Bennett  渡部 昇一 
  • 三笠書房 (2016年5月11日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (174ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837957645

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自分の時間 (単行本)の感想・レビュー・書評

  • それぞれの項目が短くまとめられているので、すらすら読めた。
    ただ、現段階ですんなり入ってこないところもあったので、後々読み返したら新たな気付きを得られるような気がする。
    いかなる人も一日は24時間であり、その24時間をいかに活用するか、を考えていたときに出会った一冊。

  • 1908年に出されたと言われるアーノルドベネット著の時間術。いま流行りの啓発本は、ほぼこの本の焼き増しとも言えるだろう。
    時間は公平に、だれにでも、1日24時間が与えられている。
    本書の最も強いメッセージは、弱い意思によってダラダラすることからの脱却だ。週3日の夜の90分間をもっとも重要な時間にする。そして、一生懸命週6日は生きる。1日は余裕の日としておく。毎日をなんとなく過ごしている人の悲劇といったらない。
    面白いのは、詩を勧めているところだろう。小説はずっと読めるが、詩を読むには頭をつかう、つまり努力して読むものは自身の糧になる。

  • 時間の使い方を改めて見直してみよう。
    今の仕事だけじゃなくて、自分の生活がワクワクするように何かを始めてみたい。

  • 【優しさを感じる本】
    どのような人に対しても、新たな一提案を用意しているベネットの優しさ(状況判断とも言える?)を感じる本。眠る前にもう一度、引用をまとめよう。

  • これが100年前に書かれたものとは。夕方6時に始まって朝10時に終わる1日という考え方、気に入った。全てから解放された16時間。生活信条にあった行動をとること

    2016.6.8

  • 名著は時間が経過しても色褪せないものなのですね。渡部昇一氏の訳本で、原作者はベネット氏という方で、今から100年以上前に書かれたものです。

    テーマは、全ての人に平等に与えられている「1日24時間」をどう生きるか、というテーマで書かれた人生訓です。

    1)早起きして、朝を有効に活用する、2)自分を振り返る時間をしっかりと確保する、3)計画を立てる、しかしそれに振り回されないようにする、というのが私がこの本から得たメッセージでした。

    読書は自分の時間に行うものとして良さそうですが、この本では、その種類を選別するようにと述べています。小説は飽くまでも楽しむためもの、考えながらできる読書が推奨されています。

    以下は気になったポイントです。

    ・あなたのエンジンを日常の仕事に使う前に(あとではない!)、まずそれ以外の何かに使う(p21)

    ・朝目覚めると、あなたの財布には、まっさらな24時間がぎっしりと詰まっている(p29)

    ・始め方に特別な魔法があるわけではない、ただ始めればいい(p49)

    ・失敗者の多くは、あまりに多くのことを企てすぎて失敗した、つまらない成功で大いに結構、つまらない成功は、つまらなくない成功をもたらすかもしれない(p52)

    ・1日の中にもう一つ別の一日を設ける、夕方6時に始まって翌朝の10時に終わる、16時間の一日、この16時間はすべてのものから解放されている(p59)

    ・人は一日に1枚ずつ、時間という硬貨を与えられている。通勤時に1日2回、5分ずつ時間を奪っていることは、1ポンド金貨を両替するとき、手数料を銅貨3枚とられるのと同じこと(p63)

    ・手始めに、ひと晩おきに、1時間半、何か精神の向上になるような意義のあることを継続してやってみること(p72)

    ・1週間を「6日」として考えて計画した方が、能率が上がり、より充実した生活ができる、7日目は、その時々で気まぐれに思いついたことだけをやる日(p76)

    ・習慣を変えるなら、あまり大きなことを公言せずに、さりげなく始めること、90分を要する勉強に取り組むなら、余裕をもって2時間半くらいは確保する(p82)

    ・人間が考えることのすべては、われわれの頭の中で起こる、頭脳に仕事を命じ、頭脳を従順に従わせる力がないと、本当に充実した生活はできない。頭の働きをコントロールすることは、充実した生活をする場合の第一条件である(p87)

    ・自分をしっかりと見つめることは必要、最適な時間は、一人で帰る通勤時間の中が適している(p103)

    ・読書で注意することは、1)自分が努力を傾ける方向と範囲を限定(時代・主題・作家など)する、2)読むと同時によく考えること(p135)

    ・自分のしていることを、あまり大げさに他人にしゃべらないほうが良い(p142)

    2016年6月12日作成

  • 時間に対する概念論が上手くまとめららていて、活用のためのヒントが記されている

  • 振り返りの時間作る

  • 自分の時間。仕事で疲れきって一週間を過ごすのはもったいない。生産的な時間を作り出そう。
    朝の一時間は夜の二時間に匹敵するとは良く聞くことですが、一度実践してみようと思いました。

  • 購入に値する本である。
    やはり名著は時代に関係がないことを証明している著書である。本書が20世紀初めに執筆されたものであるが、現代でも一切色褪せることはない。
    勤務時間以外の、朝の通勤時間と平日3日の90分間を自分のための時間に充てて、自分を成長させる。
    通勤時間には、自分の世界い入り込む最高の時間なので、一つのことに思考を集中する(マインドフルネスに共通する考え方である)。
    夜の90分間は、一日の行動と自分の価値観の関係性を内省する。さらに読書では良い「詩」を読み、半分の時間はその死の内容を良く考えてみる。読書とは、ひたすら多くの本を読むことではなく、良書を考えながら読むことである。
    その他にも習慣化するために必要な注意点も書かれている。

    ・道義上忠実に働かせるを得ない職業としての仕事のほかに、さらに何か別のこともやらなければならないという固定観念かあって、そこから不満や焦りが生じている。「職業としての仕事以外に何かをやりたい」という欲求は、ある程度、精神的に成熟した人たちに共通する。この欲求を満たすべく努力しないと、「何かを始めたいのに始めていない」という焦りの感情か生じ、いつまでたっても心の平安か得られない。
    ・大いに意気込んで何かを始めたとする。最初からその意気込みを満足させられないと、さらに多くのことを求めることになる。大汗をかくようなことをやらないと満足できなくなるのだ。ところが「大汗をかいているな」と感じたとたん、急に疲れがどっと出て、最初の意気込みもしほんでしまう。だから、初めからあまり多くのことを企てないようにしよう。少しで満足することだ。失敗者の多くは、あまりに多くのことを企てすぎて失敗したのだ。
    ・特別な人間でもない限り、普通は、自分の仕事に対してあまり情熱を燃やしていない。よくても「嫌いではない」といった程度であろう。なかなか仕事にとりかかろうとせず、始めるときは不承不承の体である。そして終業時間がくるのを、今か今かと首を長くして楽しみに待っている。仕事に全力投球するなどと、いうことはまずない。
    ・このような人が、充実した完全な1日を送りたいと思ったら、頭の中で、1日の中にもうひとつ別の1日を設けるようにしなければならない。この「内なる1日」は、勤務時間以外の時間を意味する(例えば、夕方6時に始まって翌朝の10時に終わる16時間の1日というわけである)。そして、この時間はすべて、もっぱら自分の心と身体を成長させ、同胞を啓発することだけに使うのだ。
    ・それぞれが自分の世界に閉じこもっている朝の通勤電車の中ほど、人が完全に何かに没頭できる場所はほかにない。
    ・会社から帰宅したら「疲れた」と言って寝るまでダラダラと過ごすことが一般的だ。しかし私が言いたいのは、「夕方6時に、あなたははまだ疲れているわけではないのだ」という事実を直視し、受け入れるということだ(事実、あなたは疲れてはいないのだから)。だから夜の時間が、食事のために真ん中で中断されないよう配慮することだ。そうすれば、少なくとも3時間というゆとりある時間をもてることになる。手始めに、ひと晩おきに1時間半、何か精神の向上になるような意義のあることを、継続してやってみてはどうたろうかということである。それでもまだ3晩残るのであるから、こちらは自分の好きなように過ごせばよい。その上に「週末」という豊かな時間も同様に好きなように過ごせばよい。最初のうちは、まずこの「週3回の夜の90分間」を、1週間の全時間の中で、最も重要な時間になるようにしてもらわなけれほならない。この90分間は何がなんでも確保しなければならない。
    ・その場の思いつきではなく、あらかじめきちんと決めた計画(本業以外に何かをやろうという計画)を実行するのは、週6日に限定しておくべきである。やりたければそれ以... 続きを読む

  • 「時間」について書かれた実用書。
    色々、時間の使い方について書かれてるのだが、働いている男性が読むこと前提の本。主婦の自分には、なかなか当てはまらなかったり。
    しかし「時間」についての概念等、なるほどと思う部分が多数。
    目からうろこだったのは、小説は「思考を要する読書」ではない、という部分。素晴らしい小説というのは、一生懸命頭を使って読まなければ中身がわからないようなものではない、という意味。
    確かに!
    面白い小説は、あっという間に読み終わる。

  • ちょっと期待外れだったかな~。
    他の自己啓発本と変わらないような・・・・

  • タイトルがいいでしょ。

    これ
    ずっーーと頭の中にある

    いつも求めてるもの
    その正体ってなんだ

    ほんとは、たくさんある
    手に入ってるのに
    ないと感じる

    有限と思ってるけど無限

  • 久々に良書に出逢いました。
    誰にも平等に1日24時間が与えられている。その時間を如何に有意義に使うかは、自分次第。有意義に使うためのヒントを提供してくれているのが、本書です。

    1週間を6日で考えなさい。
    朝の30分と夜の90分の活用で有意義に過ごす。
    思考は集中力。訓練で変えられる。
    読者は努力が大事。考えながら読む。

    とても参考になりました。

  • すらすらと読めるが、すらすら読むべき内容ではない、本
    すでに心得ている箇所もあったが何もピンと来なかった部分ほどしっかり読み込むべき本だと思った。
    しばらくおいて、再読しよう。

  • 時間とは全ての人に平等に与えられた、まさに奇跡のようなものである。
    先取りや貯蓄をすることができず、全ての人が「現在」を消費することしか許されていない。
    そのような貴重な「時間」をどのように捉えて、人生を過ごしていくかでその人の幸福は大きく変わっていく。

    文中にはあった「内省的な時間を作る」というところは、今自分自身がまさに課題と感じている所で、方向性は間違っていなかったんだなと自信になった。
    また、仕事以外の時間である16時間(24-8)を1つの固まりとして考える思考法は面白いと感じた。
    仕事に熱中する人は16時間すらも仕事に使えばいいし、そうじゃない人は貴重な時間の2/3も他のことに当てることが出来るのだ。

    1年に1度は読み返して、人生の指針を失わないための一冊にしたいと思った。

  • 人間は自分の時間の使い方について深く考えてはいない。
    それは昔も現代も、時代が変わっても同じようなこと。
    時間は作れるし、何にどう費やすかは、自分次第で、それによって人生も変わってくる。

  • 全体的にアドバイスがふわっとしてた。

    就業時間の9時から17時までを1日の中心にせず、17時から9時までの時間というもう一つの中心を24時間の中に作ること。

    隔日夜90分と毎朝30分を自分の興味のあることに使うこと。

    の二つが中心。自分の興味あることは自分で考えましょうということでした。

  • 1日24時間は誰でも平等に与えられている

    これを活かす方法を書いた本。

    時間術といえばそれまでですが、スケジュールを立てるとかそういう技術的なことではなく、人生を充実させるためにできることや考え方を書いていた。

    ロングセラーになったのも頷けるのは、考え方だけでなく、充実させるための具体的な方法というか、誰でもできそうなことを習慣にするよう、提案をしていたことがある。
    非常に実践的で、だけど小手先でなく自分のやりたいことに合わせて取り組める、汎用的な面もある。
    時間を有効に使うための考え方を学べるので、何度も繰り返し読みたい。

  • 来年の時間や明日の時間、今から1時間後の時間も、手つかずであなたのためにとっておかれているのだ。との事だが、ある日突然すべて奪われるという理不尽もあるんだよな。

  • 内容は新しいことはなく、この本の独自性は感じられなかった。この類の本を初めて読むのであればおすすめかもしれない。

  • 渡部昇一が絶賛してるので読んでみた。なかなか読みやすい。内省する時間?瞑想するの?とにかく内省する時間が大事なのだ。時間の使い方の啓発本としては弱いが、ベネットを知るのにちょうどいい。

  • 1つの参考としてさらっと読める内容
    啓発系の導入書としてはいいかもです

  • 100年前に出ていた啓蒙書とは思えないくらい、いまでも十二分に通用する。
    先人の知恵は凄い。

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自分の時間 (単行本)の作品紹介

◎イギリスを代表する作家による、時間活用術の名著
「人生をよりよく生きるための時間の使い方」を説いた、本書の普遍的なメッセージは、
時代や国境を越え、これまで多くの知識人に影響を与えてきた。
「朝目覚めると、あなたの財布にはまっさらな24時間が詰まっている」
「仕事以外の時間の過ごし方が、人生の明暗を分ける」
「1週間を6日として考えよ」「習慣を変えるには、小さな一歩から始めよ」
「1週間のうち90分は自己啓発のために充てよ」「計画に縛られすぎてはいけない」…
などの具体的な時間活用のヒントは、多忙を極める現代人にこそ心に響く内容だろう。
いつも「時間が足りない」と感じている人にもおすすめの1冊。

◎佐藤優氏(作家・元外務省主任分析官)推薦
「時間を征する者が人生の成功をつかむ。
ベネットがこの本ですすめる方法をいくつか実践するだけで、あなたの人生は確実に変わる」

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