日本の七十二候を味わう楽しむ: 旧暦で知る、自然の彩り、和の心 (王様文庫 B 125-2)
- 三笠書房 (2013年10月28日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
- / ISBN・EAN: 9784837966951
作品紹介・あらすじ
日々の暮らしにひとさじの喜びをプラス!
日本古来の大切な“暦”である、24の節気と72候もの季節を紹介!
旬の味覚、季節の花、行事、暮らしの知恵……
かわいいイラストと美しい写真に癒されます。
雨の日も風の日も、誰の目にも留まらなくても。
動物や植物などの自然は、めいっぱい自分を、いのちを、輝かせています。
古くから親しまれてきた七十二もの季節を知れば
その輝きに気づくチャンスは何倍にもふえるでしょう。
心豊かに生きる知恵が、あなたにスッと染み込んでいきます。
邪気をはらい、福を招く。
「縁起のいいこと」やりましょう!
・「草木萌え動る」(そうもく めばえ いづる)とき、白酒でお祝い
・「蚯蚓出づる」(みみず いづる)は、土仕事をはじめるのに最適な時期
・「寒蝉鳴く」(ひぐらし なく)と、お盆の準備のはじまり
ほか多数。
感想・レビュー・書評
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日本では一年を七十二項にも分けた季節の名前があるなんて!日本、自然を大切にしたいという思いが更に強くなる一方、今では温暖化でこの季節の名の通りには行かないのだろうな的寂しさ。
日本の行事等も紹介され、ほのぼの楽しい。
【例】
魚上氷(立春の末頃)
雷乃発声(春分の末頃)
寒蝉鳴(立秋の中頃)
虹蔵不見(小雪の初頃)
【学】
春分の日(3月21日頃)一年で昼と夜の長さがほぼ等しくなる。「自然をたたえ、生物を慈しむ日」
春分の日前後7日が春のお彼岸。ぼた餅を食べる。
線香花火は起承転結が意識される。それぞれ名前が着いており、牡丹・松葉・柳・散り菊。私は散り菊が好きだ。
お盆
キュウリ馬:霊に早く帰ってきてもらうための乗り物
ナス牛:霊にできるだけゆっくりしてもらうための帰りの乗り物
【食べたい】
ふきみそ
春菊の胡麻辛子和え
磯三つ葉
白酒しろき (豊島屋)詳細をみるコメント0件をすべて表示