「バカになれる男」が勝つ! (知的生きかた文庫 な 29-1)

著者 :
  • 三笠書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837973799

感想・レビュー・書評

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  • 時々読んで、子供の教育の参考にしてます。
    「ナイフのような切れ者」ではないと思いますが、中村修二さんは、紛れもなく天才でしょう。

  • 青色発光ダイオードを発明・開発した中村修二さんが書いた本.電車に乗る時間が長かったのでキヨスクで買った.この本を読むまで青色発光ダイオードについては全く知らなかった.研究者の執念をしみじみと感じた本だった.

  • あの「青色発光ダイオード」を開発した中村博士の著作である。自らの生い立ち・会社での経験などを述べながら、自身の研究開発の考え方を非常にはっきりとわかりやすく示していた。その研究開発意識の高さ(モノにしてみせようとする執念の凄さ)が心に残った。それはガムシャラな努力一辺倒ではなく、非常に戦略的な思想に基づいていた。その中で、1)物事の本質を見抜く上で、頭をボーっとする時間が必要である、2)「できない理由」を探さない、3)「百の未完成品」よりも「一つの完成品」を経験する、4)規則正しい生活に留意する、5)発明や発見は単純なものであることを知る は大いに参考になり、今後実践していこうと思えた。

  • 中村さんの人生や研究職に対する考え方が書かれた本です。理系の方にオススメです。

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著者プロフィール

中村修二(なかむら しゅうじ)/1954年愛媛県生まれ。徳島大学工学部電子工学卒業。徳島大学大学院修士課程修了。日亜化学工業在籍時に、世界に先 駆けて実用に供するレベルの高輝度青色発光ダイオードを発明・開発。同社の青色LED製品化に貢献するとともに、赤﨑勇・天野浩と共同で2014年のノーベル物理学賞を受賞する。2000年にカリフォルニア大学サンタバーバラ校 (UCSB)材料物性工学科教授に就任。同大学固体照明・エネルギー電子工学センターディレクターを務め、2007年には世界初となる無極性青紫半導体レーザーの開発に成功している。SORAA社を共同創業。主な著書に『考える力、やり抜く力私の方法』(三笠書房)、『怒りのブレイクスルー』(ホーム社)などがある。

「2016年 『最強エンジニアの仕事術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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