営業のビタミン: プラス・アルファ (知的生きかた文庫 わ 10-1)

著者 :
  • 三笠書房
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感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本 (188ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837974611

感想・レビュー・書評

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  • ちゃんと、売るための理屈があって、教科書がないと、営業ってつづかないです。普通の会社は。センスもあるとおもいますが、天性のものを、スキルなどで、カバーしてかないと勝てないです。だって、営業って、確率のゲームですから。

  • 前提としてiPhoneアプリで読んだので、ここで書くのはふさわしくないかも。
    また、アプリのUIがダメすぎて、たぶんにマイナス印象が強くなっている可能性がある。

    要約すると、非常にざっくりした一般論にまとまっているため、残念ながら読む価値があるとは言えない。著者のファンなら別だが、著者のファンにしても同じような本はたくさんありすぎて食傷気味だろう。
    営業の「え」の字も知らない学生とかならいいのかな。

    とはいえいくつか気づきの言葉を。
    ・自分にプレッシャーをかけるのが重要。さぼれる環境は楽に見えて一番しんどい。なぜなら成果が出ないから。

    ・営業で解決すべき問題は「今困っている」「このままだと不安」「もっとよくなりたい」(このフレームワークは初めて。何かに使えるか?)

    あ、これだけだった・・・。

  • 8冊目。

    そろそろ5年目に入るタイミングで、

    ”この仕事は、ある意味では、営業職である”

    という割り切りをすることにしたので、
    これからは営業系の本を増やしていこうと思う。
    というわけで、まずはすっと読めそうなものから。



    「誰だって幸せな人から勧められたものを買いたいのです。」

    (失敗も含む)「経験」こそが唯一の成長材料

    笑顔が能面みたいな女性のエピソード (表情を客観的に知る)

    神様じゃないんだから、「礼儀正しい」「謙虚である」「やさしい」「熱心で前向き」「自信にあふれて活気がある」「信頼できる」がすべてあてはまることはないが、自分の成長のために、そう見えるように努力することは可能。

    「話を聞いてもらって、商品の良さを理解してもらいたいなら、まずは相手が気持ちよく聞いてくれる状態になってもらわないと、単なる押しつけになってしまいます。」

    「でも私だって今回のご縁がなければ知らなかったんですよ。」
    (マーケティングの大切さ。世間からみた競合他社を知る。)

    自分で風邪をひいたことを認めない。

    「相手が不安そうになったら、”自信の笑顔”をすぐにつくって数秒間黙る。その後、にっこりとし、ゆったりとした声でゆっくりと『大丈夫ですよ』と言ってください。」

    『絶対必要』と考えているグループ、『そろそろしようかな』と考えているグループ、『まったく知識・関心がない』グループ、とあったら、2番目と3番目のグループの人たちを、(商品を)欲しいという気持ちにさせるのが売り込み。

    今日のNOは、明日のYES。 断っていただいたことに感謝できるほどに、明るく爽やかに相手のNOを受け取る。どんな表面的な理由があっても、結局はあなたが相手を動かせなかっただけ。

    「目標にたどり着くまで、最後まで最後の一日の最後の一分まで追いかけてください。」

    80対20の法則で言われるように、組織というのは結果のあまり芳しくない人のほうが人数では圧倒的多数。

    自分の部下へ対する態度への悪口(嘘)が流れたら、「真実は必ずわかってもらえる」と強がるのではなく、できるだけ早くに全力で自己弁護をして、「部下たちのことを大切に考えている、必要としている」と伝えなければならない。

    安定の反対語は不安定、ではなく、繁栄。

  • 夏休み中に部屋の大掃除を敢行。
    懐かしい新人研修の資料に、推薦図書集があったのでその中からチョイス。
    著者は和田裕美氏。
    ブリタニカっていう世界的英語教育会社で、売上成績世界第2位になった方。

    〈感想〉
    サクッ読める。
    難解な説明を展開するわけでなく、
    シンプルに分かりやすく要点を説明。
    しかも、万人受け間違いなしっていうより、著者の経験談集って感じ。
    各論の良い悪いを断定するよりも、大先輩のアドバイスと感じた。

    〈備忘録〉
    ・『営業は』動いてから考える。
    →私はこれ嫌いだけど、『営業ならば』やはりこうしたいのかな。

    ・営業に必要な能力は、知識(商品・競合・顧客)、情緒能力(思いやり・優しさ)、意識(プロ根性)

    ・好かれる営業6つのポイントで、自分にかけるのは『自信』『信頼』か。

    ・営業の目的は三種の問題解決(わかりやすい!使える!)
    (1)今困っている問題
    (2)このままだと不安的問題
    (3)もっとよくなりたい欲望的問題

    ・潜在的ニーズの掘り起こし
    →×:○○しないと、△△になっちゃいますよ。
    →◎:○○したら、△△な効果があります。

    ・断られかた(これ好き)
    (1)『状況理解します、いやー、今度はもっといいもの持ってきますから待ってて下さい!』
    (2)『断って頂いてありがとうございます!!提案内容に自信があったのは事実ですが、私にそれを伝える能力が無かったとわかっただけでもありがたいです!』
    ・雑談はしろ(私はこれ嫌いだが)
    →コース料理も、映画も流れがある。ふーん。

    こんな話を聞かせてくれる上司・先輩がもっと欲しい。

    以上

  • 私は営業職ではないがビジネスで活用できることが沢山詰まっていた。

    自分の殻を破るには、
    (1)「恥ずかしい」を捨てる!
    (2)「めんどくさい」を捨てる!
    (3)「人からどう思われるか」を気にしない!

    これが一番心に響いた言葉である。

    実際の営業活動の流れも丁寧に説明してあり、営業職の人は是非読むべきだろう。

  • 外資系英語教育会社の日本ブリタニカ(株)で個人売り上げ世界第2位となり、7年目にして代理店の支店長となった和田裕美さんの本。
    「営業のビタミン」が文庫化された際にその名のとおり「プラスアルファ」として出版された本ですが、これ単体でも普通に読める。
    基本営業のノウハウ本ではあるけど、むしろ自己啓発本って自分の中では分類してみた。読んでいると元気が出てくる。
    常にポジティブ、陽転思考。

    和田さんの人間的魅力が感じられる1冊でした。

  • 再読でしたが、新たな気づきが多々!ある意味和田さんの原点なので、繰り返し読む価値ありだと思います。・・・ http://bit.ly/bruWzN

  • 2005/1/28

  • 物を売り込む前に、まず自分を売り込む。

    このことに感銘を受けました。

  • 世界?2セールスウーマンの和田裕美先生、待望の文庫本! 簡単なのに絶大な効果を上げる「売れる人間力」がつく法則を教えます! 売上げが伸び悩んでいる人、「仕事」と「お客」と「お金」をさらに呼び込みたい人、必読です!


    まだまだ、自分を高めることが出来るような気がします♪

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著者プロフィール

和田裕美(わだ・ひろみ)
作家、京都出身。
外資系教育会社での勤務経験から『世界No.2営業ウーマンの「売れる営業」に変わる本』を上梓しデビュー。著書の累計は230万部を超え、女性ビジネス書作家の先駆けと呼ばれている。『ファンに愛され、売れ続ける秘訣』『人に好かれる話し方』『人生を好転させる「新・陽転思考」』小説『タカラモノ』、そしてロングセラーとなる『和田裕美の営業手帳』など著作多数。華々しい経歴の陰にあった家庭環境や自身の極度な引っ込み思案を背景に書いた絵本『ぼくはちいさくてしろい』は、道徳科教科書『いきるちから』に掲載されている。NHK Eテレ「芸人先生」レギュラー出演、FM FUJI「WADA CAFÉ」パーソナリティーなどメディアでも活躍。
2023年、自身の小説『タカラモノ』を舞台劇化した。

「2023年 『2024 W's Diary 和田裕美の営業手帳2024(サックスブルー)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

和田裕美の作品

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