「自分に自信がつく」リラックス法 (知的生きかた文庫 た 51-1 わたしの時間シリーズ)

  • 三笠書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837977476

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  • コーピングとは、自らの力で感情を調整し、ストレスに負けない心をつくる技術。
    体と心は一つなので、身体を使って行動を変えれば心が変わり、心が変われば行動が変わる認知行動療法に基づいている。
    本書では、いい言葉を選んで使うこと、毎日の簡単な習慣で心のバランスを整えること、体に働きかけることで心を変えること、などのトレーニングが紹介されていた。

  • 著書はシンクロで銅メダルを獲得し、その後メンタルトレーナーへ。◆ストレス解消、感情コントロールがうまいのは、自分の短所も長所も受け入れ認めて、自然体でいられる人。カッコ悪い自分→それも自分と思えるか。本当に心の強い人は、他者のきつい言葉も受け入れ、自分を知る。◆セルフトークのコツ。『ねばならない』『べき』をやめる。根拠のない決めつけをやめる。『今、ここ』を第一に考える。『ありのまま』を受け入れる。◆期待に応えるために自分を犠牲にして頑張ると、被害妄想的なストレスがたまる。→自分のペースで、自分の責任でやる。◆マイナスのセルフトークが頭をよぎったら、『考えない』ととなえる。◆コーピングの方法として、ネガティブな思考をしたら、手首のゴムをはじき、思考を変える。

  • 分かりやすいけど、「それができたら苦労しないよ」というのもある

  • 心を強くするには、

    ●思考のクセを変える
    よく「プラス思考をしよう!」って言うけど、
    マイナス思考がクセになっていると、いつどのタイミングからプラスにしたらいいのか分からないもの。
    クセだから、ふと考えるとやっぱり“マイナス”を思っていたりする。
    この本は「マイナスのことを考えたときに、すぐプラスを思え!」ということを教えてくれた。

    例えば、
    マイナスのことを考えたら、輪ゴムでパチン
    こういう具体的な方法もなかなかいいと思った。

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著者プロフィール

五輪メダリスト/スポーツ心理学者(博士)/慶應義塾大学特任准教授。1967年東京生まれ。1988年ソウル五輪シンクロ・デュエットで銅メダル獲得。日・米・仏のシンクロ代表チームのコーチを10年間歴任。米国大学院で修士修了(スポーツ心理学)。慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科で博士号取得。日本スポーツ心理学会認定スポーツメンタルトレーニング上級指導士として、トップアスリートから経営者・医師・研究者などに心理コンサルティングを行う。また心理学をベースにした企業研修や講演も数多い。国際オリンピック委員会(IOC)マーケティング委員、スポーツ庁スポーツ審議会委員、報道番組コメンテーターを務めている。『人生最強の自分に出会う 7日間ノート 超一流のメンタルをつくる感情整理プログラム』『99%の人がしていない たった1%のメンタルのコツ』ほか著書多数。フランス人の夫との間に一男一女。

「2022年 『心の整えかた トップアスリートならこうする』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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