もっと自由に生きるための「禅」入門 (知的生きかた文庫) (知的生きかた文庫 ひ 5-2)
- 三笠書房 (2010年4月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784837978619
感想・レビュー・書評
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毎日を好日にすること、好日と思うことが幸せへの第一歩かなと思った。私は我が強くて、もっともっととついがんばってしまうので、仏教の「少欲知足」をかみしめたい。日常の心そのままが道だという言葉を胸に、日々是好日にしていきたいと思う。
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禅について分かりやすいような、分かりづらいような本ですw
いやね、「糞」とか「ウンコ」とかが例で出てくると、なかなかいい本とは言いづらいですよ(@_@;)
様々な引用が殆どの本です。
引用に、著者なりの解説が付け加えられてます。
個人的には、禅の本にしては読みやすい本だったなぁと思いますが・・・
例えが例えだけに、生理的に無理な方は多いかもしれません・・・(@_@;)
禅が仏教全体ではなく臨済宗・曹洞宗・黄檗宗の3派の専売特許というのを初めて知りました。
まぁまぁ、宗派は違えど例えが異宗教に及んでいて、その都度分かりやすく説明されていることが多いです。
・余計なことは考えない
・なんだっていい
・他人のことはほっとく
・常識を捨てる
・がんばらない
非常に参考になりました。
普段の考え方にプラスして、気楽に人生を楽しめるようになれば幸いですね。 -
非常に分かりやすかった。いろいろな逸話とその解釈の仕方を丁寧に解説してくれるので、禅について書かれた本を読んだのは初めてだったが、その世界の一端を知ることができたように思う。
いかに自分が本書でいうところの「世間の物差し」に囚われていたかに気付けた。禅の観点で物事をみると刺激的でおもしろい。 -
「世の中の役に立つ人間になれ」と教えるのは愚かなこと。そんなことを教えているから、今の子どもたちは「あいつは役に立たない」と判断すると、その子をいじめるのだ。あるいは年寄りを軽蔑するようになるのだ───というくだりはとても心に残った。
まあ、仏教の教えというよりは、それを解釈した筆者の意見なのだが。 -
禅の知識もなくはじめて読みましたが、なかなか読みやすかったと思います。
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今まで読んだ禅の本の中では一番内容がシンプルでわかりやすい
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5つの禅の根本原理
莫妄想(まくもうぞう)余計なことは考えるな
一得一失:なんだっていい
自灯明(じとうみょう)他人のことはほっとけ
放下著(ほうげちゃく)常識を捨てろ
竿頭進歩(かんとうしんぽ)がんばるな
について解説した本。
わかりやすく軽く読めた。 -
わかりやすく、禅の境地を解説しています。よけいなことを考えるな!なんだっていい他人のことはほっておけ!常識をすてろ!がんばるな!これら禅の境地をしめすどの言葉もとてもいいと思いました。
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品のない表現があちこち出てきて不快。文章の前後の繋がりが分かりにくくて読みづらい。