疲れない体をつくる免疫力 (知的生きかた文庫)

著者 :
  • 三笠書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837978831

作品紹介・あらすじ

免疫学の世界的権威が教える「体の中」の掃除法。

感想・レビュー・書評

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  • 毎日の生活で意識してみようと思うことがたくさん書かれていた。自分に響いたことで言うと…
    ①目回し体操で目の疲れが一瞬で取れる
    ②親指から順番に爪もみで自律神経を整える
    ③血流を回復させ自己細胞の掃除をする睡眠時間をおろそかにしない
    ④寝酒は就寝中にアルコール分解させるので体に負担
    ⑤仰向け寝は五十肩にならない
    ⑥玄米で体温が上がり、肌がきれいに

  • ・1時間に1回、腕を上げて、肩の筋肉を緩める
    ・胸を広げる(猫背にならない)
    ・40秒で吐いて吸う
    背筋を伸ばして胸を広げ、下腹部分をへこませながら。ゆっくりと、「これ以上、吐ききれない」というところまで息を吐きます。そして意識的にお腹を膨らませながら息を吸います。吐く時間が数時間の2倍に以上になるようにする。
    ・8の字体操

    ・長時間パソコンを使用する場合は、1時間に15分、目と体に相応の急速を与える

    ・爪もみ療法
    両手の10本の指の爪の生え際を押しもむ
    もむ場所は爪の生え際の角
    少し痛いと思うくらいの力で、10秒ほど押しもむ
    順番は、親指、人差し指、中指、薬指、小指の順
    1日に揉む回数は2〜3回

    ・残業は2時間!19時、20時まで
    なるべく朝早く会社に行って、仕事をする。

    ・30分の昼寝
    昼休み中は仕事をしない!

    ・しょうがは体を温める特効薬
    しょうがの紅茶など

    ・睡眠時間は削ってはいけない
    1日7、8時間程確保
    22、23時には寝て、5、6時に起きる
    起床したら朝日を浴びる
    仰向け寝がよい
    布団は薄いものがよい
    寝室はレースカーテンがおすすめ
    夜中起きて眠れなくなりそうな場合は、40秒呼吸法を5回繰り返す。

    ・入浴をする!
    入浴前には発汗に備えるため、十分な量の水を飲む
    水温は体温プラス4度
    全身浴なら10分
    半身浴なら40分

    ・玄米食

    ・ウォーキングや軽めのジョギング

    ・体温は36.5℃がベスト

  • いろいろと参考になる部分が多かったので、やれる部分だけでも実践していきたいです。
    読み物としては白血球の話が面白かった。味方が自分を攻撃し始めるとかなんて中二………!←

  • この内容を全ての人が知っていれば、医療も少し変わるのにな、病気に対する考え方も変わるのにな、そんな本です。

  • 交換神経・副交感神経がもたらす様々な影響に興味があり、友人のお勧めで安保氏の本を手に取ってみました。

    人間の免疫力・治癒力を活かすため、どんな生活をしていけば良いのか、もしくは悪いのか、そしてそれは人体のメカニズム的にどんな理由でなのか・・ということが説明されています。

    医者や薬に頼らず、自分の体は常日頃から自分でマネージメントしていこう・・・という気持ちになりました。
    更年期障害か?・・と思い、医者に行ったこともありましたが、自分で乗り越えられそう。

    著書の他の書も読んでみようと思います。

    最近、体の調子が良くないなー・・と感じ始めた中年層にお勧めの一冊

  • 体の声を聴く。交感神経優位と副交感神経優位を意識して生活をする。自然、天気と同じ。変化があるが、その事をしっかり意識して生活を整えるべし。自分のからだのことなのに意識が足りなかった。これからはもっと体と会話しながら毎日を過ごそう。元気になれそう!

  • 最近、体に疲労感を覚えたので読んだ一冊。

    疲労のメカニズムとして、交感神経と副交感神経の機能に焦点を当て、両者のバランスを取ることが疲労回復に効果的であると説いてあり、非常に分かりやすかった。

    8の字体操、爪もみ、目の体操等取り入れやすいことからやってみようと思った。

  • まさに疲れない体を求めて読んだ本。記憶に残っているのは、指の爪をもむ事と深呼吸。

  • 一つの病気を薬で治すのではなく、全体で捉える考え方。
    特に交感神経と副交感神経のバランスが免疫力を高める鍵、というのが著者の主張。
    忙しすぎて病気になるのはよく言われることだけれど、ストレスがなさすぎても病気になるのはあまり知られていないような。
    簡単にできる体操や爪もみ、副交感神経が優位になりすぎているときにどうすればいいのか、など参考になることも多かったです。

  • 交換神経と副交換神経と気圧の関係

    指のマッサージ

    リラックスし過ぎも体調不良の理由となる

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著者プロフィール

医学博士。新潟大学医学部教授。東北大学医学部卒業。米国アラバマ大学留学中の1980年に「ヒトNK細胞抗原CD57に対するモノクローナル抗体」を作製し、7番目の白血球の抗体の意で「Leu‐7」と名づける。1990年、胸腺外分化T細胞の発見により注目され、それ以来「古いリンパ球」を研究テーマとしている。

「年 『ナチュラルに高める免疫力』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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